本当に有難い『ふくいdeお得キャンペーン』 : 酔虎 夢

　Go To トラベルの福井バージョン『ふくいdeお得キャンペーン』がいよいよ3月31日（木）で終了します。そこで、池田町農家民泊のひとつ『酔虎夢』さんを予約しました。以前（2019/02/16）にランチ訪問して以来です。しかし一日一組の受入なので私1人では勿体ないどころか、夢さんに申し訳ないと思っておりました。
　すると美事に繋がるものです。予約日まで1週間を切ったとある日に
　悪友のYさんから『ちょうさんの事やで、何処かを予約されたんでしょうね？』と聞かれました。
　ちょうさん『池田町のジビエ料理を食べさせてくれる夢さんを予約しました。』すると、
　Yさん『俺も行きたい。何人か集めます。』って事で、
　結果的にYさん・Iさん・Kさんが集まりました。そこで一泊二食付き10,000円の宴会プランに変更しました。（半額は福井県から補助がおりますし、2,000円のクーポンが戻ってくるので、実質3,000円で泊まれる事になるのです。）
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　そして、心待ちにした当日のサンデー、仕事を終えてからひとりで午後5時に到着した私は、2階の入口から突入しまして、囲炉裏のある2階、寝床の3階、お風呂の1階などなどいろいろと説明を受けながら探索させていただきました。
　その内に全員集合しまして午後6時30分より宴会を始めました。
　料理内容ですが、メインの“ぼたん鍋”の他に、熊の刺身・鹿のたたき・鹿カツ・ジビエ焼肉・鮎・季節の天ぷら（舞茸・ふきのとう・ゴボウ・ナス・バターナッツ・ちくわ・かにかま）・ハート型玉子焼き・御飯・うどんなど、ジビエ料理がいっぱいいっぱい登場しまして、池田の自然の恵みに感謝しながら味逢いました。食べきれない恵みは、少しばかりお持ち帰りに廻しました。
　そしてお喋りをしていたら知らぬ間に12時近くになっちゃいました。この上ない可惜夜になりましたが、しぶしぶ布団の中へ潜り込みました。するともう直ぐに就寝モードに突入しました。イビキ！！！

　そして、朝はいつもの慣れで5時過ぎに起床⇨朝風呂⇨朝食（午前7時30分）の流れで過ぎていきました。
　昨晩のジビエが「まぼろし」だったのではないかと勘違いするほどの、この上のない立派な朝食です。御陰様で美味しい池田町コシヒカリをお代わりしまして、もうすっかりと満腹満足しました。
　
追記：今回の『酔虎夢』さんの朝食を【福井県内モーニング262軒目】として登録します。

　只今、『丹南ジビエぐるっとフェア』が開催中（2/24まで）です。お肉とは遠距離恋愛中なので、興味があまり無かったのですが、職場ファミリーが『行こう行こう。』と言うものですから、ちょっくらお出掛けする事にしました。でもそのメンバーの中の二人が身体を壊しちゃいまして、三人でのグルメツアーとなりました。
　チョイスしたのは、お隣池田町（人口約2,600人、世帯数約940、面積約195㎢、約90％山地）にある「酔虎　夢（すいこゆめ）」さんです。指定メニューは1日30食限定の「しし焼肉みそラーメン＆ミニしか肉のソースカツ丼」です。約8年前にオープンされた土日祝日のみの営業でして、レア重なので県外からも御食事に来られる方もあるようです。近くには町の施設（宿泊温泉施設冠荘・冒険の森アドベンチャーいけだ・里山ごはんの宿ファームハウスコムニタ・蕎麦打ち体験施設そば道場・スリル満点かずら橋など）も有り、時には人口以上に遊集客がある池田町の中ではかなりのメジャーエリアかと思ってます。
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　毎冬はかなり雪の多い池田町ですが、今年の福井は暖冬なので楽ちんです。しかも近くに親戚もあるので、地の利もバッチリです。国道417号線からちょっと右脇道へ入って暫く進んだところにロッジ風なお店が有りました。車をとめて階段をあがって入場しますと、そこには椅子のテーブル席と薪ストーブが有りました。御靴をぬいで最初がコタツ席・右厨房側がカウンター席・奥にテーブル席・そして中央に囲炉裏と座る場所が選べます。っとその前に、奥の扉から寒いテラスに出ますと、流れの清らかな足羽川が眼下に見れました。
　さて座る場所ですが、私たちは囲炉裏を使っていたギリギリ世代でして、昔を懐かしみながら火を囲んで座らせていただきました。そして注文は、二人が「しし焼肉みそラーメン＆ミニしか肉のソースカツ丼」、そして私は超人気の看板メニュー「山賊丼」にしました。
　登場するまでの間に、いろんな情報も仕入れたいので何やかんやとお聞きしましたが、嫌な顔ひとつせずにしっかりお応えいただきながら作ってくださいました。最初に私の注文した「山賊丼」が登場しました。地元池田町で獲れた鹿の肉は揚げてあり、歯応えも良くどこかのソースカツより抵抗なく美味しい。同じく地元猪肉は焼かれてあり何の臭味もなく、エッ！！！これ本当に猪肉なの！？みたいに美味しい。その他には、蕗のとう・こりんき（かぼちゃの品種）・かんたけ・まいたけ・エリンギ等の天ぷら、丼の真ん中にはハート型の出汁が効いた玉子焼（割烹店の経験あり）、緑のキューイに赤のイチゴも乗って彩りも良いです。そして忘れてはならない御飯も地元産なのでめっちゃ美味しいです。オッと！！！もうひとつ別に付いてきた煮卵（しめじ付き）が柔らかくて味もしみて格別に美味しい。つまり全てがめっちゃ新鮮で美味しい！！！でも・・・
　お二人の注文された「しし焼肉みそラーメン＆ミニしか肉のソースカツ丼」ですが、揚げた鹿肉も玉子焼も私と同じもので美味しかったようですが、ラーメン（高岡市のシャク製麺所の中太ちぢれ麺）のスープがちょっとクセがあったようです。スープにはカツオ節・昆布・御味噌（地元雪の里：山崎久美子氏作）の他に猪の部位も入っているからでしょうかね！？一緒に付いてきた辛味噌を入れたらちょっと味も変ったようです。
　ま～いずれにしても、自然の命を沢山頂くと食の大切さを深く感じ、益々長生きしないといけないと思うちょうさんでした。
　なお、登場するまでの間に、店内に吊ってあるバンコ餅・かんこ（火尾）・かち栗（そのまま乾燥させた保存食）などで、盛り上がっちゃいました。
　次回は、親友のアイさんとお邪魔する事をお約束してお店をあとにしました。御馳走様でした。

　追記：お店だけでなく近くの観光地も含めて写真を投稿すると100円引きになります。私の定価1,000円の「山賊丼」は900円にしてくださいました。御馳走様でした(*^^)v