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大人の一人ワイン会…ミシェル・ニーロン
7/31「大人の一人ワイン会」in アマルフィ
今夜のワインは、僕には珍しく白
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ クロ ド ラ マルトロワ2015 ミシェル ニーロン
ブルゴーニュでも特筆すべき生産者の一人として、その名を世界中に轟かせているミシェル・ニーロン
ニコニコしているソムリエ池田さんに話を聞けば…神戸時代にチョイスし自らの名前を上げた、思い出の白ワインらしい…
慣れた手つきで抜栓していただき、静かに鼻をかざし深く吸い込んだ時…ソムリエ池田さんに、思わず「コレ、香りが全く違いますわ…」と呟いた……
その味も明らかに 今まで僕の知っている白ワインではない…凛とした品格がある。
池田さんによれば、しっかりとした酸味が、その動じない骨格を築いている…らしい……
ゆっくりと時間をかけ、温度変化も楽しみながら、1本をいただいた。
少し温度が上がった頃から…彼女は
艶やかで凝縮感溢れる果実味と、くすぐるような色香を見せた……
「その辺のワインじゃありませんことよ…」っていう気位の高い、僕好みのワインである。
ミシェル・ニーロン……
迷わず...リピート決定
ソムリエ池田氏主催…「大人のワイン会」
3/29 アマルフィ「大人のワイン会」
アマルフィの銀座出店もあり……
約1年ぶりのワイン会!
乾杯は シャンパンから……
本日のソムリエ池田さんのテーマは、南アフリカvsフランス
最近、よく提供される南アフリカワイン…なかなか 侮れない!
シャンパン1種、白ワイン・赤ワイン各4種、コース料理もついて¥10000円ポッキリ…今夜も素晴らしいコスパでした。
最後は「清家さんをハーレム状態にする会!」も発足!
涙が出るほど(/ _ ; )…ありがたい!(^_^)v
1人で秘密の2次会は…某所で「大人のワイン会」(-_^)
シャトー ラランドと、あかね和牛のハーモニー…
12/22 1人ワイン会 in アマルフィ
ソムリエ池田さんの、にこやかな笑顔に迎えられて席に着く。
その池田さんのオススメのボルドーの恋人は…もう抜栓されて優雅に横たわっている。
「シャトー・ピション・ロングウィル・コンテス・ド・ラランド 1990」
極めて1級に近い、スーパーセカンドと呼ばれる名品と聞いた。
今夜のディナーは、クリスマスメニューのシャラン鴨と愛媛あかね和牛の、ダブルメインの清家スペシャルで……
アミューズ・寒ブリをシャンパンで…
車海老・シャコのスパゲティを白ワインでいただいた後…いよいよシャトー・ラランド登場!
同時に出てきた トリュフのリゾットが絶品だった。
何よりトリュフがいい…極めて上質!
池田さんに「いいトリュフですね〜」と言えば、東京の有名な業者の貴重なものだそうな… ようやくアマルフィ銀座進出の恩恵に預かれた…(-_^)
その上品なトリュフは、少しも出しゃばらず、柔らかで滑らかなその香りを、しっかりと固めに炊かれたリゾットに ふんわりと乗せている。
そして登場したラランド は、トリュフの残り香に酔う鼻を、溢れんばかりの果実味で覆い…ビロードのような滑らかさで僕の舌を包んだ。
少し空気を口に含み、なお香りを増幅させる。
「ポイヤックの貴婦人」呼ばれるラランド は、極めて上品な物腰ながら…その果実の凝縮感たっぷりの優美さで、色香で…僕を圧倒した……
最後のメイン、愛媛あかね和牛のサーロインも秀逸だった。マルセラワインのソースが添えられていたが、僕には不要だった。
安っぽいサーロインの嫌味な脂がなく、しっかりと赤身の、肉の風味・旨味がある…
池田さんと目が合い、思わず 親指を立てた
そしてラランド は、その上質な肉の脂が微かに残る口の粘膜を、喉の粘膜を、優しくその柔らかな指で撫でながら…僕の喉にスルスルと落ちて行った……
優雅な貴婦人の香りと…穏やかな微笑みで 振り返りながら…(*^^*)
12/26 「シャトー ジスクール1996」inアマルフィ
今回の1人ワイン会のテーマは「シャトー・ジスクール1996」と、イタリアのミシュラン二つ星のレストランでの、シェフの3ヶ月の研修の成果
シャトー・ジスクールのために、メインは肉を2皿 頼んでおいた。すると、9皿全てが新作という…ワクワクのディナーが用意されていた。
★アミューズ
ゴルゴンゾーラとセロリのブリオッシュ・みかんのカクテル
★カンパチのカルパッチョ アマルフィ・スタイル
熟成された濃厚なカンパチが、きめ細やかな白ネギと共に ねっとりと舌に絡む…カルパッチョの新しいスタイルを見た…素晴らしい!
