老舗が展開する絶品洋食は噂にたがわぬ味を提供してくれるお店 : あけぼの

【アクセス】

京成本線津田沼駅北口から徒歩4分、ＪＲ津田沼駅南口から徒歩12分。
駐車場は3台のスペースがあるけどチョットわかりにくい。

また周辺にコインパーキングもあるけれど、開かずの踏切が店の近くにあるので、個人的にはちょっと無理しても京成津田沼駅から向かうことを強く推奨したい。


【営業日注意】

原則として、毎週火曜と水曜は店休日になるが、GW中は定休日がなく通し営業。
また稀に水曜は営業することもあるし、稀に木曜も店休日になることもあるので、店前にある営業情報を要チェックだ。


【この日の様子】

GW中のランチで利用するため、朝イチ30分前に行ってみたら、まさかの待ちゼロ。
さすがの人気店であっても、一見がトップで30分も並んでいるのも･･･やや恥ずかしい。

そのため、イオンまで散歩に行ってみて時間を潰すも、開店時間になったところで戻ってみたら朝イチで並んでいた客は、それでも一組だけだったという。（開店直前にはオレを含めて6名になっていたけど。）

結局、ちょっと拍子抜けしながら入店したのだけど、辞去した際にはすでに3組ほど、外に待ち客が並んでいたという。
（やっぱり人気店だよね）


【雰囲気】

店内は、思ったほど広くなくキッチンを含め、道路に面するように横長のスペースになっていて、カウンター2席とダイニングテーブルが20名分くらいの広さだった。

BGMはジャズミュージックが控えめに流れていて、静かに洋食を楽しめる雰囲気あり。
ただし、後から入店の一組に王子様とお姫様がいらっしゃったようで、相当の様相となっていたのはご愛敬か。


【お味とコスパ】

レギュラーメニューから「オムライスプレート」をオーダー。
その理由は、ここに来たら「オムライスでしょ」というコメントが多かったから。

その中でも、①「オムライス＆デミグラスハンバーグ（1980円）」を選択し、トッピングでカニクリームコロッケ（539円）をカスタムで追加、さらにオムライスはデミグラスソース（165円）へ変更してオーダーした。

ちょっとモリモリでお願いしすぎたかなと、発注後に反省したが、まわりは思ったより「日替わりのカレー（この日はキーマカレー）」のオーダーが多かった模様。

なお、味についてだとハンバーグは特筆事項はなかったものの、やはりオムライスは小ぶりながら秀逸の味わいだった。
チキンライスは味を抑えめにして、卵とソースでふんだんに味わうものとなっていて、バターも結構効いていて最高のコントラストだった。

特にオムの部分は、ダマや中途半端な半熟箇所もなく実に美味しかった。
自分は調子に乗ってデミソースにしてしまったが、このオムライスならケチャップのほうが自分には、より合いそうな感じだったかも。

トッピングで依頼したカニクリームコロッケも今までにないもので、柔らかさがとにかく凄く、フォークで持つにはギリギリだったくらい。

この舌触りもめっちゃ滑らかでストレートに美味しい。
最終的には、このコロッケはスプーンで食すものとなったほど。

コスパについては、食前で頂いたコーンスープ込みで2684円というなかなかのお代金となったとおり、そもそものオムプレートが2000円という設定なので、味は確かだけど強気の設定だったのかな。

ただ、抜本的にホント美味しかったこと、カスタムが細かくできること及び店内外のルールがしっかりしていることなどから、利用しやすいけれど立地を鑑みて「ややお高め」という評価にさせていただこう。


【並び方】

朝イチ、通常時も共通で開店時間であっても勝手な入店不可。
必ず店内もしくは誘導員の方から呼び出されてから入店するルール。

なお、このことは丁寧な案内看板があるので迷わないはずだが、店舗沿いにある赤い軒下（テントみたいなもの）に店前の看板から駅とは逆方向へ並ぶのが最初のルール。

記帳式ではない。

なお、バイトなのかボランティアなのか不明なのだけど行列対応の誘導員がいらっしゃるようだから、原則として彼の誘導に従うことになる。

逆にいえば、誘導員さんを別に用意しているほどの人気店であるわけで、タイミングを誤ると大行列になることは間違いないお店だということでしょう。


【さいごに】

他のルールとして、オーダーはきっかり入店順となるので早まって発注かけるとめっちゃダサいから注意だぞ。
イキって着席と同時に注文した人がいたのだけど、やんわりと注意されてカッコ悪かった光景を見たのでね。

いやぁ、カジュアルに美味しくしっかり味わえる洋食店でした。
美味しかったです、ごちそうさまでした。

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