さば・サバ・鯖・Cava?・・・身体が青くなる : きはる

タイトルはお店と全く関係の無いものですので御了承ください。
こちらに来る前に博多ごまさば屋でたらふく鯖をいただいていたのですが、精神的な満足感が得られずに退店後こちらのお店に電話をしてしまいました。そうすると「盛り合わせ1人前しか提供できないけれどもOK」との返事が!!!これはまさにきはるのリベンジです。そうなると徒歩ではちょっと時間がかかりすぎるので、すかさずTAXI移動開始です。
きはるが国体通りからちょっと入ったところにあるのですが、こちらはさらにもう一本小路へ。国体通りとは平行な通り・一方通行の中間点くらいのビルの1Fです。入口からいきなり「写真撮影お断り」との張り紙があってちょっと緊張感が漂います。電話をしていたのですぐにカウンターに通され、すでにビールをいただいていたので高千穂(麦焼酎)をロックで。お通し3点セットをつまんでいると、早速盛り合わせがやってきます。泳ぎ鯖刺し・炙り鯖刺し・ごま鯖です。正直な感想としては、炙り鯖+つけ塩がBest!!!つぎに泳ぎ鯖刺し+つけ塩の組み合わせです。ごまサバはあくまで刺身の余った部分で作った感じだったので、他2点に比べてレベルダウンな感じでした。それでも生の鯖をいただけるだけでシアワセなんですけどね。大根だけで無くミョウガで作られたツマもびっくりです。大葉ももちろん食べちゃいます。
本当ならここで炙り鯖リピートしたいところなのですが、盛り合わせ1人前との説明だったのでここは別メニューへ。といっても「鯖味噌焼」です。ほぐした焼き鯖と味噌を木べらに載せて、さらに全体を焼いてあるようです。焼酎ロックとの相性が抜群。たぶん日本酒好きな方にもオススメです。一口つまむと鯖、ほんのり味噌。もう一口で鯖、味噌。あぁ当たり前のことしかかけないくらい旨いです。
こうなったらもう止まりません。(何が?)引き続き鯖コロッケをオーダー。忘れられているのかな?と不安になるくらい待ちましたがきちんとやってきました。コロッケは2個ですが、付け合わせの野菜類が綺麗で美味しい。コロッケはやはり鯖、鯖、鯖。いわゆる肉コロッケのような芋9:肉1な感じ(と勝手に自分が思っている)とは全く違って、芋5:鯖5(では無いと思いますが)
な感じでサバサバしています。
ここでカウンターのお客さんがスマホで写真をパシャッと行きました。ソッコー店員さんらクレームです。どうやらSNS上に拡散されてトラブルになったそうで、写真は消してくださいねーと軽くいなされます。
いい加減、2連チャンで食べ飲みしていますのでお腹はいっぱいになってきているのですが、最後の〆に握りをオーダーしたら・・・・・断られましたwそりゃそうですよね。刺身がだめって言ってんだから握れないでしょ。実はちょっと前にカウンターの目の前で握られていたのを見て気になっちゃったんですよねー。でも他のお客さんへの提供分を考えると無理だったんだと思います。そこでラストは「鯖チャーハン」に決定。
その頃には追加のお酒に手を出しますが、百年の孤独という名前に惹かれてロックで。何の下調べもせずにオーダーする物の、待っている間に調べてびっくり。40度の樽熟成焼酎とのこと。これはかなり来ましたね。アルコールも価格もお高めでした。
お腹的には結構一杯なところに、鯖チャーハンが到着です。作っているところをじっと見ていたので、あの複数回の煽りは絶対旨い!!と確信していました。〆も鯖、さば、Cava。もう完全に酔っ払ってます。
若かりし頃、「それだけ鯖が好きならおごってやる、その代わりオーダーは鯖Only」という条件で、〆鯖40貫を食べたことがありました。さすがに一生分の鯖を食べたかなぁと思っていたのですが、まだ食べ足りていなかったようです。
評価としては5点満点・・・・・といきたい所なのですが、写真撮影不可・オーダー時の店員さんの対応などを総合的に考えると、ちょっとホスピタリティに欠ける部分が感じられました。ホスピタリティという点で筑紫亭の女将さんからいろいろと感じるものがあったので、こちらのお店ではその部分にちょっとだけ疑問符を感じてしまったのでした。
価格帯などから考えれば、比較してはいけないのかもしれません。鯖に対する個人的な感情論なのかもしれません。
その辺りを勘案していただければ幸いです。ごちそうさまでした。