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店名 |
移転
東洋軒(とうようけん)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
香春口三萩野駅から246m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
36席 (カウンター16席・テーブル20席) |
---|---|
個室 |
無 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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東洋軒の最初で最後のレポ、食べログで初めて☆5をつけます。それは子どもの頃から慣れ親しんだ味。多くの方から話を伺いますが確かに昔の濃さじゃないんです。でも、私は同じように加齢してきたので、今がベスト。ラーメンですからブレはあっても、それも含めて唯一無二のラーメン☆5。あまりに思い入れが強く、ダラダラ書きそうなので、ここでは端折ったバージョン。さらに読みたい奇特な方は、拙ブログをご覧ください。最後と言うのは、2021年7月6日スタッフ全員の退職により事実上閉店、店舗解体となっています。移転と表記されていますが、経営も違うので私の中の「小倉」東洋軒は閉店です。
<創業>
昭和37年、らしいのですが、いつか大将は「37年か38年頃」とアバウトに言ってました(笑)黄金町で開業し、ずっとココ。ですが、厳密に言えば・・・少し移動してます。最初の店舗は今、駐車場と都市高速(建設時は「北九州道路」)になってるあたり。自動車専用道路建設による立ち退きで移転。前のお店は、今のような立派なスープ室はなかった・・・位は私も記憶があります。
近くの「虎屋のパン」(創業・昭和26年)が47年に、同じ理由で今の場所に移転してるので、移転はその頃だったかなぁ。ちなみに、その頃は、バイクで出前もやってました。
<修行先>
大将から直接聞いたのですが、実のお兄さんが経営されていたJR小倉駅近く(京町3)にあった「宝来軒」で修行。「宝来軒」は、その後、八幡東区春の町に移転し、2代目が頑張ってます。
前職の経験を活かした技術を使い、火の扱いはお手のモノ。東洋軒のスープは、しっかりした火の管理(強火)と、ラーメンを改良・工夫された大将の努力の賜物と思ってます。
<大将>
無類のクルマ好き。というか、機械モノの操作全般が趣味のようです。
かつては、クルマを買い換えるごとに、ラーメンの値段が上がっていたと言う、有名な話があります(爆笑)ホント、いつも誰よりもパワフルで。屋根に上って老朽化した店舗の雨どいや雨漏り修理したり。近年は管理に回り従業員はその指示通りにスープを作ってました。大将に元気の源は何ですか?と聞いたことがあり、答えは、お客さんのおかげだと。気を抜かないように緊張感持って仕事しているのが、良いのかもと仰ってましたねぇ。
<紅いのは「タケノコ」>
シナチク、メンマ・・・書かれてた時代もありますが、紅生姜でもなく。テーブルに紅生姜ありますが最初からラーメンに入っているのは、タケノコです。東洋軒のは、孟宗タケノコで、お店で仕込みしてます。そのタケノコ、合馬産とは限らないのです(実は)頼めば気前よく「大盛」にしてもらえます。
<トンコツ100%、ではありません>
比率は諸説あるし企業秘密なんでしょうが、決して少なくない量の鶏ガラが入ってます。という話を、かねてから噂(テレビでも見たけど・笑)として聞いていたのですが、一度、スープ室を覗かせてもらってシッカリ鶏ガラを見たので、間違いないです(笑)スッキリ感は、北九州のイニシエ系ラーメンの定番、鶏ガラ入りだからこそかと。なお、その日のスープの出来によって調整の為、さらに鶏がらスープを使っているらしいです。久留米ラーメンを標榜してるので、豚骨のイメージが強いとは思いますが、それは、地元に合わせてます。
二十数年位前は「カタメン」なんてオーダーすると大将が忙しいから、できないって断っていたんですが(そもそも、北九州のイニシエ系ラーメンにカタメンの文化は無かった)、時代の流れで応じるようになってます。
<後継者>
一時期後継者と見込んでいた親戚とお弟子さんが、店に居たけれど。お弟子さんは辞めて、門司に自分の店を開店(現在は閉店=ゑびす屋)。残った親戚の方は、身体を壊してしまって、やはり辞めることになり。その後も、従業員へという話があったものの、立ち消え。最近も、若手の従業員さんが、しっかりお店を切り盛りしていたので、お店を引き継ぐ話になっていたらしいのですが・・・。一時期、直方にあったソックリな東洋軒。支店ではなく、前にお店に居た人で、まったく知らないわけではないが、直接の関係はなかったようです。黒崎に、かつてあったらしい東洋軒は、親戚らしくて、こちらはシッカリ協力したらしいのですが、すぐに閉店してしまったようです(汗)なお、息子さんが厨房に居るような情報をネットに書いてる人もいたけれど、息子さんは全く別の、仕事をされて、かなり成功された方、なんですけどねぇ・・・よくお孫さんの話と共に雑談で聞かされてました(笑)
<メニュー>
ダントツ人気は「ワンタンメン」880円。私もこれが一番。ちゅるるんとしたワンタンの皮と、ラーメンにめちゃ合うのに主張しすぎない餡。この餡の肉感が勝ると餃子っぽくなるから、バランスも絶妙。ハッキリ聞いたわけじゃないけど、チャーシューは塩ゆで。質の良いモモ肉チャーシューが、スープが濃い時代も、今も、ピッタリ合う。その塩ゆでした汁が、ラーメンの味付けに使われてるとか。
いろんなテーマ抱えていつまでお店続くんだろう。後継は?と気になりつつ、食べてました。その後いろいろあったみたいですが、有限会社小倉東洋軒は閉業となっています。名残惜しい。
詳細版→https://beyan39.livedoor.blog/archives/26812911.html