この港町には「新鮮なコリコリの魚が美味い」と言う人の方が多いが、僕は断然、熟成を良しとする。
魚も寝かせて熟成させてこそ、旨味が…円熟の色香が漂う…
★シャコ アサリのフリッタータ
シャコのほのかな甘みを 緩い卵が優しく包む…アサリの自然な塩気が絶妙なアクセント。
★タラバガニとキャベツ カボチャのソース
タラバガニのコンフィにキャベツ・カリフラワーの酢漬けを敷いた。
カボチャのソースは甘い…カリフラワーの酢漬けの酸味が、時折 顔を覗かせる…この微妙な酸味が、この皿を引き締めている。
★牡蠣のリゾット 味噌に漬けたリンゴを添えて
そのビジュアルに、まず ビックリのリゾット!
白くサワークリーム・牡蠣のエキス・リンゴを散りばめたその皿は、絵画さえも彷彿させる。
口に運べば、牡蠣は自らの存在をしっかりと主張し、弾力のある粒だった米は、牡蠣の旨味を讃えながらも全てを包み込み、舌を撫で粘膜を誘惑しながら、ゆっくりと喉に滑り落ちてゆく…秀逸である!
★ラヴィオリ エビ エキゾチックフレバー
ココナッツミルクとコリアンダーの風味が刺激的なラヴィオリ
★炭焼きにした鰻に 菊芋のソースとビーツを添えて
炭焼きにするには、もう少し 脂を含んだ身幅が欲しいかな?…でも、菊芋とビーツとの組み合わせは新鮮!
★フランス産仔鳩のロースト・サザエのトマト煮とセロリを添えて
ソムリエ池田さんによれば、サザエのトマト煮を肉に合わせるのが、シェフは好きらしい… 如何にもイタリアン!
ブルーと言っていいかも知れないくらいの微妙な火入れは、小鳩の野性味・艶めかしさを見事に出している。
★愛媛あかね和牛のリブロース
サシを重視せず赤身の旨さを追求した希少価値の愛媛の和牛である。これを以前から所望していた。
ナイフを入れ口に運ぶと、まず しっとりとした食感。肉質のきめ細かさが感じ取れる。
濃厚な旨味ではなく、絹のように繊細な味わい…今回のトリュフソースもいいが、シンプルに塩胡椒のみで食べてみたい気もした。
脂の甘みではなく、何よりも、肉本来の味を感じさせてくれるのが嬉しい…
鰻のあたりから、赤ワインをいただいた。
滑らかにふくよかに、のびのびとした広がりを感じる…香りは複雑、素人では形容しがたい。
池田さんにも「十分熟成されています。これ以上 寝かせる必要はありません!」と言っていただいた。
イメージしていた、ボルドーのどっしりとした厚みではなく、柔らかな女性のエレガンスを感じる。
池田さんによれば、マルゴー村のワインの特性らしい…赤ワインの女王・ボルドーという言葉が飲み込めたような気がする。
今日のワインは、英国王室御用達のベリーブラザーズ&ラッド社から取り寄せた。この会社が大好きだった、亡くなった兄に捧げたい……
シェフの料理は、以前よりも素材の味・輪郭をしっかり感じさせるような…気がした。
これは、1人ワイン会の定期開催を、真剣に 検討せねばならぬ……
8/25 「アマルフィ 大人のワイン会」
今夜は ニューワールドを代表するチリ!
チリ最高峰の造り手「ヴィーニャ・エラスリス」❣️
ソムリエ池田氏自身が「楽しみです〜」と言っていたワイン会!
現在は入手困難なワインもあるという…思い入れが強いのか?最初の挨拶も、いつもより気合いが入って長いような……(^.^)
★トーモロコシのマカロン・パプリカのジェラート
★スルメイカの炙り・ウニとアンチョビのソース
★スパゲティ 八幡浜特産アカエビのクミン風味トマトソース
★ハタのソテー ハタの肝とムール貝のソース
★仔羊のロースト エシャロットと赤ワインのソース
★レモンのパンナコッタ
★イチジクのズッパイングレーゼ
ワインは 全て エラスリス社のワイン。
スッキリと伸びやかに広がるシャルドネ100%の白ワインの後、待望の赤ワイン…
前置きが「世界最高のカベルネ…」と あったので、全てカベルネかと思いきや、ピノ・ノワールが2種に、カベルネが2種。
あれ〜??と思いつつ飲んだ…普段から興味薄のはずのピノ・ノワールがいい!
