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店名 |
まるきん
|
---|---|
ジャンル | カレー |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
西小倉駅から944m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (カウンター12席、テーブル6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 隣接2台分 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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うどん自販機シリーズから、そのままストックしてるうどん屋さんレビューにしようとしたものの、さすがの猛暑に拙文ながら書く気が失せたもんで、どうせなら暑い日こそ恋しいカレーに路線変更いたします。
とはいえ、今のところワタシは、ごく基本的な伝統のカレー屋さんを回ってるんで、あまりの辛さに汗だくになる暑さに打ち勝つタイプではない事を、予め言い訳がてら書いときます。
で、一発目は北九州『まるきん』さんなんですが、同店、とにかくハードルが高いお店だったから、ひどく印象に残っています。
まず場所が分かりにくく、というか、実際に行けば本道ではなく金田2丁目交差点から勝山公園方面へ行く側道だと分かるでしょうが、あまりにも同店の外観がカレー屋さん、いや、飲食店っぽくない蔓性植物にからまれてる、悪く言えば清潔感のない、良く言えばジブリっぽい世界観だからなんです。
ってまあ、よく見れば写真にある提灯や幟旗で分かるとは想いますが、まずもって見た目からして厄介です。
ましてや営業時間が11時から売り切るまでとなってるのはいいものの、早々と13時に閉まってることもあるほど。
ですからワタシも最初、14時ぐらいに行ったものの、もうソールドアウト。
ということで開店直後に行くと、今度は専用駐車場が満車。
といって、その専用Pってお店の真横2台と後1台と競争率も高めではあるけど、生来セコいワタシのこと、ある以上は、100円とはいえコインPにゃ駐めたくない。
人によっては路駐したり、詳しく場所を知らないのか同じ月極Pの他の箇所に駐めて向かう輩もいましたが、言うまでもなく両方アウトですし、前の道で待とうにも側道で幅もない一方通行で迷惑になるから、しつこく空くまで辺りをグルグル回りましたが、やっと空いたと思ったら、前を走ってた車に入られ、ガクリと諦めがつきました。
それから2〜3回覗いてみましたが、状況は変わらず、コインPしかないかと諦めたある日の、しかも12時近くに見ると、お店に近い所が空いてたんで
〝ラッキー茶々丸!〟
と、相変わらず訳の分からないことを呟き、バックで駐めようとすると、まあ、駐めなくいのなんの。
後ろにゃ草木が無造作に生えてるし、駐めたら降りるに降りにくわ、だったら頭から突っ込めば良かったと悔やむ昭和タイプでした。
もっとも、駐めるには駐められたんで意気揚々と暖簾をくぐると、店内では待ちが発生中。
ですから、何気にワタシも待たなきゃと思うやいなや、
「ああっ、何人? 独り??」
などと、オープン・キッチンというか丸見えの厨房からご主人に訊かれ、
「ああっ、独りです」
と、ワタシが何気に応えると、
「ああっ、じゃあ先にお待ちの、そうお兄さんたち、お独り先に通しちゃうけど、いい?」
みたいに、先客の若いサラリーマン風な男性2人組に念を押されました。
となると首肯かれるわけで、こういうときお独り様は得、先にカウンター席に座ることに相成りました。
写真のように同店、メニューはカレーとカツカレーの大→並→S、セルフのゆでたまごのみというシンプルさ。
というのも、どうやらご主人ワンオペのようで、しかも
『カツカレー 並 650円』
とワタシが注文すると、
「ちょっと時間かかるけど、待っててね」
みたいに言われてから、カツを揚げるという手の込みようだからなんです。
店内は4人掛けテーブル席が2卓と、カウンターが10席強と意外にキャパはあるんで、ワンオペだとカツなぞ揚げおきで構わないのに、ご丁寧にも注文が入ってから揚げはじめる懲りよう。
ですからご主人、丸見えの厨房の中で八面六臂、ひどく失礼ながら狂った指揮者のごとき動きて、なんだか見てるだけで、ちょっとしたショーのよう。
職人さんにありがちな事なんですが、長い間で身についた動きって、むろん本人は真剣なんでしょうが、はたから見てると少しだけ妙で、笑っちゃいけないのは分かってるけど面白いんですよね?
