炭家　単品料理の紹介など : 炭家

【口コミ２回目】

焼鳥『炭家』。オープンして１ヶ月半ぐらい。最初は間に合わなかった看板も付きました。

焼鳥のほか、単品メニューもかなりいただきましたので、幾つかご紹介します。

◆タタキ(580円)
鶏肉を炭火で炙りタタキにして、細かく刻んでいます。これに、ネギたっぷりで、ゴマ油の風味。
ストレート勝負ではありませんが、面白さがあります。

◆肝煮(480円)
肝の醤油煮ですが、火加減を調節しているのか、チーズのようにネットリしています。珍味的なウマさ。でも、量が少ないのでちょっと値段が高いかな。
（⇒その後、量が増えました）

◆山芋鉄板(580円)
メニューには何も書いていませんが、とろとろのチーズ入り。白いフワフワがトッピングで見た目もいいです。

◆親子丼(420円)
炭火焼きにした鶏肉を使った親子丼。香ばしい肉汁がご飯に合います。人気メニュー。

◆ささみ茶漬け(480円)
醤油ダレで揉み込んだささみをご飯にトッピング。あたたかいダシでいただきます。

こんな感じです。

お客さんが立て込んでくると、炭火焼き、焼鳥の提供のテンポがやや遅れます。うまくサイドメニューを組み合わせておくと、間が持ちます。


１ヶ月半経って…。

○当初、慣れないバタバタで、受注の間違いなども生じていましたが、今はスタッフの動きもスムーズで、落ち着いてきているようです。

○ドリンクの種類は増えています。特に焼酎。

○焼鳥の薬味を香りがいいものに変えたそうです。『やまつ辻田』の一味と山椒とのこと。

○焼鳥のタレにいい風味が加わってきたような。


先日、やや遅い時間帯に訪問した際、カウンター席で隣り合わせになった方々と、お店の方の話をきっかけにワイワイと会話。

その中のひとりが、現在、恋人募集中とのこと。ショートカットの美人さん。募集期間は短いと踏みました。私の友人・後輩で条件に合う人がいればと、お尋ねしてみました。

あまり条件は無さそうな口ぶりでしたが、イメージする有名人をお聞きすると、もちろん、しっかりあるようでした(笑)。

ゆっくりした時間帯には、こんなこともあったりして。


さておき、単品料理も色々ありますが、やはり焼鳥を中心にいただいたほうが、お会計のときの満足度は高いと思われます。

ご馳走さまでした。

2017年4月オープンの焼鳥『炭家』。スミカと読みます。

場所はクロサキメイトから、三角公園に向かう歩道橋を降りて、すぐ。以前は『あいちゃん』というお店があった所。

店内は、カウンター席とテーブル・イス席。こぢんまりしています。

黒壁と木を基調としたシンプルな内装。

メニューは、炭火焼、焼鳥のほか、揚げ物や、軽めのおつまみなど。〆の親子丼やササミ茶漬もあり。


私がいただいたのはコチラです。

◆炭火焼　上もも (880円)
炭火の炎がメラッ！
鉄板で提供。地鶏のような手強い噛みごたえ。煙で、いぶされていて香ばしく、噛むほどにウマ味が出ます。柚子胡椒で。

値段の割りに量もあるので、一人で食べると顎が疲れますが、グループなら、取り合えず頼んで間違いなしのオススメ。


◆焼鳥
概ね150～200円が中心。基本は塩で提供し、ネタによってお好みでタレも。また、香りのいい緑色の山椒が卓上にあります。

○豚バラ…肉厚ジューシー。塩加減よし。

○ズリ…極上とのこと。丸々とした身をいただくと、おっ！と思わせる歯応えとうま味。オススメ。

○こころ…少し大きめのハツで、かなり脂が乗ってます。あっさりしたハツもいいのですが、コチラが好み。

○つくね…軟骨入りのつくね。練り込まれたシソの風味が爽やか。卵黄醤油ダレ付き。手間をかけている割りに200円と安く、人気があります。

○せせりアスパラ…アスパラをせせりで巻いた、インパクトのある見た目。分離しやすく、別々でもいいとお客さんに言われてしまった珍品。でも、おもしろいのでマル。

○ササミ明太子…レアに仕上げたササミ。さりげないのですが、使われている辛子明太子の味とのバランスがグッド。

○鳥肝…大きめの身をレアめに仕上げ。安定のおいしさ。


◆鳥刺し(1000円)
5種盛で1000円とお手頃。焼鳥のズリ、ハツのウマさは、この素材か！と思わせます。（私がいただいたときは品切で4種盛でしたが）

なかには、ムネ肉を薫製塩で和えたものもあり、創意工夫も。生つくねも検討中とのことで、今後も楽しみ。


その他、チーズのようなしっとり食感の肝煮や、コクと風味のある特製の豆腐など。


ドリンクは一通りあって、オススメの日本酒や焼酎、ワインなどもあります。


お店の方は男性店主、女性スタッフ、アルバイトの3人体制。

ちなみに、コチラのお店は、黒崎の人気店、焼鳥『ヒゴヤ』で働いていた方が独立されてオープン。

焼鳥『ヒゴヤ』と焼肉『八輪』の店主は兄弟、焼鳥『ヒゴヤ』とコチラの『炭家』の店主は、いとこ関係です。

『ヒゴヤ』で焼鳥を焼いたり、メニューも一緒に考えていた店主なので、被るものもあるかと思っていましたが、そこはオリジナルを着々と準備されていたようで、うまいこと差別化されています。


店主はノリのいい感じで、なぜかお客さんからイジられやすく（笑）、女性スタッフは若いのに女将さん的でしっかり。接客は明るく丁寧。

以前のお店からのファンが、早速コチラにも来られているようです。

焼鳥激戦区に、また一つお店が増えました。

今後も楽しみなお店。ご馳走さまでした。