苦手な酸味は微かに感じるくらい…とても まろやかでふくよかなピノである。
思わずソムリエ池田さんに「ピノ!いいですね〜ふくよかです…」と呟くと、ニッコリと笑顔で返された。
目を瞑り ゆっくりとピノの長い余韻に浸った後のカベルネ「ドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・レゼルヴ」は、もはや女王の風格である。
カベルネ特有のザラつき感はなく、複雑な香り 濃厚なボディながら、しなやかなシルキーさを感じさせる。しっとりときめ細かな肌の豊潤な女王である…もう ゾクゾクっと背筋が震えた……
料理に戻れば、今日、僕の興味をそそったのは、半ナマのような絶妙な火入れのアカエビと、しっかりとアルデンテに仕上がった太麺のパスタ。
リッツ・カールトン京都「ラ・ロカンダ」の、じゃじゃ馬のような弾力の太麺のパスタを彷彿させた…
帰り際、見送りに現れたシェフに「今日のパスタ、良かったなぁ〜!」と告げると、「最近、パスタ 変えてみました。」と、ニヤッと嬉しそうに呟いた……(*^^*)
6/23 アマルフィ「大人のワイン会」
今夜のテーマは、イタリア南部「シチリア州とプーリア州」
Dr.坂本主催の最初のワイン会が、確か「プーリア州」で 好評だったと記憶している。もちろん、本日の主催者の池田さんも、そのワイン会のメンバー。
今回はプロのソムリエの意地をかけて、ワインを選び抜いているはず…と期待していた。
★アミューズ…エンドウ豆とチーズのクロカンテ・海のエキス
★大島産 ながせタコの柔らか煮
★ズッキーニと天狗ニシガイの ラグーソース スパゲティ
★マグロの炭火焼
★和牛すね肉の煮込み サフランのエスプーマ
★カンパリオレンジのグラニータ
★ブラックチェリーとビターチョコのジェラート
用意された8種類のワインのアルコール度数は13〜15.5度。葡萄の出来がいいと度数は高くなるそうな……
アバウトに 度数が高いのが美味いような気がする…と思ってきたのは、あながち間違いではなかったのかも…(-_^)
2番目の白も、なかなか しっかりとした骨格で 旨味を主張するが、やはり興味深いのは赤ワイン
前に座るDr.坂本が「最後の2本、美味しいよ〜!」という情報をくれたが、僕の記憶に残ったのは、最後から4つ前 メルロー100%の「メルロー・シート・デル・ウルモ」と、最後のプリミティーボ100%の「プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア・ヴィーニ・ヴェッキエ」だった。
共にリッチで濃厚、長い余韻……メルローの滑らかで柔らかく豊かな味わいと、プリミティーボ独特の、甘味を伴う豊潤な旨味に酔いしれる。
対する料理も、ラグーソースのパスタ、マグロ、すね肉の煮込みと…赤ワインにしっかりと合うラインナップ。
ズッキーニと天狗ニシガイの ラグーソースは、初めての経験。濃厚なラグーソースに絡む太めのスパゲティが、しっかりした噛み応えと共に美味い。
最初の挨拶で、ソムリエ池田さんが「改めてシチリアとプーリアを別々にやりたいと思ってます。」と言ったのが…実によくわかる。
他のワインも、僕好みのしっかりした力強い味わい…南イタリアはコスパ抜群の赤ワインの宝庫やも知れぬ……(*^_^*)
9/15 アマルフィ コラボディナー「伊と和の共演」 まずは、こんな田舎にNHKとかの料理番組
9/15 アマルフィ コラボディナー「伊と和の共演」
まずは、こんな田舎にNHKとかの料理番組でお馴染みの、築地 田村さんを迎えてコラボを企画していただいたアマルフィに感謝!
会費は30000円ながら、会場は満員御礼の30人を超える…八幡浜も なかなか捨てたものではない。
コラボは2人のシェフが交互に料理を出すパターンが多いが、今日は2人合作の一皿が続くという…興味深々!
一皿目のアミューズ、鯛の昆布〆・鯖のマリネ・姫高海のタルタルが、まったりと柔らかな味わいで、いきなり…いい! 田村さんの本領発揮かなぁ〜
思わず日本酒〜!と叫ぶ。そう…今日は日本酒も三種類 用意されている
赤エビのカルパッチョは ほのかに甘く。 オコゼの麩リットは、振りかけて食べて下さいと言う、生姜のグラニータが見事に効いている。
和食の華の椀物は、ハモと松茸のラヴィオリ・イン・ブロード…という濃いめのスープに姿を変えた。誰かが土瓶蒸しや〜と叫ぶ。コラボの面白さ!
パスタも 初めての鴨南蛮風……鴨南蛮は赤ワインと合うという初めての発見…そりゃ〜鴨だものね〜!
