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店名 |
掲載保留
食楽 旨い肴
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、ワインバー、イタリアン |
住所 | |
交通手段 |
JR常磐線松戸駅東口から 徒歩4分 松戸駅から221m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
34席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、ソムリエがいる |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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<どんなお店?>
店名の“食楽 旨い肴”(しょくらく うまいな)はいかにも「町の居酒屋さん」風ですが、実はひとひねりあり、フードメニューはイタリア料理がベースです。一方飲み物類はワインが中心ですが、グラッパのようなイタリア流儀の酒類から梅酒、焼酎に至まで幅広くカバーしています。
営業は夕方5時半スタートで、平日は深夜の2時まで、土日でも0時30分まで(それぞれLOは閉店30分前)と松戸の個人営業店としては極めて珍しく深夜の利用も可能。月曜がお休みです。
1階のテーブル席とカウンターに加え、2階は宴会なら最大20人までOKの座布団に座って寛げる板の間になっていますから、多人数で流れて来ても余裕で受け入れる懐の深さがあります。こぢんまりした外見からは想像しにくいのですが、実は34席もあります。
店・スタッフ共に、変に格好をつける風もなく好感を持てる素朴さがあり、地元松戸にすんなりと溶けこんでいます。老若男女だれもが気楽に入れて楽しめ、ワインバー的な使い方から食事や宴会まで幅広く利用できる店だと思います。
<インプレッションなど>
松戸駅東口を出て、仕事で疲れた体を押してトボトボと数分ほど歩くと、たとえ零時を回った深夜でも、軒先にポッと優しい明かりを灯して待ってくれている店があります。それが“旨い肴”です。
そして引き戸を開けると、いつも変わらぬ笑顔で迎えてくれる二人がいます。旨い肴を切り盛りするT夫妻です。定席のカウンター右端に腰を落ち着けたらメニューを一瞥、今夜は何にしようかなと暫し考えます。
まずは飲み物。私の注文は専らGT(ジン&トニック)ですが、寒風が身に染みる冬の夜なら、ヴァン・ショー(ホットワイン・・・イタリア語だとVino Caldo?)なんかをお願いすることも。そうでなければ、優しくかつ雑味のない味わいの生ビール、キリンのハートランドでしょうか。
次は食べ物。お腹を空かしている夜なら、定番のアクア・パッツァ(写真2番目:ナポリの名物漁師料理、アサリやトマトなどを合わせた白身魚の水煮)、軽くいきたければバーニャ・カウダ(写真1番目:ピエモンテ州名物の温野菜料理)とか。
さて、こうして注文を思案している間に、若くてチャーミングなマダム(実はソムリエ有資格者で、銀座の東方、新富町方面にあるかの超有名イタリア料理店で修行された方!)が、いつも通りに突き出しを置いてくれます。
「GTとアクアパッツァ!」てな具合に、カウンター越しにTシェフへ声を掛け終えたら、そそくさと先の突き出しに箸を伸ばし、いつも通りのリラックスタイムが始まります(箸でイタリア料理が食せるのであります)。こんな加減で寛ぎ、マダムお薦めのワインや自家製リモンチェッロ(写真3番目:レモンの果皮で作る甘くて強いお酒)なんぞ啜っている内に心地良く夜が更けていきます。
ところで、「うちは飲み屋なんで、純粋なイタリア料理出すわけじゃないですから」というのが、当店についてのTシェフからの口上ですが、実は彼、ミラノの名店「ヴィーチェ」(私、二十数年前に尋ねてまして、同店の「フリット・ミスト:海のもの山のもののフライ盛り合わせ」の絶品ぶりに感嘆した記憶があります)の東京ブランチ仕込みで、料理の筋は本格派。
その割には、控えめな人柄が災いしてか、松戸の土地柄に遠慮してか、血中イタリア濃度やや低めの日本人向け?レシピのお皿を出してきます(この辺気にし過ぎず、ガツンと突き抜けてくれると料理に伸びやかさが加わるのじゃないでしょうか)。
でもしかし、気儘な私が「正統イタリアンレシピのパスタなんかも充実させてよ」なんて懇願し続けてますので、Tシェフ、いつの日かそのポテンシャルを炸裂させてくれるかもしれません。松戸の食べログ読者の皆さん、旨い肴に行って、是非Tシェフの背中を押してあげて下さい!
<2011年2月7日追記>
お店のブログがスタートしました。
http://matsudo-umaina.no-blog.jp/blog/