ビーフンとフォーの違い : ミイ ニエン

この日はフォーな気分。
酸味のある温かな麺料理が食べたい。
久しぶりにミイニエンさんに寄ってみた。
12時00分到着。
先客なし。後客が2組4名。
フォーは確定で、カミさんと一緒なので、もう一品何にするか?
メニューを見るとフォーとは別の麺メニューでビーフンがあった。
では、牛肉のフォーセットと牛肉のビーフンセットを注文。

■ 牛肉のビーフンセット
どちらもセットなので、生春巻と揚げ春巻とサラダが出てくる。
これがいつもだけど、秒で出されていきなり食事がスタート！
ハーフカットの生春巻2本と揚げ春巻も2本。
お酢と味噌だれにつけて食べる。
食べ切る前に麺が到着。
フォーの方がスープが赤みがかっていて、八角の味が出ている。
麺と一緒に食べるためのカットレモンと見たことのない葉っぱも用意された。
何か尋ねたら、「...ッカンコー」「？」2回訊いたけど理解しきれず。
食べるとそんなに味の強くない葉っぱで、少しの苦味と爽やかな感じ。

■ 牛肉のフォーセット
同じメニューだけと、スープは全然違っていて、こちらはあっさり目。
飲み進めると味が増す感じで美味しい。
ビーフンには無かった具材として、大根とにんじんが入っていた。
ボロニアソーセージみたいなのも歯応えがあって美味しい。

スープを完飲したいけど、お腹いっぱい。
最後はデザートのチェーを食べて終了。

フォーとビーフンってどっちも米粉の麺だけど形状と色合いが違うとのこと。
ベトナムではビーフンの方が食べられているとメニューにあり、驚き。
謎の葉っぱは「ウスバスナコショウ」と言うらしく、ベトナム語で「ラウカンクア（Rau càng cua）」と呼ばれているらしく、納得。
ちなみに、日本にもベトナムのスーパーでも見かけないらしいがよく出てくる葉っぱで、理由が「土と水があればどこでも育つから」とのこと。
確かにお店の花壇に似た葉っぱを見かけた。

ごちそうさまでした。

この日は久しぶりのミイニエンさん。
13時ごろの訪問だったが先客、後客なし。
気にはなっているのに、また1年以上経ってしまった。

久しぶりに来たが、今まで寒い時期にしか来たことがなかったので、店内での食事だったけど、今回は玄関前のテラス席にした。
店の前の田んぼを見ながらの長閑な風景。
風もあり気持ちのいい季節。

そんな中今回注文したのは牛肉のビーフンセットと焼きそばセット。

■ 牛肉のビーフンセット
前菜3種が速攻で出てきた。
生春巻き、海老揚げ春巻き、五目揚げ春巻き、サラダ
味噌ダレと甘酢ダレは魚醤が決めて
ビーフンはフォーより麺に弾力がある。
フォーが米粉なのに対してビーフンはうるち米。
ビーフンよりも弾力があるのはそのせいか。
扁平麺なフォーに対して、ビーフンは丸い。
汁物の麺としてはビーフンはかなり相性が良いと思った。
スープの酸っぱ甘い感じがベトナムの好きな味の組み合わせ。
ナンプラーでクセと酸っぱさプラス。
唐辛子は刺さる辛さ。
でもクセになる。

■ 焼きそばセット
優しい感じの味の焼きそば。
麺がチキンラーメン並みのウェーブ。
考えてみたら、東南アジアの麺って乾麺文化なのかな？
そんなに麺にコシを感じることはないような気がしたけど、それも特徴のひとつなのかも。

■ チェー
セットのデザートとして出される。
ココナッツとタピオカのような柔らかい物と一緒に混ぜて食べる。

美味しいし、席の雰囲気も良い。
暑さと蚊さえでなければテラス席はとても良い。
ごちそうさまでした。

この日は久しぶりのミイニエンさんに行く。
行こう行こうと思っていても、なかなか行けてなかった。

思い立ったが吉日なので、車を走らせて10分で到着。
こんなに近いのになぜ1年以上行かなかったんだろ？
13時過ぎに到着して、駐車場は0台。
入店すると2組の先客で皆さん女性。

メニューを見たら、内容は変わっていないが、メニュー表がキレイになっていた。
注文したものは豚肉のフォー セットとバインセオ セット。
セットの付け合わせが先に到着。
レタスたっぷりサラダに、揚げ春巻が肉と海老に生春巻と豪華。
タレは味噌とヌクチャ。
ヌクチャはニョクマムにレモン汁と砂糖とお湯、ニンニク、唐辛子を入れて作る。
このタレ2種がなかなか美味しくて、生春巻にも揚げ春巻にも合う。