楽しみにしていた愛媛特産のあかね和牛は、9/15の十五夜にふさわしく、月に見立てた…やや固めの半熟卵の黄身と山葵を巻いて食べるというカルパッチョに仕立てられた。僕の好きな霜降りが少ないタイプ。肉本来の旨味が漂う……うんめぇ〜 欲を言えば、この塊も焼いてほしかったなぁ〜
さらに、ソムリエ池田さんチョイスの、深みのある赤ワインとドンピシャ!神戸北野ホテルに在籍した池田さんは、やはりフランスワインを選ばせた方が本領を発揮する今日のワインのグレードはしっかり高い!
最後は大好きなグラッパを2-3杯いただき、しっかり元を取ってアマルフィを後にし、アイウォール〜蓮へと梯子酒……まっすぐ帰宅できない危ない病気の僕が…可哀想…
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清家一郎
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ミチノ・ル・トゥールビヨン(福島、新福島、西梅田 / フレンチ)
柏屋(大江橋、北新地、東梅田 / 日本料理)
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神田まつや(淡路町、小川町、新御茶ノ水 / そば)
店名 |
掲載保留
アマルフィ(Amalfi)
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ジャンル | イタリアン、パスタ、ステーキ |
住所 | |
交通手段 |
八幡浜駅から徒歩で約20分、車で約3分 八幡浜駅から1,233m |
営業時間 |
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予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料・チャージ等はいただいておりません。 |
席数 |
44席 (個室8席、テーブル席12席、テラス席(個室化可)24席 ■立食パーティー60名まで可) |
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個室 |
有 (4人可、6人可、8人可) ○個室〔4名~8名利用可〕 ○個室にできるテラス席〔標準20名:12名~24名利用可〕 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 オープンテラスにて喫煙ください。 |
駐車場 |
有 23台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり、オープンテラスあり、バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年4月17日 |
備考 |
○パティシエ手作りのアニバーサリーケーキもご用意できます。 |
お店のPR |
八幡浜の旬の食材をイタリアンで
愛媛・八幡浜にあるイタリアン「リストランテ アマルフィ」。 八幡浜漁港は豊後水道・宇和海・瀬戸内海の豊富な種類の鮮魚が揚がる四国一の漁港です。 市場に揚がった新鮮かつ豊富な種類の旬の鮮魚を、イタリアで修業した新進気鋭の若いシェフが最新の調理法で表現する新イタリア料理。モダンなインテリアにイタリアのアンティーク家具を配置した南イタリアの風を感じる空間で大切な人と楽しいひと時をお過ごしください。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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8/16 「1人ワイン会」in アマルフィ
真夏の「1人ワイン会」
今夜のゲストは…誇り高きシャンパーニュの貴婦人。
1920年代、パリの三ツ星レストラン「マキシム ド パリ」のハウスシャンパンとして花開いた…「サロン」
長き歳月を静かに佇み、今 僕の前に…優しく 妖しく 微笑む……
最初の温度は 7度と聞いた。
グラスに注げば…2度上がるという…
ソムリエ池田さんの第一感は「綺麗…」
僕には まだ理解不能…
2杯目からは、僕の好きなリースリングのグラスで……
気持ち温度が上がり始めてから香りが立ち始め…僕好みだった。
香りに何とも言えぬ…凝縮感がある…
メニューは いつものように、少し贅沢なものをお願いした。
シャンパンを十分に意識された少量多品種の、楽しいメニューだった。
シマアジのカルパッチョが秀逸!
カマスのソテーにタマネギの甘さが優しく絡む…
炭火焼きとソテーを重ねたミルフィーユのような鮑…
3-5杯目…温度が上がるごとに 彼女は妖艶になってゆき、シャルドネの香りの塊が、僕の口腔を…粘膜を撫でてゆく。
香りが毅然としている…それでいて優しくきめ細かく柔らかい……
メインの肉2皿は、やはり シャルドネには荷が重いような気がして…赤ワインをお願いした。
愛媛の希少な牛肉、あかね牛が素晴らしい…熟成牛の風味さえ感じさせる…
弾力のある赤身の肉の、本来の香りが鼻を抜ける…
ソムリエ池田さんは、もう僕の好みは 熟知している……南アフリカの赤がドンピシャ❣️
赤ワインを2杯挟んで サロンに戻ると…彼女は「蜂蜜」を香らせた…
豊潤でありながら極めて繊細な甘味を感じさせ…すこぶる切れ味のいい、白ワインであるかのよう……
綺麗な綺麗な…シャルドネだった…
少しずつ温度が上がるごとに…一枚一枚、彼女はゆっくりと、そのヴェールを脱ぎ捨て……「私こそが 本当のシャルドネよ…」と、いたずらっぽくウインクしながら…僕の喉元を伝って去って行った……
その抜けるように白い首筋から、透き通るように甘い香りを放ちながら……