お花同様時期の見極めが困難 : 竹仙郷

3月下旬にお問い合わせすると、2018年の筍掘りは4月〜5/10の予定で、なるべく早めがお勧めとのことでした。

希望日は、お料理だけなら空席があるけれど入山人数に達しているので筍掘りは出来ないとのこと。
1年前から予約されている方もいらっしゃるそうです。
折角伺って筍掘りが出来ないのは寂しいです。

近くなってダメ元でお電話するとキャンセルがあったようで、無事予約出来ました。

採り放題ではありません、筍は背負子いっぱい、山菜は籠いっぱいまでは採れます、とのご説明でした。
今まで言われたことがありませんので、乱穫した方がいらしたのでしょうか。
とても残念なことです。

昨年とほぼ同じお日にちですが、暖かくて筍が土から出て伸びてしまっているとのこと。
雨が降らないため新しい筍が出てこないのでほとんどありません、と言われ山に向かいました。

私は明るい乾いた所で山菜摘みを楽しみましたが、今年はヒルが沢山いて気付くと何匹も長靴を登ってきていて慌ててアルコールをスプレーしました。

山菜を探していると、今まで気付かなかった蛇の抜け殻も沢山落ちており、コワイコワイと言いながら採りました。

頂いたのは以下のものです。(税別)
・コース 4600円
・筍の陶板焼き サービス
・ノンアルコールビール 400円
・入山料 2000円

入山料は、HPのお食事代から計算しました。
山菜採りだけなら、お食事の前後に無料で楽しめるようです。

山から戻ったらお食事です。

ノンアルコールビールは、キリンからサントリーに変わっていました。

前菜は、ホタルイカ・筍の土佐煮・菜の花のお浸しでした。

炭火焼は、ホタテ(筍・人参・枝豆)の味噌焼き・イイダコ・つくね・カニ爪・空豆・椎茸・長芋・とうもろこしの練物・プチトマトベーコン巻・筍でした。

筍の陶板焼きは、頑張って掘ったご褒美、とのことでしたが、おそらく採れる筍が少ないからでしょう。
筍・隠元・銀杏・桜海老で、ガーリックが効いて美味しいです。

お味噌汁は、筍・ワカメ・舞茸？でした。

筍ご飯は、桜がトッピングされていました。

香の物は、梅干・らっきょう・胡瓜でした。

カニ爪はスカスカでしたが、それ以外はどれも美味しく頂きました。

筍5本・蕨・蕗・イタドリを持ち帰りました。

筍は、筍ご飯・筍と大根の葉の炒め煮・筍のサラダ・餃子にしました。
茹でた物が、あと2本分あります。

蕨と蕗は、頂いた灰でアク抜きしてからきんぴらにしました。

酸味のあるイタドリは、茹でて筍のサラダに入れました。

帰りに寄った『道の駅木更津うまくたの里』さんで筍がお安く売っていましたのでガッカリ、今回はちょっと拍子抜けの筍掘りでしたが、お花同様自然のものですから仕方ないですね。
今年はどうかしらとドキドキすることも楽しみの一つ、と考えた方がよいでしょう。

昨年は、筍が沢山採れてヒルもいませんでした。
また来年伺いたいです。

急に思い立ち、3年振りに予約のお電話をして伺いました。

今年は寒く中々筍が出ないため、4月中旬の筍まつりが中止になったそうです。
ヒルはまだいないとのことでした。

アクアラインが渋滞しており、予定時刻よりも1時間程遅れてしまいました。
もちろん途中で遅れる旨のお電話をしました。

到着したら先ずは筍掘りをしました。
1時間30分程で、筍・蕨・山椒・ミツバを採りました。
前回は時期的に山菜が終わっており採れませんでしたが、今回は宝の山なので中々歩みが進まない程でした。
後から、蕗も採れば良かったとちょっぴり後悔しました。

