愛媛県松山市　万人受けし、焼き鳥ではハズレのない店　明治大出身の親子鷹がいざなう焼き鳥の名店　駿河台さん : 駿河台

皆様、本日もかっ飛ばしてまいりましょうー。

愛媛県松山市、親子そろって明治大出身で明大の総本山、神田駿河台から店名を付けた、
焼き鳥の名店　駿河台さんに御邪魔しました。

「明かりをつけましょぼんぼりにー－」の、ぼーっとした灯りが雰囲気がありますね。
これぞ焼き鳥屋さんの門前でございます。

2022年1月、今月の第58回全国大学ラグビーでは、明治大は天理大に敗れて準優勝でしたが、
ノーシードから勝ち上がり、準決の早稲田戦はフッカーの武井君、SH福田くんもよく頑張りましたよ。決勝は涙をのみましたが見ごたえがございました。

監督も22年ぶりに2019年に優勝した田中監督からコーチだった神鳥監督になりましたが、
強さは健在。明大ラグビー部は復活しましたね。

わたしは明治のラグビーでは、松尾さんがいた1972年の早稲田3連覇を阻んだ日本選手権が一番印象に残ってます。

当時タッチジャッジを双方の大学から出してまして、早稲田の人は早稲田寄りの判定、明治の人は明治よりの判定を出すんですが、最後が明治のタッチジャッジが判定を下して逆転サヨナラでした。印象に残る判定でした。

当時の早稲田の主将が言った言葉が印象に残りました。実際映像では割ってるんですが、
抗議をする選手の中に割って入り、

「早稲田らしく堂々としていろ！抗議をした時点で、明治には心でも負けている。俺たちの完敗だ」と。

その早稲田の主将とは当時の住友銀行に入り筆頭専務まで上り詰めた宿澤広朗さんでした。
大塚の支店長時代にお会いしましたが、明治大には当時、怪物松尾雄二氏がいました。
心の面でも完敗だったと言ってました。

前振りが長いですが、こちらの若大将は「明大野球部」　でした。

松山の中では焼き鳥を食べるなら外さない店。
さらに一見さんにも地元にも、観光客にも良心的な対応をしてくれます。価格もとても安いです。

一番町にあり、三越の裏近くです。18時開店でカウンターがL字で10席程度。

松山はあまり17時開店の文化がないのですが、
思い切って1時間早めて17時開店にする店がもっとあってもいいと思いますね。

おかみさんがメニューの説明とおすすめを一通りした後に注文となります。
旦那さんは職人気質で寡黙、おかみさんがフロントに立ちお客さんの注文を聞きます。

通常はいつ行っても混んでる店ですが、コロナ禍でかなり減りました。
一番町も営業している店が減っておりますが、ぜひこれからも頑張っていただきたい店です。

奥にこあがりの座敷があり、15名程度入れます。団体さんの場合はメモ帳を渡され、
こちらに注文を書いてと言われます。

注文を自分で書く形式はこあがりに上がった4名以上の場合で、
カウンター席の場合は、女将さんに直接注文をいう形になります。

昔は大将と女将さんでしたが、最近は若旦那も厨房に入って素晴らしい焼き鳥を出しております。
一番町の中では名店ではないでしょうか。何とも言えない香ばしい香りとねっとりしていないが
深みのあるタレ。絶品でございます。

焼き鳥はコースと呼ばれる10本コース。
ささみ、ねぎま、もも、せせり、ひなどり、かしわ、はつ、すなずり、レバー、とつくねの10本が入ります。　多少、日によって違うものもあります。

とくにひなどりとかしわは大ぶりで美味しいですね。レバーは普通かと思います。

焼き鳥がメインでおすすめはとり重550円です。〆には最高ですね。
コロナ禍の状況ですので、仕入れの数量を絞っており、
18時開店ですが、19時には「とり重」の注文が品切れになってました。

全体的に焼き鳥が大ぶりで、立地条件を見ても非常にお買い得感があります。
お通しが入っても、観光客を含めて全国の方に優しい御店。
松山でも焼き鳥を食べたい方は結構おりますので、まずはずれがない店です。
わたしは推薦します。

以下メニューです。

＜メニュー＞　2022年1月25日現在

焼き鳥つくね入り10本・・1100円
ハーフコースつくね入り6本・・660円

ささみ
もも
ねぎま
せせり
ひなどり
かしわ
はつ
すなずり
レバー　　各110円
つくね2本・・350円
手羽中2本・・350円
なんこつ2本・・350円
豚バラ2本・・300円
牛バラ2本・・300円
ぼんじり2本・・300円
とりわさ・・700円
とりたたき・・700円
とりゆっけ・・700円
せせりぽんず・・700円
つくねすてーき・・700円

焼酎・・450円
生ビール・・660円
瓶ビール・・600円

特に焼酎は量が多く通常の店の3割増し程度で450円。
グラスに擦切り一杯入ってきます。
銘柄は選べませんが、お得感があります。

またお邪魔させていただきます。
有難うございました。