こだわる。 : Steak House YOKAICHIBA

５月に入って初の休み。もうゴールデンウィークは終わってる。
ということで、５月に入り初めての千葉であります。あったかくなってきて何よりだね。
でも、銚子や旭って風強い日が多い。

この日は天気予報を見て、釣りは無理だろうなって思ってたから、釣具屋さん回りにシフト。
千葉に来るときは、いつも何を食べようか事前に考えておくんだけどね。それがまた楽しみのひとつでもある。
国道１２６号ってラーメン屋さんがほんと多くてね。確率的にラーメンが多くなる。
でも、今回は違うよ。お肉っ。

ちょっと気になってるお店があるんだって言ったら、そこにしようって言ってくれて決定～。
ひとは誰しも美味しいものを食べるのが好きだ。
婚活だかなんだかのプロフィールに「美味しいものを食べるのが好きです」って書くの、不評なんだってね。
誰でもそりゃ、好きだろうよって話だよ。逆に嫌いなヤツいなかろうってこったな。「私は毎日呼吸してます」と同レベルな勢いだな。

それはさておき。
今回のお店は、国道１２６号沿い。
横芝光のインターで降りて、旭に行くときには必ず通るから、通るたびに見てたんだ。
ただ走ってる車から見るだけだから、店名までしっかりと確認はできてなかった。
ラーメン屋さんの宮本がなくなって、ステーキ屋さんになったっていうとこは分かってた。

ただここって角地にあって、旭方向から来ると、どうにも入りにくいのよ。イイ感じに車列が切れてくれないと困る。
宮本氏のときにも思ったけど、ここって最初はコンビニだったんじゃないのかな～って感じの建物の形なんだ。
なんとかいいタイミングで入れて、わくわくの店内へ。
ステーキハウス八日市場。・・・そのまんま～どストレートだネーミングだな。

外観は白い。意外に目立つ。
お店に入ると、おお～さすが宮本さん時代とはまるで違う内装である。
すぐ正面にはカウンター席。右手にはボックス席が広がってます。ボックス席に案内されます。
テーブルにはお店のお肉に対するこだわりの書かれたラミネートされた紙が。

で、各席には注文用のタブレットがある。これにて注文するわけだ。
もっちっちの両親じゃ絶対に無理だ。注文すらできない。まあ、店員さん呼びますピンポンがあるから、タブレットの扱いが分からなければ、普通に店員さんを呼んで注文すりゃいいんじゃね？ってとこだ。
「これ使っての注文じゃなきゃ、受けらんねえなあ！」
ってことはないと思うしね。

ランチ用のおトクな品もあるけど、来たからにはケチらない。過去にそれで失敗してる。ケチらないとは言っても、１万越えのにはさすがに手は出せないぞ。
お昼だからこそガッツリと食べる。
３００グラムなんてちょろいもんよ。・・・と言いたいけど、ご飯も食べて３００グラムはいけるかな。
２００じゃ足りないし、２５０グラムがあればいいのにな。
リブロースだかサーロインだかどっちかにして３００グラムにしたよ。

相棒はサーロインだかを４００グラム。ヘビーだ。
相棒はいっつも大盛りとかたくさん頼んで後悔しても、懲りずに同じことを繰り返すんだ。残さないだけマシだけど。ま、大盛りを注文しておいて残したら、次は絶対に大盛りなんか注文させないけどね。そんで食後は苦しがってる。
「食べ切れるの？」
っていつも聞くから、食べ残してなるものかって思うのかもしれないけど、自分で注文したなら食べ切って当たり前だ。
お金の問題じゃないぞ。モラルとマナーの問題だ。

それはさておき。
それにサラダにライスがついてくる。ドリンクはホットコーヒーがセルフサービスで無料。
注文後に、コーヒーを取りに行く。
もっちっちはブラックだけど、相棒はミルクを入れる。・・・おおっ。ものすごい久しぶりに見た。粉末のミルク。
ちっちゃいころ、これだけ食べて怒られたな～。

「こだわりの真空低温調理法」だそうな。内部温度５８度で提供だって。なんか湯煎でじっくり温めてって書いてあったかな。へ～。で、お肉の出身地にもそれなりのこだわりがあるみたい。それで基本的にはミディアムレア。希望があれば、焼き具合を変えてもらえる。へ～。
これは期待できそうだね。わっくわっく。

まずはサラダ。
サラダはコーンサラダ。なんかすごいコッテリしたようなドレッシングで和えてある。珍しいな。
他の方の写真を見たら、同じサラダが写ってたから、いつも同じサラダみたいだね。
・・・からっ！　えらい辛口なのね。もっちっち、辛いの苦手だけど、これは辛さのレベルどうのはともかく辛口であることには変わりない。

食べ終わるころにお肉の登場。
あらかじめテーブルには、よだれかけ・・・じゃない。なんて呼ぶんだ、これ。あ、紙エプロン。そのまんまだね。
これでまず別添えのソースをかけたときのハネを抑える。鉄板だからね。ジュワジュワ～ッて。
・・・・ハネない・・・・。・・・・静かなステーキだね。。。

うん。
お肉は熱い。中は確かに赤身が残るけど、決して冷たくはない。美味しんぼで言うところの「火の通ったレア」なのかな。
でもな・・・。
いわゆるステーキ！！って感じの焼き目がほとんどないんだ。まったくないわけじゃないけど、ステーキとしては、この焼き目は物足りない。現にお店からの写真を見ると、いかにも美味しそうな焼き目が付いてるもんな。
湯煎にかけて、温度そのものは規定・・というか美味しい温度にはなってると思う。
でも、たぶん今まで食べたステーキの中で一番焼き目がついてない。焦がせって意味ではないんだけどさ～。
どっちかっていうと、茹で牛って印象が強かったな～。

お肉そのものはいいものを使ってると思う。
柔らかいけど、歯応えあるし、肉汁もたくさん。ただステーキを食べてるって感じはあまりしないってことで。
ってさ、これが１２００円とか１８００円とかそのあたりなら「ま、いっか」なんだけど、ふたりでほぼ８千円出してるからさ。期待も８千円なのよ。
従業員さんたちの勤務日程もあるしね～。いつも同じ人が焼いてるとも限らないし、また他の日に行ったら、もうちょっと違うかもね。

そんで会計は席でできる。
それってとっても楽ちん。
店員さんはとっても感じのいい人だったよ。
一応レジはあって、そこに牛の挑戦的な笑顔のステッカーがある。それを提示すると、なんだっけ。無料でご飯大盛りだっけ。とにかくイイことあるよ。もらっときます。
も～一回書くけど、お肉は良いものだと思うから、次はもっとステーキ！！って感じのステーキを食べられるかなって期待してる。そんでステッカーもってこっと。