出来立てというスパイス : はこざき駅前食堂

今日は安定の美味しさがあるはこざき駅前食堂へ。

ここはどれも定食の王道のようなメニューばかりですが、その中でもなぜか今まで頼んだことが無かった王道中の王道から揚げ定食を。

お昼ど真ん中に行ったので途中から行列も出来ていた今日ですが、それもそのはずというか、こちらのお店はすべてのメニューに作り置きがなく(もちろん煮付けは除きますが(笑))、注文が入ってから作る為、どのメニューを頼んでも出来立ての熱々を頂けます。
そんなこんなで先客さんの注文を仕上げていき、10分程度でから揚げ定食が提供されました。

から揚げは醤油ベース(と思います)に漬け込まれたから揚げで、揚げたてカリっとサクッと揚がっていて、中はとてもジューシーで柔らかくてとても美味しいからあげでした。
ご飯とお味噌汁の美味しさはもはや説明不要と言っても良いレベルで、お漬け物が唐辛子と白菜の浅漬けに替わっていましたが、お醤油を付けなくても十分な味付けがされていてとても美味しかったです。

それと今日は多少寒かったからか、ちゃんぽんを頼んでいる方が数名いらっしゃって、チラ見した瞬間に次回の注文が決まってしまいました(笑)

ごちそうさまでした。

私事ですが先日まで胃腸系を崩しておりましたが投薬の甲斐あって完全に復活しました(投薬は３日程度ですが(笑))。
とはいえ復帰戦に焼肉もどうかと言うことで、なにかやさしいものはないかなと考えていたらこちらの「赤魚煮付け定食」を思いだしての訪問です。

煮付けというだけあって、あらかじめ煮付けている大きめの鍋から取り分けなので少し早めの5分程での提供です。
実は表題にもある「やさしい味」というのはこれまであまり褒め言葉とは思ってなくて、自分の好みより薄かったりした時に苦し紛れに使ったりしていて、自分の中ではあまり好きな表現では無いのですが、今回は自信を持って「やさしい味」と言える煮付け定食でした。

疲れた胃に染み入る料理といいますか、決して薄味では無い煮汁は、お魚の出汁が染みでた甘めの味付けで、煮汁たっぷりの赤魚が入ったお皿の中にお豆腐や人参、インゲンや熱々の茄子の素揚げが二切れと具沢山。
特筆するべきは、茄子の素揚げが旨味たっぷりの煮汁と相まって良い塩梅の煮浸しになっていて、煮汁の中に浸すということはつまりそういう事なんだろうなという、職人の技みたいなものを垣間見ることが出来ました。

箱崎駅周辺は大学が移転してから物凄く寂しくなりましたが、今も定食屋からカフェや焼肉屋やら洋食屋まで多種に渡り、近くには毎年ソフトバンクホークスやアビスパ福岡が訪れる箱崎八幡宮も有りますし、箱崎宮の散策ついでに、周辺のお店をふらっと訪問するという楽しみがある街になってきたなと思います。

次は唐揚げかチキン南蛮か…
ごちそうさまでした。

今日は箱崎駅前食堂に19時頃行きました！

これまでお昼しか行ったこと無くて、メニューの裏に夜メニューってのがあって、夜はそちらから単品を頼んで、ご飯やお味噌汁を頼んでいくシステムとばかり思ってたら、夜も定食メニューから選択可能でした。

という事で、頼んだのは「なす豚味噌炒め定食」
自分が最初に行ったときはキャベツのみだったんですけど、今日はなすかキャベツを選択することが出来ましたので大好きななすを選択です。

夜らしく？単品の刺身やホルモンや漬け物等の注文をてきぱきと作りながら注文から5分程で提供されました。
写真の通りと言いますか、甘めの味噌で炒められたなすと豚と玉ねぎの上に白ネギと胡麻をふりかけて完成です。ナスは良い具合に火が通っていて、決して奇をてらっている訳でもなく、王道の味噌炒めです。
絶品という表現よりは、豚の味噌炒め食べたくなったらここに来れば大丈夫という、すごく安心出来る味です。

ご飯と味噌汁はいつも通り安定していますので、今回も割愛します。

ごちそうさまでした！

先日立て続けに箱崎駅前食堂へ行って来ました！

この日は念願のトンテキ定食です！お店に入る前から「トンテキ定食」って言おうと決めていましたが、横にいた先客さんの赤魚の定食を見て物凄く迷いましたが初志貫徹で。

先客さんの調理が終わり、豚肉(多分ロース肉)の準備が始まり、注文から７分程度でジューっという音と良い匂いの湯気と一緒に提供されました！

分厚く切られたトンテキは、甘辛いトロミのついたタレと鉄板の熱とでかなり熱いので猫舌の方でなくとも注意が必要です(実際見たらすぐわかりますけどね(笑))。
多少冷まして口に入れるとしっかり歯応えがあるタイプで、肉肉しいロース肉なので、とんかつは歯応えあるロースカツが好きな方はしっかりはまると思います！


