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店舗基本情報
| 店名 |
移転
南京千両本家（なんきんせんりょうほんけ）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、餃子 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR久大本線南久留米駅から徒歩５分 南久留米駅から297m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
23席 （カウンター４席､テーブル４名掛け２卓､５名掛け１卓､６名掛け１卓） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
有 ５，６台 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、スポーツ観戦可 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 備考 |
毎月25日は、サービスデーでラーメン半額！ |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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７月の３連休に、久留米ラーメンの食べ歩きを計画し、２日間で１０軒回りました。
このうち、２日目の昼の２軒目に行ったのが、８軒目の「南京千両本家 五差路店」さんでした。
昼の１軒目である「ひろせ食堂」さんで、ラーメンと焼きめしのセットを食べたため、すっかり満腹になってしまいました。
そこで、お腹が減るまでサイクリングをしようと思い立ち、津福バイパス（国道２０９号線）を南へ走り出しました。
とりあえずは、九州新幹線の久留米の次の駅である、筑後船小屋駅が目的地です。
ところが、変速機の効きの悪いレンタルのママチャリで、アップダウンのある国道２０９号線を走るのもだんだんツラくなってきて、筑後市のＪＲ羽犬塚駅近くにある「免許試験場」交差点まで来たところで、引き返したくなりました。
帰り道は、少しずつお腹も減って来ましたが、それ以上に、九州の夏の厳しい日差しに体力を奪われ、ＪＲ南久留米駅の近くにある「南京千両本家 五差路店」さんにたどり着いた時には、すっかりヘロヘロになっていました。
お店に到着したのは、サイクリングを開始してから２時間半近く経った、１３時４０分過ぎでした。
お店の造りは年季が入っており、入口には植木鉢の花が飾られています。また、敷地内には駐車場と製麺所があります。
店内は、厨房に対面したカウンター４席とテーブル４卓で、先客は７人でした。
店員さんは２名で、厨房に立っていたのは、昨晩、屋台に最初に行った際にお見かけした女性の方でした。
カウンター席に座り、壁のメニューを見て、ラーメン（５００円）を注文します。
ラーメンは昨晩、屋台で食べていますが、屋台とこのお店とでは味が違うかも知れないと考えて、もう一度食べることにしました。
店内は、造花の藤棚がこしらえてあったり、ガラスケースにいろいろ飾ってあったりと、お店の人の生活感にあふれた雰囲気です。
また、店内にはテレビが置いてあり、ドキュメンタリー番組が流れていました。
あと、水はセルフサービスなので、水が飲みたければ、自分で入口横の給水機まで行かなければなりません。
ちなみに私は、脱水気味だったため、お店にいる間、４回ほど、カウンターと給水機とを往復しました。
そうこうしている内に、平ザルで麺が上がり、注文してから５分後にラーメンが出てきました。
麺は、中細の縮れ麺です。
茹で加減は固めで、シコシコと歯ごたえが良く、縮れでゴワッとした食感が気持ちいいです。
昨晩の屋台では柔らかめでしたが、こちらのお店の茹で加減の方が明らかに旨いです。
また、麺の量は多めです。
スープは、あっさりとした醤油味の豚骨スープです。
昨晩の屋台より、若干醤油ダレの色が濃いような気がしました。
マイルドな甘味旨味の中に、微かな豚骨の味わいが感じられます。
具の方は、チャーシューが短冊切りで、肉の風味を残しながら、香ばしい味付けがされています。
また、昨晩の屋台と較べると、脂身が多く感じました。
メンマは、繊維のコシのある食感でした。
最後にスープを完食しましたが、ドンブリの底に骨粉はありませんでした。
全体的な感想としては、固めの縮れ麺の食感が気持ちいい、あっさり優しい味のラーメンといったところです。
食べた後、お店の人に聞いた話では、このお店と屋台とは同じ味だということです。
確かに、ほとんど同じ味ではありますが、麺の茹で加減の違いは大きかったです。
■（参考）濃厚豚骨度・コッテリ度スコア
・濃厚豚骨度：★★２点
・コッテリ度：★１点
※今回の九州ツアー限定の特別企画として、豚骨ラーメンを食べた際に、スープの濃厚さを「濃厚豚骨度」と「コッテリ度」という２軸で評価してみます。
「濃厚豚骨度」、「コッテリ度」はともに１～１０の１０段階評価で、基準は以下の通りです。
①濃厚豚骨度
・豚骨の風味、骨粉感、呼び戻しの強さなどを感じる度合い。「大砲ラーメン」さんの「ラーメン」あたりが１０点の想定での採点です。
・久留米風ラーメンに特化した評価基準なので、別に、点数が低いからダメというわけではありません。
・あくまで感覚的な評価なので、味付けやトッピングによる影響を大いに受けています。
②コッテリ度
・スープの脂っぽさ、乳化の強さ、粘度の高さなどを感じる度合い。「無鉄砲」さんの「とんこつラーメン」あたりが１０点の想定での採点です。