今日も満足しました！デモ米が不味い！ : 割烹よし田

なんとも味のある居酒屋風割烹が再開発で取り壊されるそうです。4年後にこの地に戻ってくるそうです。そんなこと知らずに東京からやって来ました。

呼子の烏賊を予約時にお願いしました。
ちゃんと水揚げされるか心配でしたが、沢山提供していて時価で売れるこのお店だから、不漁の今でも確保できるのだと思います。

刺身も揚げた魚も烏賊のげその天ぷらも全部美味しい！最後は鯛茶で締めるのが定番ですが、昼に魚屋別館で食べたので、山椒の効いたじゃこを散らした熱々のご飯にしました。最高に美味い！日本人に生まれて良かったと思える瞬間でした。

福岡に来たらまた来ます！

全部美味しい！世の中の割烹の料理の真反対でした。出てくる料理全部美味しいなんて夢の世界のようです。

刺身の盛り合わせは、大きな鯛の尾頭付き。そこで採れた身は後でお澄ましの身となって登場します。
呼子の烏賊は巨大なサイズで、甘くて美味しい！大きなゲソは後から天ぷらか醤油焼きで登場します。海老や野菜の天ぷらと合わせて烏賊ゲソの天ぷらも出てきました。
茶碗蒸しは出汁で食べる柔らかめのトロトロ。
モズクを出汁で軽く煮て食べるしゃぶしゃぶの様な料理は、出汁が効いていてとっても美味しい！

既に、地元の酒を飲みながら、次々と平らげて行きましたが、天ぷらの量が多くて、お腹が張ってきました。
でも、最後は鯛茶漬けを食べなきゃという事で、全員で注文。これまた、とても美味しいので、最後は出汁をかけてするっと食べてしまいました！あー、お腹一杯です。

このお店で、料理で裏切られた事はありません。昼は韓国人の観光客で混雑しているそうです。夜は日本人のお客でほぼ満席状態です。でも、中居さんたちの接客はにこやかで柔らかく、バタバタしてません。

毎年一回は行きますが、また、行きたくなってしまいました。良いお店だと思います。

天神に来たら必ず行くお店です。
見た目は古く，内装も多少お疲れ気味ですが，逆にそれが肩ひじ張らない和食のお店の雰囲気を醸し出していて大好きです。
仲居さんもお店に合った気さくな対応をして戴けるので，料理と酒に踊らされながら，楽しい会話の一時を過ごすことが出来ます。

今日はつきだしの後，関鰺の刺身からスタートです。大ぶりの立派な味。青葱を絡ませて，山葵醤油か生姜醤油で戴きます。
薄切りにされていますが，こりっとした食感が心地よく，脂がのってとても美味しいです。
生ビールをあっという間に空けて，地酒は升にグラスを入れて注がれたものをくいっと流し込みます。
あー，美味い！！

烏賊しゅうまいも何でこんなに美味しいのか疑問と思うほどです。
先ほどの関鰺は骨せんべえになって登場。
これがぱりぱりして香ばしく酒に合う。
そういえば，いつも行っている蒲田の「鳥万本店」でも骨せんべえを食べますが，上品さは比較にならないくらいこちらのお店が上です。まあ，価格も比較できないほど高いのだけれど。

呼子の烏賊も何時もの定番注文料理。
生きが良く食感がコリコリしていて美味しいです！
残りを天ぷらにして，海老や青唐辛子，カボチャなどの天ぷらと一緒に戴きました。

最後は鯛茶づけ！！
タレを絡ませて海苔を付けた鯛の切り身を白米の上にのせてご飯ちょびっとを口になかに放り込む。
美味い！
そこで冷酒を一口ごくりと流し込む。
更に美味しい！！
これを繰り返すと博多の夜は絶好調です。

最後は鯛の切り身が無くなって，タレだけをご飯にかけてやっとお茶漬けにして胃に流し込みます。
あー満腹！！

二次会に行けないほどお腹が一杯になりました。

ご馳走様でした。また来ますね！！

珍しく福岡の地を踏むことに。福岡の仲間と訪れたのは天神に古くからある、何と５０年以上やっているそうです、このお店です。その昔は事務所から近かったのでよく来ました。店舗は木造で急で狭い階段を登る必要がありますが、何故か個室が落ち着くんです。

最初は生ビールで喉を湿らせて、「呼子の活きイカ二杯」でスタート。
見事な白いプリプリの身が二杯分どーんと皿に乗って登場します。
生姜と山葵の醤油につけて口の中に入れると、サクサク噛める歯ごたえと甘さが口の中に広がって最高に美味しいです。
二杯分の量の多さが全く気にならず、さっさと皆んなで食べてしまいました。
本当に美味しい！
地元の方が言うには、低い海温を好むイカは最近の温度上昇に影響を受け身が薄くなっている上に漁獲量が減っているそうです。なので価格も上昇傾向だそう。でも滅多に博多に来ない私は高くても食べますよ！

酒は芋焼酎のお湯割でしっとりまったり飲み始めました。

次は「関サバ」です。嬉しい！！！！！！
一匹丸ごと刺身にして登場しました。東京から来た我々は歓喜の声をあげます。
一口食べて感動しました。やや硬めの食感と脂の旨さ、そして魚の繊細な味、とてもバランスがとれています。
無心でばくばく次から次へと食べてしまいました。
芋焼酎のお湯割が進むすすむ！

先ほどの呼子のイカの剣と足は天ぷらにするか塩焼きにするか聞かれたので塩焼きでお願いしました。
レモンを絞って柔らかいイカを堪能しました。
あー、焼酎のお湯割が進む。

イカを天ぷらにしなかったので、天ぷらの盛り合わせを注文。
海老天は普通なれど、茄子や南瓜、インゲンの天ぷらが美味しかったです。
野菜は天ぷらにすると別の料理に大変身しますね。

既に、芋焼酎のボトル２本目に突入していました。
私はぐびぐびお湯割を飲んでいて気づきませんでしたが。

最後は「鯛茶」で締めます。
昼も食べることができますが、私は夜に食べるときは、酒と合わせます。
最初は鯛の切り身をそのままご飯の上にのせて口の中に、数口噛んで飲んで、熱燗を流し込む。
美味しいですよ、お米と熱燗の組み合わせ。
そこに胡麻とみりんと醤油で味付けされた鯛茶が絡みます。もう、日本酒最高！お酒の最高のあてはふっくら炊いたお米です。
ご飯をお代わりして、最後はだし汁でお茶漬けにして完食。
一緒に出て来た漬物も深漬けで美味しいです。

ふー酒量はそんなに多くないし、食べた料理の数も少ないですが、とても満足です。この位が私の年齢ならベストの量のように思います。

食べた後は天神のホテルまでニコニコしながら歩いて帰りました。
美味しい料理は人を幸せにします。
地元の美味しい魚は日本の宝物です。