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店名 |
博多空気椅子酒場 輝(ハカタクウキイスサカバ テル【旧店名】美人角打ち 輝)
|
---|---|
ジャンル | 立ち飲み |
予約・ お問い合わせ |
090-3194-5981 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
薬院駅から236m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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え~…
博多の長い夜のおハナシは前回で終わってしまいましたが、
実はその長い夜の早い時間帯に、アペリティフとしてチョイ呑みしたお店がありまして…
ですがお店の名前を覚えていなかったので、レビューする予定も無く…
しかし何となく気になったので地図から探してみたら…
な、ナンと!
こ、これがお店のナマエだったの?
というコトで見つかりましたので、これも何かの縁(?)。
ちゅうワケで、時系列からはハミ出てしまいますが、レビューアップすることにします。
◆三角市場
ここは福岡市の「三角市場」。
「市場」と云っても、お魚やお野菜やらを売っているのではなく、ナニを売っているというワケでもなく、
どうやら飲食店が連なる路地のようだ。
ただ、単なる飲食店街とは異なり、
狭くて薄暗い路地裏のよう。
そう、ショーワの時代にタイムスリップしたような、そんなカンジ。
昔は全国いたるところに、こんな路地があった…ような気がする。
それにしても、すぐ横は九電の大きなビルが立ち並ぶオフィス街。
その裏にこんな路地裏飲食店街が残っていようとは。
まぁ昼間は何かを売っているお店もあるのかもしれないが、
この日は既に“フツーの人々”が呑み出す時間帯。
なので「何かを売っているお店」は確認出来ず。
その三角市場をブ~ラブラと歩いていると、
おっ! な、なんですと~ぉ!? と思わず足が止まる。
「美人角打ち」てんてんてん。
ぅむむむ…
ここはもう入るしか無いぞ、と。
そして、赤提灯の向こう側に廻ってみると、
アレ?
フツーの開放的な立ち呑みのお店で(ホンマモンの)オッサンだらけ。まぁ「角打ち」だし…
…で、“美人”とは?
と思っていたら、カウンターの中に可愛いオネーサン。(普段着の、です。念のため)
ほほぅ、なかなか…
ん?店員さんは女性ばかりだな。あー、それで「美人角打ち」
妙に無理矢理納得したところで、何かこうカタチの見えないモヤモヤとした期待を持って店内に。
しか~し、店内はオッサン達の聖地とばかりに立ち呑みスペースも無く…
すると先ほどの可愛いオネーサンが
「お二階、どうぞ。」
あ、二階も在るのか。
◆場面はお二階へ
二階は、屋根裏部屋のような雰囲気。ポスターでレトロ感を漂わせる、というおなじみのパターン。
しかし、ここにはオネーサン…ではなく女性店員さんは居ない。
ほどなくして注文をとりに上がって来たのは、さきほど見かけたオネーサンではない。
ガッカリした表情を悟られないようにしながら
「えーっと。焼酎はナニがありますか?」
「え?ショウチュウ?ナニ?」
(アレ?日本語、ダメ?)
どうやら大陸系の女性らしいので
「えっとね。焼酎の銘柄、ブランド。」
「・・・」
余計分からなくなったかナ…
「ショウチュウのナマエ、種類。下に行って訊いて来てね。」
と言って追い返す。
代わりにさっきのオネーサンが来てくれるという微かな期待も…
ありゃりゃ。戻って来た…(ガッカリ)
今度は何かが分かったかのようにニコニコしながら
「ショウチュウ、あります。」
(呑み屋なんだから、あるに決まってるじゃねーか。と思いながらも)
「で、ナニがありますか?」
「えと。 水割りと、ロックと、・・・」
(ダメだこりゃ。いったいナニを訊いて来たんだ?)
もう何でも良くなって来たので諦めて
「ショウチュウの水割り、ふたつネ。」
「ハイ…」
と言って下に行ったが、角打ちに「ショウチュウ」が一種類しか無いワケが無い。
果たしてそんな注文、通るのか?
と思っていると、
どうやら日本語の分かる女性店員を連れてまた上がって来た様子。
で、その日本語の分かる女性(また別の女性だが)、
「すみません。ショウチュウって、ナニがイイですか?」
(↑ショウチュウだけじゃ分かりません、というような顔をした。…ように見えた)
(って、だから最初からナニがあるか聞いたんじゃねーか。)
何だかシラけてしまったので、テキトーに呑んで帰ることにした。
たぶん無難に黒霧島あたりにしたのだと思うが…
◆いきなりの「あとがき」
てなワケで、2~3杯呑んでテキトーに特徴の無い乾き物をつまんで下に降りると
さっきよりもさらにオッサンの大群でワイワイガヤガヤ。
あれれ、二階には誰も上がって来ないのに、ナゼ?
ははぁ~ん…さてはこのオヤジ達、カウンターの可愛い女性がお目当てだな。
ったく、ナニしに来てんだか…
と思ってカウンターの後ろを見ると、
ちゃあんと各種ショウチュウがズラーリ。
(おいおい…)
「角打ち」ならそれが“売り”のハズなのだから、それらしい接客を教育してくれないと…
どうやらココは、無理をしてでも一階で呑むべきお店だったようでR。
で、結局ナニが“売り”のお店?
まぁチョウチンに書いてあるとおり、“美人”が“売り”の「角打ち」っていうコトですな。(但し、一階のみ)
決して“美人”を“売る”「角打ち」ではありません。
いや別に、何かを期待していたとかそういうワケではないのですが…
トコロで…「角打ち」と書いてあるけれど、酒屋はどこに?