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移転前ラストサルタヒコ
2022年1月をもって移転した、文学座2Fの旧サルタヒコ。写真供養のため放出。たぶん毎月マイナーチェンジしているであろうキラキラ節。このとき(10月)はカレーソース。味変アイテムとしては抜群だが、いちど混ぜると後戻りできないのは惜しいところ。最後の1口はキレのあるキラキラのダシで終わらせたいもんね。そんなことよりこのときは、普段から旨いご飯の炊き加減がさらに抜群だった。通ってるとそういう小さな幸せも。
サルタヒコ好きすぎる問題
2022年1月をもって移転した、文学座2Fの旧サルタヒコ。写真供養のため放出。このとき(2021年3月)は限定のあさり白湯そば実食。サルタヒコとしては珍しい系統になるかも。あさりと銘打たれてはいるがあさりがガツンと来るというよりは、あさりをクリーミーに仕上げたといった具合。他のメニューが好きすぎるのでレギュラーだったら頼む頻度は少なかったかもしれないが、短期限定ということで記憶に残る上品な1杯。
【更新】A Momentary Lapse of Reason
緊急事態宣言解除後、好きな店を優先的に巡っているが、「北九州でラーメン」と考えたときに不思議と真っ先に頭に浮かんだのがこの店だった。ちなみに緊急事態宣言中にも1度食べに行ったのだが、テイクアウトがやっていた変わりに「鶏そば」がなかったので、今回はコイツを。
この「鶏そば」、行くたびに若干仕様が変更されている。ということは、数カ月も食わないと前回とガラっと違ったものになるわけで、しかも東京や大阪のラオタ慣れした店と違って「ちょっと変えました」なんてアナウンスもない(超・常連にはされているのかもしれないが)ので、「その一瞬」を食い逃すと、あとでどれだけ好評を聞いてももう二度と食えない、ということにもなりかねない。「進化し続けるラーメン」ならいつ食べても「いま」が最高なのだろうが、「変化し続けるラーメン」となると追うのが大変。
今回は1年ぶりくらいに食べたのだが、まず泡立ちがこれまでと比べ物にならないくらい強烈になっていた。気づかなかったがハンドブレンダーでも使っていただろうか。軽さが出たのはよいが、さすがに「やりすぎ」感もあり、ちょっと理性を失いそうになった(苦笑)。さすがメニューに「カプチーノ仕立て」と謳うだけはある。香味油も前回と違っていた気がしたが、これはハマったし麺もおそらく前回と違っており、これも好みだった。鶏節も相変わらずコクが出て良い。
「サルタヒコマニア」同士なら「スープは2019年春が、麺は2020年夏のものが最高だったね」なんて会話も成り立つんだろうか。1杯食べて終わり、ではなく780円で後々まで語れるラーメン、そうそうないね。
無化調のドラマツルギー
トンコツ王国北九州ではまだまだ珍しい、鶏ラーメン屋。自家製麺さらには無化調と、東京の一流どころのような意識の高さ。名古屋出身という店主が、名古屋の新名物台湾まぜそばにインスピレーションを受け(?)作った「鶏まぜそば」や、優しい味わいの「鶏そば」、味変アイテムのおかげで何度食べても飽きない「鶏つけそば」などを出す店。個人的には夏季(?)限定の「冷たいきらきら節」が最高!無化調ゆえの特徴的な味が僕の心を掴んで離さない。2018年11/11現在で、北九州市ラーメン店297軒中45位だがもっと上に行っていい。
◇◇
北九州市の小倉駅近く、北九州文学サロンの2Fに2017/4/11にオープンした店。オープンからほどない時期に初訪問。その後順調に訪問回数を伸ばしている。店は新しいこともあるが、とにかくオシャレな造り。座席はカウンターに加えテーブル席も2つあるのだが、店が細長い造りのため、2人掛けテーブルしかないのはちょっと惜しい(仕方ないんだけど)。
若干前後するがおおむね個人的に好きな順に紹介。
◆冷たいきらきら節(★4.3)※限定メニュー
「昆布、煮干、鰹節、ウルメ節、鯖節、宗田節。香味油はごま油と煮干油」とのこと(メニューの記載をコピー)。北九州に来て、好きなトンコツラーメンが毎日食えるのは嬉しいが、唯一不満なのが「冷やしラーメン」の旨い店がないこと。だったのだが、ここにあった!