■ 豚肉のフォー
結構ニンニクが効いていてパンチのあるスープ。
ニラでコクも出ている。
豚肉の弾力がいい。
5mmぐらいの厚さで煮豚か茹で豚。
パクチー入れて、ライム絞って、ナンプラー入れて、唐辛子入れてどんどん味変させていく。
いろんなものを入れるごとにベトナム化していく。

■ バインセオ セット
バインは粉物という意味でベトナム版お好み焼き。
オムレツに近い感じがした。
これもニョクマムをかけて食べていくと美味しい。

■ デザート
チェー。
芋や豆をタピオカ粉と一緒に甘く煮ていて、なかなかキレイな見た目。
アメリカとかだとこの手のカラフルなデザートは舌が赤や青に染まりそうだが、そんな心配もなく美味しくいただけた。
アーモンドが美味しい。

全ての定食は税込@950円で、デザートまで付いている。
CPはいいと思う。
ベトナム人の奥さんが楽しく店を切り盛りしているのを見て癒される。
ごちそうさまでした。

何も予定のない土曜日で、八千代市内の酒屋にでも行こうかなと思ったので、ついでにどこかでランチを取ることに。
カミさんが「ココか、ココに行きたい」と言ったので、ベトナム料理の店の方をチョイスして、車で目指した。
家から車で約10分ほど。
印西市から八千代市の市境になり、道の駅やちよのすぐ近くに店はあり、家を改造しているので、住宅地になる。

車は4台停められるが、3台が停まっていた。
時間は14時なので人気がある。
店は家の庭からリビングに入る形になっていて、20人くらいは入る様子。
女性のスタッフが切り盛りしていて、小さな男の子が手伝っているので、親子だと思う。
奥のテーブルに通されて、メニューを見せていただく。
ランチしかやっていない店で、ランチセットは950円。
豚肉のフォーセット、鳥肉のフォーセット、チャーハンセット、焼きそばセット、お好み焼きセットがあり、全てサラダ、生春巻き、揚げ春巻きデザートチェーが付いているとのこと。
メニューを見ていると、料理の写真がありその中にベトナムカレーがある。
フォーやビーフンにも変えられるとのことで、ベトナムカレーのフォーにすることにして、カミさんは鳥肉のフォーセットにした。

直ぐに男の子がセットのプレートを運んできた。
プレートにはサラダと生春巻き、揚げ春巻きがあり、まあまあな量である。
生春巻きも1〜2切れではなく6切れ。
揚げ春巻きはエビと肉の春巻きが1本ずつだった。
進んで生野菜を食べないが、生春巻きで辛ミソやヌクチャム（ベトナム料理に欠かせない万能ダレ）に付けると、美味しく食べられるので面白いものである。

じきにフォーも到着。
カレーのフォーはつけ麺式になっており、鳥のフォーはスープ麺になっている。
カレーはスープになっているが、甘さが強い。
ココナッツ感ではなく、サツマイモの甘さが出ており、具材にもサツマイモが入っている。
見た目ではフォーに絡みにくい印象だが、あじが濃いのと、ベトナム独特のエビや魚のニョクマム系と鳥や牛からも出汁を取ったりする出汁が効いていて美味い。
別添えのレタスや茹でもやし、コリアンダー、ライムも味の変化が出て美味い。

鳥のフォーはもっとベーシックに優しい味になっているが、出汁の濃さが前面に出ている。
どちらもフォーの量が見た目以上にあり、美味い。
また具材の鳥肉が大きくてこれも満腹感をさらに助長している。

最後にチェーを出された。
タピオカの様なモチモチした小さな団子に赤と緑のソースは冷たいおしるこの様な味や食感である。
上にトッピングされているのは昆布で、赤緑の食材を混ぜるのは日本人としては背徳感がある。

すべて食べ終わったが、ちょっとしたコース仕立てになっており、そこそこ時間がかかるが、これを950円で出しているのはすごいと思った。

男の子がマジメに言われた通りに配膳して、食べ方を説明して、最近の子供としては「こういう親の仕事を手伝う子、最近全然見てないなぁ」というのが乾燥。
子供がいないから見えてないだけかもだが、店主のベトナム人であろうお母さんがキチンと教育しているのは分かる。

美味しかったし、なんか気分も良くなった。
ごちそうさまでした。