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店名 |
掲載保留
餃子は一龍(ギョウザハイチリュウ)
|
---|---|
ジャンル | 餃子、おでん、居酒屋 |
住所 | |
交通手段 |
常磐緩行線(東京メトロ千代田線と相互直通運転)北小金駅西口から徒歩1分。 北小金駅から74m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
24席 (6人掛けボックス席×3、2人掛け席×1、カウンター4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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常磐線北小金駅西口の線路際にある、「餃子は一龍」さん。
以前から気になっていたので、夜遅い時間の腹ごしらえに立ち寄ってみます。
大きな提灯の下がる、雰囲気満点のお店構え。
「創菜居食」と銘打たれた看板どおり、餃子のほかにもひとつ100円のおでんや、ちょっとした居酒屋メニューも出てくるお店。
暖簾をくぐると、何組かの常連さんが餃子やおでんでビールを飲んでいます。
ここの餃子は、基本メニューの「びっくり餃子」(1つ100円)から、しそ、納豆(120円)、梅(150円)、いか、明太子(170円)、海老(200円)と、変わり餃子を含めて7種類を出していて、どれも、基本の餡にそれぞれの具材をトッピングしながら、注文の都度包んでいるとのこと。
基本のびっくり餃子を5個、飯とともに頼みます。
この一龍さん、北小金でのご商売はまだ日が浅いのですが、以前はご主人の叔母さんが荒川区町屋で長く営業していた餃子屋さんで、叔母さんが亡くなっていったん店を閉めたものの、ここ北小金で再開したのだそう。
以前のお店は、戦後からの営業だったので、すでに途中の移転を挟んで通算60年以上の歴史があるのだとか。
焼き上がってきた餃子、かなり立派な大きさです。
このサイズが、町屋のびっくり餃子からの伝統の大きさなのだとか。
大きさの目安として、上野の昇龍さんなどのものを少しだけ上品にしたかのサイズで、焼き上がりのパリッとした質感が見るからに伝わってきます。
これなら、1個単価100円というのも、納得というところでしょうね。
おかみが「ハサミで半分に切りましょうか?」と声をかけてきます。
切った断面を見ると、見事に形の揃ったキャベツや肉の質感。
この餡の様子からしても、半分に切ってくれる提供の仕方からしても、肉汁が溢れてくるタイプではなく、素材の歯ごたえを訴求するタイプなのだと察せられます。
口にすると、パリッとした焼き目の香ばしさ、そしてほど良く形の残る素材の旨み、キャベツの歯ごたえ・・・・
これは食べ応えのある、なかなか旨い餃子ですね。
ひとつひとつの具材から、手作り感がひしひしと伝わってきます。
キャベツはここのところ商売を休みたいと思うほど高騰して、今日の嬬恋産も、ケースで3,000円もしたとのこと。
一龍さんが使うのは、巻きがしっかりして葉が硬い寒玉系のキャベツ。
「旨みを潰してしまわないように丁寧に刻み、独特の歯ごたえを残している」のだそう。
肉も、芝浦の処理場にご主人の弟さんがいらっしゃるとかで、「国内産の豚、それに牛カシラ肉の良いものを仕入れられる」と。
キャベツの心地よい歯ごたえと、カシラも入った合挽肉の深いコクで、飯もどんどん進んでしまいます。
餡には結構濃い味付けも感じますが、これは好みなのでしょうが、もう少しあっさり目のほうがよいかもしれませんね。
通い慣れた身近な街に、こんな意外な歴史を重ねた名店があるのを知ると、嬉しいものですね。
キャベツがもっと甘くなる時期にも、ぜひお伺いしてみたいお店です。