冷やしにすると、香りが立たない分どうしてもダシ感が弱まるうえ、動物系の脂分は固まりネッチャリしてしまうため除去せねばならず、コクやパンチに欠けてしまうといった弱点があるが、ここは魚介のダシで風味を補なった脂分の少ないスープで、さらに香りとコクを香味油で補完している(ゴマ油をこう使うとは目から鱗だった)という匠の技。
パツパツ麺もスープと良く合い、これは旨い。スープはぬるくならないよう氷を浮かべているが、これは普通の氷のよう。スープや、あるいはもっと濃いコンブダシなどを凍らせて使ってくれれば、なおよかったのだが。
◆きらきら節(★4.1)※限定メニュー
「昆布、煮干、鰹節、ウルメ節、鯖節、宗田節。香味油は背脂」とのこと(メニューの記載をコピー)。透き通った清湯は気品あふれる味。豊富な魚介成分が味の旨味の層を増す。無化調ならではの味だが、アッサリしすぎないよう背脂を香味油に使うとは。目から鱗。
それでも若干の物足りなさを覚えるかもしれないが、何度か繰り返し食べるとジワジワ良さがわかってくる人もいるかもしれない。限定メニューではあるが、このきらきら節2種こそが当店の真価という気がする。
◆冷たい鶏そば(★4.0)※限定メニュー
具にトマトがあったりオリーヴオイルが絡ませてあったり、まるで冷製パスタなのだが食べてみると何となく、ラーメン寄りに感じる。ジャブのように妙にパンチの効いた塩ダレが心地よい。冷たくてスルスルと入ってしまうのと、スープがないのでちょっと満腹感に欠けるかもしれないのは弱点。
◆担担まぜそば(★4.0)
担担麺系は3種あるがどれも共通で、ゴマの香りが芳しい。あと、なぜかナッツのような風味も感じるが何だろう。植物由来の油のコクもあり、上品ながら意外と重厚感あり。ただデフォルトの味だとちょっと担担麺らしさがない。ミルに入った花椒が付いてくるのでこれを振ればよくなるが。
◆冷たい担担麺(★3.95)
「細麺が切れてしまったので、平打ち麺でいいですか?」と聞かれOKしたのだが、想像するに平打ち麺のほうがむしろ合うんじゃないか。コクあり上品さありで、冷たくて食べやすいのであっという間になくなることが唯一の欠点か。
◆鶏そば(★3.9)
オープン当初と最近と、2度食べたが今のほうが旨い。盛り付けなどの見た目も進化している。鶏のコクは、圧力寸胴で炊いたかのようにちょっとヌケ気味(ちゃんと寸胴で炊いている、という話を聞いたことがあるので、あくまで味の仕上がりがそのようだ、という話)だが、無化調ゆえの味の不安定さかもしれない。
ただ、それをうんぬん言っても旨いものは旨い。チャーシュはこの店の鶏ではなく、豚のほうが合うとおもうけれど(笑)。それよりも2回目からかな?具に追加された鶏節、これが旨い。削り節タイプの鶏節を使う店は大阪などではよくあったが、食感がモソモソするので、髙いのに何でこんなもん使うんだろうと不思議に思っていたが、ここは粉末タイプの鶏節で、これなら大歓迎だ!ただ、削り節タイプのものよりさらに高価なんじゃ…よくぞ、と言いたい。
◆フロマージュ鶏そば(★3.95)
「お豆腐とチーズで作ったフロマージュが浮かんでいる」とのこと。味は鶏そばよりも若干こちらのほうが上。豆腐とチーズ、さすがタンパク質のかたまりというべきか、コッテリ感も増えるし謎の満腹感も出る。あとは100円高くなる値段をどう見るかと、「シンプルなほうが好き」な人は「鶏そば」に軍配かも。
◆鶏まぜそば(★3.9)
具の1つが、初回は豚肉だったが2回目は鶏ミンチに変わっていた。豚のほうがパンチがあった気がする。無化調ゆえか、油そばにしては上品で、頼めば入れてくれるニンニクはぜひ入れたいところ。
これまた魚粉だけでなく鶏節が入っていたり、具がバラエティに富んでいるので並盛だと全容を味わう前に完食してしまいそう。大盛りにするといいのでは。
あ、卓上調味料の中では、名古屋の「台湾まぜそば」でおなじみ「昆布酢」、これを後半に追加すると抜群の旨さ。ライスダイブにも合うんだよね。
◆鶏つけそば(★3.7)
ジャガイモあたり?がキーになったと思われるベジポタスープは旨い。濃度も高くつけ麺ならではの味が楽しめる。麺も太目だがヘタな店のように生煮えのように芯が残った麺を出すなんてこともなく、旨い。