頂いたのは以下のものです。(税別)
・コース料理 4600円？
・天ぷら ？円
・ノンアルコールビール 400円
・竹酒 1800円
・入山料 1500円？

ノンアルコールビールで乾杯しました。

前菜は、筍のお刺身・筍の煮物・蕗の煮物でした。

炭火は自分で起こし、焼けたらポン酢で頂きます。
どれも美味しいですが、枝豆入りの練り物がもっちりして気に入りました。

掘った筍で、天ぷらをお願いしました。
たらの芽も付けて下さいました。
揚げたての山菜天ぷらは、春のご馳走ですね。

赤出汁は、筍・菜の花・きのこで、具沢山でした。

筍ご飯は、やはり美味しい〜

生姜のおかか煮・らっきょう・梅干も、全て自家製ですね。

竹酒はお土産用のセットがありました。
4合瓶のセットなのでお得だと思います。

店内で頂いた場合必ずしも容器は頂けないそうで、何回か使用した物ならば持ち帰ることが出来る場合があるそうです。

お化粧室は、男女それぞれ1つずつあります。
女性用のお化粧室には山菜の説明メモが置いてありますので、採りたい山菜の紙を頂いてから入山すると良いでしょう。

近くに似たようなお料理を食べさせてくれる所や筍掘りが出来る所があるようですが、入山料だけで持ち帰れる所はないと思います。
里山の春の恵みを存分に味わって欲しいというご店主の善意だと思いますので、筍を掘った穴は埋める、山菜は根ごと採らない、採り過ぎないなど、マナーを守って楽しみたいですね。

5/10〜は害獣駆除に猟友会の方が入山するため、筍掘りは終わりだそうです。

帰宅したらすぐに筍は茹でて、蕨はアク抜きをしました。
平沢地区の筍は、糠などを使ってアク抜きする必要がなく楽です。
筍は、お味噌汁・筍ご飯・若竹煮・胡麻油と鰹節の炒り煮・干し海苔と味噌マヨネーズ和え・グラタン・餃子にしました。
まだ楽しめます。

また伺います。

うかい竹亭さんで筍料理を頂いた折に、『筍掘りに行って筍のお刺身を食べてみたい』というお友達がいて、こちらのことを話したので1年前のことですが、投稿することにしました。

昨年TVで知り、私もお友達のように新鮮な筍を頂いてみたかったので、すぐにお電話で予約しました。
昨年はシーズンが長かったそうで、5月中旬まで掘れました。
あと一週間で終わりというタイミングで伺いました。

コース料理を頂くのが基本で、希望すれば入山料1500円を払って筍狩りが出来ます。
長靴と軍手を持って行けば、背負子と鍬は無料で貸して頂けます。
野蛭(ノビル)がいるので、肌を出さないように長袖がお勧めです。

時間は自由なので、1時間くらいを目安に戻って来ます、と伝えて筍掘りに。
山菜も生えていれば、採って持ち帰れます。
ほとんど終わりでしたが、蕨を採りました。

広い山なので、筍は沢山採れました。
採った物は全て無料で持ち帰れます。
炊き込み御飯・煮物・グラタン・サラダなどにして、美味しく頂きました。

この辺りの筍はアクがないので、糠などは不要で茹でるだけで頂けます。
でも、強いものなので生では出さない、とのお話でした。
つまり、生のお刺身は頂けません。

1時間程山を楽しんだ後は、お店に戻ってお食事タイムです。

女性がお一人で全てされています。

コース料理は、筍がふんだんに使われているわけではなく、魚介類や野菜が色々使われています。
ですので、掘った中から素焼きしたり天ぷらにする物を選んで頂いて、追加しました。

飲み物は、ビールと竹酒を頂きました。
竹酒の徳利とお猪口も、持ち帰ることができます。

お料理は、特別ものすごく美味しいわけではありませんが、あの秘境のような場所で頂くのは楽しいです。

お店の入口を入ったところにワンちゃんがいます。
大人しいですが、かなり大きいですのでびっくりなさらないように。

また伺いたいお店です。