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小倉きっての老舗！ 大牟田、久留米由来の東洋軒。
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ラーメン700円
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博多より、太め？
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塩気はしっかりたちます。
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湧きたつ豚骨スープ
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おにぎり180円
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2019/12
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香春口三萩野から歩きます
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
東洋軒（とうようけん）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| 住所 | |
| 交通手段 |
香春口三萩野駅から246m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
36席 （カウンター16席・テーブル20席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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北九州モノレールの香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)という高架駅で降りて、てくてく。
古びた商店街を抜けて、老舗のラーメンを食べに行こうかと。
小倉きっての老舗といえば、久留米ラーメンを標榜する「東洋軒」さん。
今でも東洋軒の暖簾は、大牟田駅前で根強く愛されています。
昔ながらの品書きが壁に張り出されていて、ラーメン、ワンタン麺、チャーシュー麺、それにおにぎり。
昔ながらの九州ラーメンのスタイルですね。
土曜の夕方、偶々なのか先客はありません。
オーソドックスにラーメンをお願いします。
お値段は700円と、ご当地の豚骨ラーメンとして、ちょっと強気かな？
麺は、典型的な九州ラーメンのストレート。
博多ラーメンは、店によってはまるで素麺みたいに麺が細いけれど、久留米や大牟田のラーメンはやや太め。
そんなところも此処の個性なのですね。
硬めオーダー通りに、シャキッと茹で上がってきました。
豚骨が髄までしっかり出たスープ。
少し塩辛さが立っているかな？と思うけど、このあたりも、かつて大牟田の炭鉱夫に愛されたであろう個性なのでしょう。
お店は、この場所で昭和37年に豚骨ラーメンのお店を創業。
今のご主人はおそらく、２代目なのでしょう。
小倉のラーメンは、もともと小倉ブランドではなくて、ここのご主人の修行先たる久留米が源流なのだと。
だから、今でも暖簾に久留米ラーメンをしっかり標榜しています。
久留米あたりのラーメンが、小倉ラーメンの元祖たる所以です。
ご主人曰く、久留米ラーメンというのは、名店『南京千両』さんの、偶然の産物なんだと。
うっかり寸胴鍋をほっぽらかして、煮過ぎてしまい、それがやたらコクが強く出ていたので、これだ！となったということ。
で、もともとは失敗作だったと言うんです。
なるほど面白いものですね。