同店のご主人にしろ、独自のリズムがあるようで、
〝そこでその手の動き、いる?〟
みたいな、変なカンフーみたいは本人しか分からない動きがあり、さすがに見てるだけで飽きません。
ですから何分待ったかは憶えてなく、写真の撮影時刻から判断するしかないんですが、7〜8分ぐらいでしょうか供され、まずは第一印象。
〝めちゃ熱そうだな〟
先の通りカツは揚げたて、それ以上にライスも炊きたてみたいにホコホコと湯気が立ち上り、おかしな話、ルーが最も落ち着いてるような雰囲気さえ。
ですから、実際に口にしても、まずは味そのものよりも熱さが際立ちます。
やがて落ち着くと、ルーはサラサラ系で、あまり具材が溶け込んだ感はないものの多少のコクはあり、ほんの少しコショウ辛さはあるけど、ほぼ刺激性はない微妙な味わい。
オープン・キッチンなだけに業務用のSBカレーの缶が見え、それはそれで分かりやすいし、本格的だと評される名のある他店でも多用されてますが、この缶の良いところは小麦粉が不使用だから、使い勝手がいいんですよね?
欧風と印度の違いを単に小麦粉云々にしてしまうのは、あまりに危険すぎるものの、市販のルーには殆んどトロみを付けるために入ってるから、香辛料のみの缶のSBカレーって、プロにも使いやすいそうなんです。
ワタシにも東京在住の折り、カレーの師匠なる方がいまして、曰くスパイス云々が分かんないなら最適だとか。
それ以外、秘伝とは言わずともカレーの何たるかはご教授いただけ、まあ、一つだけ簡単に言うなら水は要らないんですけど、それにもまして要らないのが小麦粉らしいんです。
小麦粉があると簡単に粘度が増すから入れるわけで、カレーがヨーロッパで作られるときに余りあるから使われただけに過ぎず、本来なら野菜や果物を煮込んだトロみこそ正しく、美味しさも格段に違うはずですからね。
別にトロみなんてなくとも構わないわけで、現にパキスタン・カレーなんか殆んど液体でしょう?
香辛料にしても、こだわりが強ければ自ら調合すれば良いんですが、日本人は残念ながらインド人みたいな嗅覚を持ち合わせてないし、家庭で作る場合など特にですから、市販のルーを購入するわけですけど、その際に小麦粉が入ってなく手に入りやすい、このSBの缶タイプって重宝するんです。
その業務用なのか大きめな空き缶が、まるで「ウチはこれ使ってますけど、なにか?」と言わんばかりに置かれており、逆に潔いです。
かといって、個人的な好みの味のとは言い難く、上記の件を自ら全否定するみたいですが、本来トロみのある方がタイプで、サラサラ系なら辛い本場を感じられるんならまだしも、同店のは悪く言えばどっちつかず、良く言えば昔から人気のある落ち着いた味という感じで、ワタシは極端に偏りがちですから、どうにもムズ痒いんですよね。
卓上の調味料で辛さは足せるものの、なんとなく上っ面な感じがし、コクにしても後一押し欲しい。
カツも薄っぺらく、揚げたて熱々で、衣が剥がれにくいのは良いけど、もう少しだけ力強さがあれば。
といっても値段を鑑み、全体的に作りたてにこだわってるのは称賛せずにはいられませんし、人気があるのも充分首肯けますが、冒頭で書いたように、あれだけ苦労して行く価値があるかと問われると返答に窮してしまうかな?
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.4
※ 2019年10月以前、増税前の価格です