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店名 |
掲載保留
光華楼 エマックス店(コウカロウ)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、ちゃんぽん、ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
西鉄天神大牟田線 西鉄久留米駅下車 北口改札口の前 西鉄久留米駅から73m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
40席 (テーブル席、カウンター席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣に有料駐車場等あり |
空間・設備 | カウンター席あり、バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | なし |
オープン日 |
1917年 |
備考 |
大正6年(1917年)創業の『光華楼』は、久留米中華料理の発祥の店。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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他のレビュアーさんも書かれていますが、同店『光華楼 エマックス店』さんは去る8月31日をもって100年以上の歴史に幕を閉じられたようです。
といっても、完全閉店なのか詳しくは存じ上げず、いつの日か復活されるかもしれませんが、兎にも角にも一旦、久留米の街から火が消えることだけは確かです。
なんたって1917年の創業、久留米初の中華料理店で、かつてはボーリング場や映画館、屋内スケート・リンクまで手がけてたっていうんだから、まさに『久留米の顔役』だったんでしょう。
ただ、ワタシが初めて六ツ門にあった本店に行った10年くらい前は、すでに斜陽気味で、なるほどそれから何ヶ月も経たないうちに閉店し、残るは同店『エマックス店』のみとなりました。
とはいえ、エマックスとは西鉄久留米駅直結の施設で、しかも改札口を出てすぐの一等地にあるから、まあ、家賃を除けば、久留米市民で知らない人はモグリ扱いされるほどの老舗なんで、やっていけると想ってたんですがね?
このエマックス店にしろ、1969年開店だそうですから、それだけでもう立派な老舗ですしね?
いや、単なる老舗だけじゃなく、あの長崎の『四海楼』さんや熊本の大平燕発祥の店『紅蘭亭』さんとは親戚筋にあたるそうです。
ですから、現在の久留米ちゃんぽんやチャーハンの祖と云われており、あの豚骨ラーメンの祖『南京千両』さんにも多大なる影響を与えたらしいです。
つまり、ワタシ個人が伺った理由は、閉店云々じゃなく、ただ単に、そんな元祖な久留米ちゃんぽんを今回の特集のためにレビューしたかったからで、ですから思い入れや感傷的になるはずもなく、まだ7月上旬だったからか、お知らせ自体も見ませんでしたしね。
同店、先払い制で、手書きの札を店内の従業員さんに渡すという昔ながらの懐かしいシステム。
前出の『長崎ちゃんめん 山口厚狭店』さんが先払いに変わったのは、むろん支払った時点で厨房に情報が伝わる、すなわちシステマティックだからですが、同店のは、たぶん昭和ならではの食い逃げ防止なんじゃないかと。
だって、お客さんにとっちゃ二度手間ですからね、せっかく先払いしたのにまた札を自ら渡さなきゃいけないの。
ってまあ、それもこれも100年以上の老舗ともなればグウの音も出ないわけで、そうしてホールの女性従業員さんが伝えたにも関わらず、またも注文を訊き直す厨房なども、まあ、システムどうのこうの以前の話なんでしょう。
『ちゃんぽん 800円』
ましてや値段も老舗価格ですが、それでも暖簾を畳まれるんだから、それもまた仕方ありません。
半分程度の客入りで提供まで10分以上かかりましたが、お店を出たら、すぐ改札口なんで文句なんかありません。
って、それらは半分ジョークですが、味の方はさすが老舗、まずはスープを口にするなり
〝ううむ、優しい味やね〟
と、ほんわかしちゃう柔軟性。
力強さはないものの、豚肩+鶏ガラか柔らかく、老若男女から好まれる味。
やや口汚く言うと『うまかっちゃん』みたいなミルキーさがあり、味自体がズンダレていて、締まりがないっちゃ締まりがない。
途中コショウを振って、やっと締まるような感じでしょうか?
でも、これこそ九州の味と言われれば返す言葉なぞ見つかりません。
野菜がたっぷり入ってるのもお客さん思いだし、シャキっとしていて歯応え豊かなのも、さすが老舗の手際良さ。
唐灰汁麺(とうあくめん)というらしい麺は、たっぷり汁を吸っており、ヤワっちゃヤワなんだけど、味自体がズンダレなんだから、ちょうど合ってる?
見た目からして山高く盛られ、多そうだったものの、器が上げ底だからそうでもなく、お隣りに座られた老淑女もちゃっかり頼まれてたようです。
まあ、全体的にはあっさり系に入り、イマイチ物足りないっちゃ物足りないんだけど、これまた老舗だし、しかも閉店されるとなっては、なんの関係もないワタシのような輩でも、さすがに惜しいと悔やまれました。
しっかし、もう本当に『さようなら』なんでしょうか?
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.5