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国登録有形文化財の和菓子屋さんで、流鉄(りゅうてつ)羊羹、出発進行！
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陣屋もなか(172円)
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蔵づくり
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往年の流鉄電車。クーラーはご愛嬌？
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なかから、栗！
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生菓子も一通りあります。
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さくら餅(162円)
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豆大福
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万上みりん(現キッコーマン流山)醸造の歴史を感じます。
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２両430円
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ＥＦ57？
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流山街道・旧市街
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店舗基本情報
| 店名 |
清水屋 本店
|
|---|---|
| ジャンル | 和菓子 |
|
予約・ お問い合わせ |
04-7158-0140 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
流鉄流山線 流山駅 徒歩5分 流山駅から322m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
6席 （ベンチ、椅子のみ （基本はテイクアウト）） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 流山本町北第2駐車場利用の場合、千円以上の買い物でコイン1枚(100円)サービス |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1902年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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江戸川堤に沿う昔ながらの街道筋に伝統建築が建ち並ぶ、流山(ながれやま)広小路の旧市街。
万上(まんじょう)味醂の醸造で栄えたご当地のこと、製品を船で江戸へ出荷するために、河岸場はたいそう賑わったのだと。
築120年近い伝統的建築物で営業する、和菓子「清水屋本店」さん。
パラペットのモルタルには、右から左に屋号が描かれていて、今もなおしっかりと役目を果たしています。
この古色蒼然とした建物、国登録有形文化財(建造物)なのだそうです。
創業は1902(明治35)年。
店内の造作はもちろん、木製の什器や数々の調度品は、お店の歩んできた長い歴史を感じさせます。
しかも、それが展示物として整備されているわけではないので、今なお実際の営業に供されている自然な感じに、好感が持てるわけです。
戸棚に並ぶ、菓子の成型に用いる木型が、目を引きますね。
古い什器に並ぶ和菓子をいくつか見繕って。
まずは、一番のおすすめだという「陣屋もなか」。
幕末、新撰組が流山に集まったというのは地元では良く知られた話。
最中の形は「近藤勇陣屋」を模したのだと。
しっとりとよく練られた餡がぎっしり詰まり、中からは栗がお出まし。
桜餅(162円)も、豆大福(価格失念)も、しっかり甘い美味しさです。
変わったところでは、郷土のミニ私鉄「流山電鉄」とコラボした羊羹。
みりんを常磐線馬橋駅まで運ぶ手段として開通した 流鉄流山線は、2016年3月に開業100周年を迎えたのだと。
ペーパークラフトを組み立てたような楽しいケースに入った羊羹が2両編成、あるいはカラフルな10両セットなどとして売られているから、鉄道ファンならずともご当地の子供達には大人気でしょうね。
往年の流山電鉄のNゲージなどが、 誇らしげに飾られています。
清水屋本店さんの向かいには「万華鏡ギャラリー寺田園見世蔵」があって、 ギャラリーでは万華鏡を楽しめるだけでなく実際に売っています。
これまた古い建築物で、何と明治22年の築なのだと。
また、すぐ近くには、万上みりんの醸造で名を馳せた「キッコーマン流山工場」があって、今でも本みりんが出荷されています。