味噌汁漬物ご飯については相変わらずの高いクオリティなので割愛します。

…次は赤魚…

ごちそうさまでした！

先週行ったばかりですが2回目の訪問です。

前回ハンバーグ定食を食べた時、お隣さんのトンテキ定食の匂いに引き込まれそうになったので、今日はそれに決めていたのですが、メニューを見たときのホルモンという文字に誘惑されて(笑)

先客さん後客さんはハンバーグハンバーグチーズハンバーグというハンバーグ人気で、座った位置がカウンターのコンロから近い席だったので、グツグツ音を立て旅立っていくハンバーグを見送りながら、やっぱりハンバーグだったかなと考えていたら、ホルモン炒めの仕上げが見えて、最後の味噌らしきソースがかかった時のジュワーっという音を聞いた瞬間に頼んで良かったと(笑)。そんな事を考えていたらホルモン味噌炒め定食が完成しました。

こちらのホルモン味噌炒め定食。正確にいうとミックスホルモン味噌炒め定食とでもいいますか、いわゆる普通のホルモン(小腸？)、プリっプリのシマ腸、センマイに、少しだけハチノスも確認出来て、プリっプリのシマ腸が沢山入ってました！
濃いめの味噌味という事もあってか臭みも全く無く、うまいなぁと心の中で唸りながら食べました。
ご飯と味噌汁も相変わらずのレベルの高さで、お漬物も良い塩梅で、お醤油等はまったく必要ありませんでした。

ご飯も安定のおかわりを一回させていただいて終了です。
今日もほんとに感心しきりで、最後にお茶を飲みながら全メニュー制覇しようと思いました。

今日は箱崎駅近くに最近出来た鶏ラーメンを食べに行こうと決めていましたが、前日にこちらの事が書かれてるレビューを見付けてしまい、あまり徒歩で散策することも無いし、1日で二軒回るかという事で迎えた1軒目。

入り口を入ると左手にカウンター四席、右手に二人用のテーブル席が四つ(だったと思います(笑))、自分は１人だったのでカウンターへ。
ただこちらのカウンター、後１～２席椅子を足しても十分なぐらいのスペースに四席なので、がっちりデブな自分でも十分なスペースがありました。

頼んだのは好物のハンバーグ定食。注文が入ると店主さんがハンバーグをパンパンいわせながら空気を抜きはじめて、もうこの音だけでご飯一杯いけそうな良い音です(笑)
すぐに後客さんが入って来てトンテキ定食を頼まれてましたけど、ハンバーグはじっくり熱を入れる為か提供はトンテキの方が早く、チラ見したら熱々の丸い鉄板(いわゆるスキレット？)での提供で、甘辛いだろうソースがグツグツ音を立てていて、良い香りが漂いはじめてこれはもうほんとにこの匂いだけでご飯一杯行けます(笑)

その後すぐに自分のハンバーグ定食も提供され、こちらも熱々の鉄板で提供されて、デミグラスソースがグツグツ音を立ててその匂いだけで「ああこれうまいやつや」ってなりました。

ハンバーグは柔らかめで、箸で切れ目を入れると肉汁がゆっくり滴り落ちてくるかんじです。ソースは王道のデミグラスソースで、たまねぎを一緒に炒めてあって、まろやかな甘みとほんの少しの酸味で物凄く美味しかったです。
ご飯の量は少なめでしたが、ご飯とお味噌汁はお代わり出来る旨の貼り紙がありました(ランチのみ？)。ご飯は固さも良い炊き加減で、新米なのか甘さもあってここのご飯はかなりレベル高いです。

そして特筆すべき点が、これは二日市にあるむちゃくさんという居酒屋でランチを出すお店でも感じたのですが、美味しいご飯を出すお店は、汁物、副菜、お漬物、すべてに手を抜いてない感じで、こちらも例に漏れず、特に味噌汁は、しめじえのき白ネギ人参等具沢山で、濃さも丁度真ん中でこの味噌汁もレベル高いです。先客の女性の方は味噌汁もご飯もおかわりされてました。

そして自分は2軒目があるからお代わりしないと強く念じながら食事を進めていましたが、その事に気が付いたのがお代わりをした後で、結局2軒目を断念してしまいました(笑)

ご飯を食べた後に箱崎宮へ続く商店街を軽く散策しましたが、美味しそうなお店もいくつか見られて、何だか箱崎界隈が熱くなりそうな感じがしました。
とはいえ、ここら辺に来たら必ずこちらに寄ってしまいそうなので、2軒目に行けるのはいつになる事かという感じです(笑)