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0439-65-0323
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300円も値上がりしちゃったそうです(汗)!!富津の名物料理「はかりめ重(丼)」の他、様々な海の幸が楽しめる店。
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森のコロちゃん
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店名 |
平兵衛
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、丼、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0439-65-0323 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR内房線大貫駅から約1.2km、徒歩15分程度。 大貫駅から1,275m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
---|---|
駐車場 |
有 |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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【追記】
私が当店を訪問('09年1月)してレビューをアップした('09年2月初旬)時、此方の「はかりめ重」の値段は「840円」だったのですが、その後、レビューを書かれた方の情報によれば、現在のお値段は「1,150円」となっているそうです(驚)。300円アップの値上げの事情はわかりませんが、私の訪問時とは違うお値段となっているようですのでご注意の上、お出かけください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【以下本文】
ひと足早い春を求めて千葉県鋸南町へ水仙散策に出かけたのは1月の連休のこと(http://u.tabelog.com/morikoro/diarydtl/24053/)。せっかく海の近くまで来たのだからおいしい魚介類が食べたい。本当は食べログでも人気の高い保田漁協直営の「◯んや」に行ってみたかったのだけれど、方向が逆になるので今回は断念。車を走らせて富津方面をめざしてみることにした。
途中、道路脇にある「はかりめ」の看板が妙に気になる。「はかりめって何だろう?」。。。という訳で、国道脇に佇む此方に入店してみることにした。
店内はカウンター席と小上がりのお座敷席、そしてテーブル席からの構成。見るからに実直そうな雰囲気のお店だ。
とりあえず「はかりめ重(丼)」(840円)をお願いすると、連れが「アジフライ」も食べてみたいという。メニューには掲載されていなかったけれど、さすが海沿いの店は違う。「よろしいですよ!」ということで作っていただけることとなった。
テーブル上に「富津はかりめ丼ガイド」が置かれている。それによると「はかりめ」とは「アナゴの別名」なのだそう(驚)。市場などで使用される「棒はかり」の重さを示す目を「はかりめ」と呼び、これがアナゴの形状(アナゴの側線がはかりの目のように点々としているため)と似ていることから、いつしかアナゴの別称になったのだそうだ。
江戸時代からアナゴの名産地として知られる富津では、新鮮なアナゴを煮てタレをからめ、ご飯にのせた「はかりめ丼」が名物料理なのだという。煮ることでアナゴ本来の甘みや旨みが増すばかりでなく、鰻よりもあっさりとしていて低カロリーなので女性にも好評らしい。旬は5月〜11月とのこと。
やがて「はかりめ重」(此方でははかりめ丼ではなくて重だ)は写真の通り、鰻重のような面持ちで登場する。蓋を開けるとフワフワ&トロトロのアナゴ、もとい、はかりめがビッシリと几帳面に敷き詰められ、タレがたっぷりとかかって見事なテリとツヤを放っている。熱々のお味噌汁は磯の香りが満載。小鉢はマカロニサラダとお漬物だ。早速に「はかりめ」をいただいてみる。文字通り、口の中で「ふわわーーっ!」と柔らかなアナゴがとろけていくような独特の食感がある。タレはちょっと甘めだったが、アナゴのおいしさを引き立てるにはこれぐらいの個性があっても良いかも。鰻に比べると全然脂っこくなく、あっさりとして食べやすいので、いくらでも食べられそうな感じさえある。唯一、惜しいと思ったのは、アナゴの下のご飯が若干、冷めてしまっていたこと。熱々のご飯でいただけたら、★4.0を進呈してもよいぐらいの「はかりめ重」だった。
そして「アジフライ」(780円)は写真の通り、割と大きめのアジがデーン!!と3尾分で登場した。肉厚のアジフライを1尾分けてもらったが、火傷しそうなほどに熱い上に、身がしまったアジがとてもおいしい。「はかりめ重」をいただきながら、箸休めのおかず代わりに夢中で食べてしまった(恥)。
カウンター席の客が生牡蠣を注文して食べていたが、お皿の上に結構な数の生牡蠣がのっているのが見えた。食べたかったなぁ。でも、あんなにたくさん食べきれないし(えっ?)。カレイの唐揚げやアジのタタキなど、魅力的なメニューも多々見かけた。
何となく地味な感じもする富津界隈だが、街中の飲食店では「はかりめ倶楽部」を結成し、「はかりめ丼」の他、「一本揚げ」「てっぽう巻き」「ひつまぶし」「はかりめクッキー」など、「はかりめ」を用いた街のPR活動に余念がない。
店を出た後はさらに10分ほど先にある富津岬の突端をめざす。東京湾アクアラインと海ほたるが1月の海にかすんで見えた。