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玉ねぎの甘みに覆われた湖月のカレー
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『湖月カレー ￥850なり』
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専用駐車場はお店の前に３台ありますが、
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藍色の小洒落た建物ですが、奥まってます
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柔らかでカドのないミルクみたいなチーズ
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メニュー表 その１
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メニュー表 その４
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往年のポスターでしょうか？
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店内に溢れるようにある色んな玩具 その１
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店内に溢れるようにある色んな玩具 その３
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アメリカン・ダイナーっぽいソファー席？
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なぜだか格言も飾ってあります
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派手な緑のプラ・カップがちぐはぐな印象
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福神漬やらっきょうも嬉しいですよね？
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スプーンは昭和レトロな感じで好きです ♡
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立て看板は、いかにも喫茶店っぽいですね
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耶蘇
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耶蘇さんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
あんみ（湖月のカレー工場 あんみ）
|
|---|---|
| ジャンル | カレー、ハンバーガー、カフェ |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ吉塚駅より徒歩5分 吉塚駅から314m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
席・設備
| 席数 |
24席 （カウンター12席、片側ソファーのテーブル12席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
有 ３台 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
メニュー
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| 備考 |
めじるしは 「湖月のカレー」ののぼり。「あんみ」と書いた看板もお店の前の歩道上にあり。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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前出した２店より古く、カレーだけでなく、福岡市で初めてハンバーガーをメニューに載せたと云われる昭和28年創業の『湖月』さんの味を継承されたのが、同店『あんみ』さんです。
中洲にあった『湖月』さんは1992年に閉店されましたが、お米を納入してたのが同店『あんみ』さんのご主人で、美味いのに勿体ないと10カ月に渡って学ばれ、ようやくレシピを再現されたようです。
場所は妙見通り沿いで、写真のように藍色の小洒落た建物ですが、奥まってますから目につきにくいんで、お気をつけください。
駐車場はお店の前に３台ありますが、ちょっと駐めづらいんで、これまた、ご注意ください。
ワタシが伺った際にも、駐めてお店へ向かうと、大型ＳＵＶ車が最後１台の真ん中の場所にバックで入ろうとし、前の歩道にある標識が邪魔で、何回か切り返してましたから、なんなら少し自分の車を壁にギリで寄せようかとも思ったんですが、友達連れの若い女性ドライバーでしたけど中々の腕前で、２〜３回でキチンと駐車されました。
入店するとカウンター席があり、相も変わらぬお独り様なんでそこに座ろうとしたら、同店のお母さんに奥にある別のカウンター席に案内されました。
どうやら感じからしてそのカウンター席は、よくある常連さん用ってな感じで、そんな古くからある喫茶店っぽいしきたりみたいなのがあるようです。
写真にもあるように店内は色んな玩具に溢れており、ちょっとアメリカン・ダイナーっぽいソファーのテーブル席とかあるものの、なんとなくまとまりには欠けちゃいます。
『湖月カレー ￥850』
むろんワタシのオーダーは同メニューですが、先の友達どうしの女性たちは２人ともハンバーガーとドリンク類を頼まれてました。
冒頭で書きましたように、ということで同店はカレーとハンバーガー、あとサラダが名物のようで、色とりどりで果物も入った豪華さで、ご興味のある方は恐縮ながら他のレビュアーさんの投稿をご参照ください。
５〜６分で供されたのは写真のようにグリーンピースが乗った少量のライスと、やたらたっぷりのカレー・ルー。
いや、ルーの面積が広いからライスが少ないように見えますが、それなりの量はあります。
まずは、その多さからルーのみ飲むと
〝ああっ、美味いなあ〟
と、深く首肯けるようなコクがあり、じわっと広がる滋味深さがあります。
分かりやすい玉ねぎの甘みに覆われていながらも、ほんの少し辛みもあり、液体っぽいんだけど粘度が強いルーにありがちな深みがある不思議さです。
シャビシャビなんだけどクリーミーさがある、おかしな感覚に襲われます。
ルーの真ん中にチリ・パウダーっぽい赤い粉がありますが、さほど辛くなく溶くと旨味が増すんで、違うスパイスなのかもしれません。
もう一方は見た目通りチーズですが、やわらかでカドのないミルクみたいなタイプでした。
まさに昭和の頃に人気があった往年のカレーという感じで、ちょっと値段は張るものの、かなり味は確かなんで、一度は食べておきたい博多の食の遺産に間違いないでしょう。
お土産やテイクアウト用の真空パックも売られてましたが、味からしたら、たぶん劣化は少なそうな気もします。
● 個人的 食べログ 評価点・・・4.0