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勝山に残る老舗旅籠。夕食はお蔵入り!
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RK
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店名 |
料亭旅館 板甚(りょうていりょかん いたじん)
|
---|---|
ジャンル | 料理旅館、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0779-88-0020 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
えちぜん鉄道勝山永平寺線「勝山」駅より徒歩10分 勝山駅から732m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
電子マネー不可 |
駐車場 |
有 |
---|---|
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン、隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
1750年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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●勝山は福井県の北部にある盆地に栄えた城下町。
奥越街道の宿場でもあるこの町で、板甚は江戸中期に「いたや」という屋号の旅籠として誕生した。
現在の女将は13代目である。
(因みにルパン三世の相棒である五ェ門も十三代目だから、初代石川五右衛門が暗躍したころの開業かもしれない。)
●客室数は12。
奥には蔵座敷といわれる土蔵2階建ての建物がある。
<料理・味>
●北陸の海の幸を堪能でき、一泊二食付きで12,600円(税・サ込、以下同様)。
●冬は特別に越前ガニのコースがあり、ゆでガニ、焼きガニ、カニずし、カニ小鍋、カニおこわ等。
特にカニおこわは甲羅の中かにご飯が詰められた変わった品である。
カニづくしというわけではないが、これだけ食べて通常値段と変わらぬ12,600円というのはリーズナブル。
●しかしなんといっても、この宿の看板料理は小笠原宗家殿様料理。
まだ食べたことはないが、200年前の記録に基づき再現したもの。
前菜3品、本膳は7品が二つの膳に乗ってくる。
ご飯2品、吸い物3品というから、どれだけ食べるのか想像がつかない。
<サービス>
●夕飯は、蔵座敷に通された。
この日の客が二組だけだったからかもしれない。
●風呂は基本的には家族風呂(混浴)を宿泊客が順番に譲り合いながら入る。
そのほかユニットバスもあるそうだ。
<雰囲気>
●勝山は、福井県北部、九頭竜川の中流に開けた盆地にある。
街全体が西を流れる九頭竜川に向かって緩やかな斜面地となっている。
●郊外には白山神社平泉寺という静謐な寺社がある。
九頭竜川をもう少し下流に下ったところにある永平寺が有名だが、個人的には平泉寺の雰囲気が断然にいい。
●宿の周辺は、街道沿いらしく、古い建物がいくつか残っていて、また、寺や料亭などが点在する。
●建物は明治31年に改築されたもので、街道に面した二階部分の千本格子が美しく印象的な外観だ。
400年の歴史を持つ勝山藩主小笠原の殿様ゆかりの宿だそうだ。
●建物の玄関はそれほど広くないが清潔感と落ち着きのある玄関は印象的だ。
母屋の奥には国の登録有形文化財にも指定されている蔵座敷という珍しい建物がある。
土蔵造、切妻造桟瓦葺屋根の2階建の構造。
1階、2階ともに二つの座敷が配されている。
特に、1階奥の主座敷は、床が黒漆喰で塗られ竹の落掛という独特のデザインが凝らされている。
●蔵座敷は司馬遼太郎の「街道をゆく」に紹介されているそうで、本人も宿泊したそうだ。
蔵の中は壁が吸音するのか、食事中会話をしていると、耳に何となく違和感がある。