ゆかりママに癒される角打ち◆平尾酒店 : 平尾酒店

福岡県北九州市小倉北区紺屋町6-14、平尾酒店。
紺屋町の酒屋。角打ちの出来る店として有名な老舗店。
モノレール旦過駅から菅原神社のある一方通行の通りを逆方向へ入った一角に位置。
8席+立飲み。喫煙可。駐車場なし(近くにコインパーキングあり)。
営業時間12:00～21:00。定休、日曜・祝日。

北九州は、諸説ありますが「角打ち」の発祥地です。
その文化を楽しみに北九州に来られるマニアの方も増えてると聞きます。
角打ちは、酒販店で酒を買い店の一角で飲むもの。
立飲みとの違いは「酒屋」であることです。
お酒が好きな方が北九州に遊びに来られたら、やはり実体験していただきたいもの。
酒屋の営業時間から楽しめますので、こちらの店に訪問しました。

小倉駅前の白頭山 駅前店で100円生ビールを楽しんだ後、北九州の豚まんを揚子江で買い、歩いて移動。
平尾酒店の入口は二つ。
販売と座れる席のある方と、立飲みのカウンターになっている方。
ランチタイムの角打ち。
店内には、客も店の方も誰も居ず「こんにちはー」と声を上げると、ゆかりママが内店に。
カウンターの方へと促されました。

目の前に缶詰と乾きものが並びます。
瓶ビールをお願い。
数種の銘柄から、同行者さん好みのキリン。大瓶370円なり。
そして、店の名物ソーセージ玉葱サラダを。

◆ソーセージ玉ネギサラダ 200円
メニューサイズの一人前で良かったのですが、ゆかりママは人数を見てランチタイムだからか大盛り。
魚肉ソーセージと玉ネギスライスを大皿に盛りカウンターに現れ仕上げです。
特別にシーチキン添え。
たっぷりのマヨネーズ、びっくりするくらいの量の酢をぐるぐる掛けまして。
醤油を少々。最後にシェーカーを振るかのように一味唐辛子をかけます。
この量で530円。

観光客も多いのでしょう。
初めて会う方には「どちらから？」と声をかけ居心地良い空間を作っていきます。
この道50年の気さくなママが居るので、角打ち初心者の女性も立ち寄りやすいと思います。
結構な量のサラダでした～
ビール数本が空き、角打ちは長居無用と次へ。

北九州市の台所と言われる旦過市場へ(*^ｰ)

北九州には「北九州角打ち文化研究会」なるものがあります。
興味のある方はHPがあるのでご覧ください。
http://kakubunken.jp/index.html

北九州市小倉北区紺屋町6-14、平尾酒店。
紺屋町の酒屋。角打ち(立ち飲み)の出来る店として有名な老舗店。
モノレール旦過駅から菅原神社のある一方通行の通りを逆方向へ入った一角に位置。
8席。喫煙可。駐車場なし(近くにコインパーキングあり)。
営業時間12:00～21:00。定休、日曜・祝日。

小倉に食事に出てきていた日。
予約せずに、入れるところに入ろうと思っていた日で紺屋町散策。
喉を潤しに、平尾酒店に立ち寄り。
北九州の角打ち文化の良さは、こんな時にサクッと寄れるところにもありますね。
人気カクウチ店は混むので、今日はどうかな～
平尾酒店には2つの入口があります。
立呑みコーナーから入るとL字カウンターのスタンディング。
酒販入口から入るとテーブル席。
立呑みコーナーには人が多く見えたので、酒販のほうへ。
テーブル2卓の内、1卓は宴会で随分と盛り上がっておられる。
テーブルはくっついており、相席スタート。
座った目の前に乾きモノ。焼あご110円、イカ天70円。
おや。
タマゴドーフ100円のメニューが単体で存在。
これ頼んで目の前に置いたら写真メニューになるかな(^^
そんなノリで玉子豆腐と、度数の低い炭酸アルコールを。
価格は税込。

・タマゴドーフ 100円
・ベビーチーズ 50円
・氷結ロング 210円
・ウメッシュ 220円

グラスは用意してくれます。取り皿も。
酒瓶に囲まれて飲む。
BGMは客の会話。
同テーブルのお隣では、ビール瓶が増えていく。
その中心にはメインのおつまみ、名物ソーセージ玉葱サラダの花が咲く。

角打ちは酒販店で酒を買い店の一角で飲むもの。
乾きものや缶詰めなどを一緒に売っていて、それらを買って楽しむことが多い。
平尾酒店はソーセージ玉葱サラダが名物。
飲食業の免許を所得されており、調理したつまみも提供してくれる。
小量から出してくれる冷奴なども嬉しい。
こちらのお店は、女将の平尾ユカリさんに会うのが目的の人も多い。
仕事帰りの人を明るく元気にしたいと欠かさず生けている花が店内を彩る女将は、この道50年。
親切で気さくで上品。
人が喜ぶことが好きでないと出来ない商売です。

北九州には「北九州角打ち文化研究会」なるものがあります。
こちらのメンバーさんとは、角打ち店での遭遇率も高いですよ。
興味のある方はHPがあるのでご覧ください。
http://kakubunken.jp/index.html