博多中華の巨匠の料理 : 蓮双庭

さて、れんそうていさん。
今回はごちゃごちゃ書きません。料理見ればわかるでしょう。
博多の巨匠の中華を食べに行きました。いつも思考を巡らせた見事な着地点のお料理を感謝です。
この日は鹿のハンバーグ、冷製コーンスープが心に特に響きました。
平賀シェフ、しばらく博多にいてください！

さて、蓮双庭さん。
福岡グルメ旅、フィナーレは若手天才シェフの平賀シェフのところ。いつも素晴らしい取り合わせでキュンとさせてくれ、またある時は豪快な力技も持ち合わせます。

福岡グルメ旅行。1/12から1/13
5軒目 ファイナル 蓮双庭
やはり旅の最後は、蓮双庭さんへ。 平賀シェフの渾身のお料理達を頂きました。料理がどれもキラキラして美しい。甜、酸、咸、苦、辣、麻
、香、鮮どれも感じることが出来ました。^_^
まさに勇者タイプの料理です。
とくにこの日は20種を超えるもの。
どの料理も極めて素晴らしかったが、前菜の筍の料理、芋の料理、まながつおのシュンユイ、きなこぶたの焼豚ときなこカシューナッツ、ウンパイローは特に淡さと、組み合わせの良を感じました。
メインはあまりにも素晴らしい料理が三品。
まずは上海のフカヒレ料理。 濃厚なトリュフとモウカザメの取り合わせ、色合いを考えたのでしょうか。トリュフに囲まれましたね。
そして、ヨシキリザメの醤油煮込み。やはり素晴らしい。 うん。素晴らしい！！！！
つぎは、アヒルの卵をホタテ団子で揚げたもの。仏手柑の香りを添えてでしたが、仏手柑、知りませんでした。 芸術的な柑橘です。あまりにも美しく見惚れます。かいらんさいの炒め物で箸休めした後に、とびきり級のガンソーチンハイ登場しました。あまりの美味しさにひざまづきました。エキスを含んだ春雨の美味しさ、これは春雨史上一番美味かったかな。
肉団子の人参ソースの後に、芸術的なトンポーローが続き、しめはカマスの炒飯とクエのラーメン。
デザートは、橙杏仁豆腐と牛蒡アイス。
デザートまで手抜かりない完璧なコースでした。
次の日まで記憶に残り続けるガンソーチンハイ、
凄まじかった。
福岡旅行終了。
総括
天才は天才です

さて、れんそうていさん。
こちらのシェフの平賀シェフの料理は類い稀です。九州でこういう料理が食べれるのは奇跡です。
今回は師匠の脇屋シェフが博多にいらっしゃり、大分県の食材を使ってディナーをしてくださいました。
とくに郷土の宇佐の食材をいろいろと使ってくださッたのは嬉しかった。
とくにこの日のうちわ海老の酔っ払いスタイルにはまいりました。生きているうちに経験しないといけない料理っていくつかあるとおもいますが、まさにそれでした。
そして、スープ。 素晴らしく美しく滋味深いスープ。
他ではなかなかここまで引いたスーツは頂けない。
素晴らしい会でした。
総括
経験しなければいけない料理
うちわ海老の酔っ払いスタイル

さて、蓮双庭さん。 今回の旅のメイン中のメインと言っても良いのではないでしょうか。
実は僕はこちらの上海料理が食べたかったのです。居ても立っても居られなかった。
やはり上海料理のフカヒレは脇屋流が一番と考えるから。 平賀シェフとは今年のシェイノ古賀料理長の一夜限りの宮崎観光ホテルのスペシャルナイトで同じ席で話が弾んだこともあり、シェフの料理が食べたかったのです。
いろいろな条件が揃っており是非ともここの料理が食べたかった。
素晴らしいお席でしゆっくりと、Kマネージャーの福岡の食文化の歴史などを聞きながら楽しい食事が楽しめた。
料理
きゅうたんぴん
すーふぉーたん
フカヒレとノコギリガザミの蜂の巣揚げ
素晴らしいコロッケ風。宮崎の椎茸のソースも深みを与え素晴らしい料理に！！あまりにも素晴らしく綺麗な揚げ物でした。
機械根さざえとカブ 黄金イクラ
金華ハムとパクチーのスープ餡
これが驚きました。機械根さざえの濃厚な味に、金華ハムとパクチーのスープがあまりにもマリアージュします。それぞれが高め合って新しい味わいへ。衝撃のマリアージュが完成しています。とても、勉強なりました。
活伊勢海老と朝天唐辛子炒め
この唐辛子出てくるとなぜかテンションがあがります！！美味しい伊勢海老は我らがねこやさんの伊勢海老！！食べたらわかるの、ねこやさんこ伊勢海老は。 ギュッとしまってた甘い宝石がねこやさんの海老の特徴。
マコモダケの熊本黒毛和牛巻
黒胡椒とトリュフのソース
そして、シェフがわざわざ心を込めて今回のためにつくってくれたヨシキリザメとモウカザメ、上海蟹の味噌のソース。
これを贅沢に食べ比べさせてくださいした。完璧のバランス。 これ以上のフカヒレ料理を僕は経験したことありません。
全く汚れのない美しく中心にまとまった旨みでした。あぁ、あまりの美味しさに昇天しました。旨いとしか表現出来ません＼(^o^)／ 感動。平賀シェフがわざわざ心を込めて用意してくれたということでしたが、それが本当に伝わってくる寸分の隙のないバランスと旨味。
あぁ、フカヒレはこうだよなぁ。こう仕上げるのが正解だなぁと勉強になった。
平賀シェフ、本当にありがとうございました！！ほんとエキサイティングな時間でした！！
総括
昇天するフカヒレの煮込み
その他の料理も平賀シェフのセンスの良さと調理技術が光ります。平賀シェフ、一生ついていきます。