ただ、お店から旨い食べ方として、「まずは麺を塩で」「次にスープにつけて」「青海苔と粉チーズを加えて」「卓上のカレー粉を投入するのもオススメ」と言われるのだが…こんなチマチマ味を変えていたら、ひとつひとつがきちんと味わえない(苦笑)。
ベジポタだけですでに充分北九州では新しいのだから、味変アイテムは1つだけでいいような気が。
◆鶏白担担麺(★3.6)
担担麺シリーズの、もっともノーマルなメニュー。担担麺のテイストは汁なし、冷やしと同じ。それが鶏白湯ベースになったもの。以上(笑)。
◆その他
メニューを見ると「坦々麺」とあるが、正しくは「坦」ではなく「担(かつぐ)」の字なんだよね。壁の黒板メニューは「担々麺」とあるので間違いには気づいたが直すお金がもったいないのかもしれないが(笑)。本当の本当の表記は「担担麺」なのだろうが、それを言い出すと中国語だと「麺」じゃなくて「面」だとか言われそうなので、まぁ「坦々麺」でもいいか(笑)。
担担麺系を注文すると、薬味として花椒を渡されるのだが、その際「花山椒です」と渡されるのも、ちょっと気になるところ。「花山椒」は山椒の花で、中国原産の、四川料理に欠かせない山椒の品種は「花椒」。言おうかと思ったけど嫌われたら困るので言わずにここで書く(笑)。
長々書いてきたけど、無化調で旨いラーメンを出すという点も含め、諸々気に入っている店。通えば通うほどファンになっていく。店の清潔感や日本酒まで数々取り揃えていることなども含めると、いま北九州で五指に入るほど好きなお店。オープン当初より旨くなった鶏そばのように、他のメニューも今食べるともっと気に入るかもしれないし、次また魅力的な限定を出してくれるかもしれない。
最後に、これは個人的な好みかもしれないと前置きしておくが、具の水菜…これラーメンの具として合わない気がするんだよね。大阪の鶏白湯の店でも水菜使う店あるけど、やはり味わいが葉っぱぽいことと、麺に絡みついて、せっかくの麺の味わいを損ねる気がして…まぁ変えてくれるとは思ってないけど。
ともあれ、オールメニュー・コンプリートしたのでしばらく訪問していないが、近いうちにまた行くだろうし、そのときにどんな顔を見せてくれるか、今から楽しみ。
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店名 |
移転
サルタヒコ
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ジャンル | ラーメン、台湾まぜそば、つけ麺 |
住所 | |
交通手段 |
平和通駅から328m |
営業時間 |
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予算(口コミ集計) |
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支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
12席 (カウンター8席、2人用テーブル2卓) |
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個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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オープン日 |
2017年4月11日 |
備考 |
PayPay使えます。 |
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サルタヒコ、まだまだ未投稿の写真があった。捨ててもいいんだけどせっかくなんで投稿。移転直前まで通っており1、2枚目はその時期の写真だが、今回は古い写真も見つかり、そういえば開店当初はビールがキリンラガーだったなぁと思い出した。
今はもちろん、さるたひこのトレードマークの1つでもあるハートランドだからね。