ホルモン焼きも美味しかった : 九州ラーメン友理

木更津に用事で来たので、迷うことなくこちらのお店へ。

太麺皿うどんを食べる気満々で、今回は大皿に挑戦してみようかと
考えていたのだが、後追いで少し調べていたらホルモン焼きも美味しいとの情報が。

ということで今回は皿うどん大皿は、普通にし、ホルモン焼きとライスを注文。

どちらも頼むと両方炒めもののせいか、時間差で着丼。
まずは、ホルモン焼きとライスの方から。
写真にあるとおり、ホルモンの他は玉ねぎのみというシンプルな構成。
かなり濃い味の味付けで炒めてあり、下のタレを掬えるようにスプーンがついている。
そうなるとどうしたって、ホルモン炒めごと掬ってご飯に載せたくなる。
タレがご飯の方に染みていって、ホルモン焼き丼みたいにして食べるのが
とても美味しかった。
ホルモンも炒めたてなので固くなっておらず食感も楽しめる。
※少々噛み切るのが大変だが。。
こちらに関しては今度来るときは持ち帰りも考えたい。
コレは絶対酒にあうと思う。

皿うどんの方は以前同様、本当に美味しい。
とんこつの匂いが少し残った餡と、香ばしく炒めてある黄色っぽいちゃんぽん麺。
１人前としては量も結構あって食べごたえがある。

支払いのときに店の人にきいたら、皿うどん大皿を一人で食べていく人も
たまーにいる、と聞いたので、今度は是非挑戦してみたい。

木更津での用事を終わらせて、いくら待ち時間があっても平気な状態で来店。
１３：３０前にもかかわらず１０人以上の行列。

前回来たとき、長崎ちゃんぽんがかなりお気に入り＆懐かしの味だったので、
その際に目をつけていた　皿うどん（太麺）を注文。
”大皿”はあるのだが大盛り設定がなく、大皿は３～４人前とのことなので
今回は餃子も注文。

餡は、ちゃんぽんのスープと同じく、とんこつの臭み（自分にとっては褒め言葉）があり、
食欲をそそる。とろみがついている分、旨味も凝縮されている感じもあって、
とてもおいしい餡。餡がそうだからか、野菜の旨味もよく出ている気がして
ちゃんぽんのスープ、具材より全体的に味が濃い気がした。

太麺皿うどんはリンガーでも食べたことはあるが、一番の違いは麺かなと思った。
ちゃんぽん麺を使っているといっても、ちゃんぽんのときの仕上がりとは全く違うように感じる。
印象としては、少々固茹でしたちゃんぽん麺を香ばしさが出る程度によく炒めている、
という印象で、ちゃんぽん麺にしてはかなり歯ごたえがあったように感じた。
その上よく炒めているらしく香ばしさも抜群。

かた麺の皿うどんしか食べたことがない人に、是非一度味わって欲しい。

ひょっとしたら、体調によっては”大皿”も一人で行けるんじゃないかと思わせる一皿だった。

※ちゃんぽん麺を使っているので、皿うどんとしてではなくて
　　”焼きちゃんぽん”として認識する人も多いだろうなあ。。。

千葉のちゃんぽんと言えば外せない、という文言を見つけて、
是非食べたいと思い来店。

人気の店らしかったので、土曜日ということもあり
昼どきを避けて１４時前に入店。
それでも１人店内で待っているほどだった。

長崎ちゃんぽん　大盛り　味玉　と餃子を注文。

店内には豚骨スープを扱う店特有の匂いが充満。
好きな人にとってはたまらない匂いだが、
嫌いに人にとってもタマラナイ匂いだろう。

大盛りが本当に”大盛り”で、
写真の通り具材も大量に載せてくれているように思うほど。

着丼早々、あの豚骨の匂いと、野菜を炒めた香ばしい風味が
湯気と一緒になって匂ってきて、そのとき、子供の頃
九州の婆ちゃん家でよく食べさせてもらった出前のちゃんぽんの匂いを
思い出した。

○ンガーのちゃんぽんを食べるたびに、美味しくないという意味ではなく
「なんか違うんだよな・・・」と思っていた謎が解けた気がした。

多分子供の頃に食べた出前ちゃんぽんのお店もラーメンを取り扱ってて、
そのスープを使っていたからちゃんぽんもある程度とんこつのくさみがあったのだろうと思う。

ということで、豚骨スープの匂いと野菜炒めの風味がよく出たちゃんぽんスープなので
とんこつのくさみが嫌という人には合わないだろうと思う。
（そういう人はこの店には来ないのでなかろうかとも思うが）
自分はこの組み合わせの風味が大好きなので、またあの味を楽しみたいと思ったら
少々遠いがまた来ると思う。

麺はちゃんぽん麺としてはなんの特徴もなく感じた。
※本場のちゃんぽんをそんなに食べたことがないので正直、”普通”はわからない。
　○ンガーとそう変わりない、という意味かな。。

餃子と味玉は、あれば頼んでおこうというものなので今回は対象外。

ちゃんぽんがこれだけ美味しいので、ラーメンや皿うどん（太麺もあった！）も
食べてみたいが、次回以降のお楽しみ。