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和風醤油とソースのミックス。(8個440円@55円)
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ソースとマヨ、本場顔負けの旨さです。
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鰹や炒り子で丁寧にとった出汁を合わせます。
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醤油も甘辛くて旨いですね。(どの味付けも、8個440円)
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じっくり焼き上げます。※撮影ご了解
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こじんまりした店内ですが、落ち着いて食べていけます。
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出汁醤油がじんわり・・・・・
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カリッ!トロッ!のマヨソース
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かなりの大玉です。
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出汁醤油(8個380円)
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ソース味(8個380円)
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カウンターと、奥にテーブル2卓。
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県道市川松戸線沿い(東側)
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(2016/01 再稿)
日頃からお世話になっている方が、たこ焼きに興味津々で、何処か旨いお店を知らないかと訊かれました。
一軒は、これは迷うことなく、阪急十三(じゅうそう)にある「大阪イギー」さん。
TAKENOKOさんに教えていただいて以来大ファンになった、化学調味料を使わないこだわりのたこ焼き、スジ焼きのお店です。
でも、そうそう大阪出張はないなぁ・・となると、じゃあ関東で旨い店はないか・・・?
考えあぐねていると、そうだ!市川の「たこりん」さんがありましたね。
人に教えてみたら、早速食べに行きたくなるもの。
久しぶりにお伺いしてみると、おかみさんが鉄板の前で孤軍奮闘。
事前に電話して、焼いておいてもらうと、待たずに済みます。
なにせ、此処は大玉をじっくり焼き上げますので、25分ほど時間がかかるのです。
味付けは、ソースか、和風醤油か。
何れを頼んでも、取り混ぜミックスにしても8個440円と、以前よりも少し値上げとなりました。
焼きたてを、ふうふう!
とにかく大玉で、半ば味の染みた表面はカリッ!と、中は熱々トロトロ。
此処のたこ焼きは、いつ食べても本場顔負けの旨さでびっくり。
ご主人もおかみさんも関西の人ではないというから、いったい何処で勉強されたのか、凄いものですね。
追加も頼んですっかり満腹、家族揃って大満足。
会計を済ませようとおかみさんに声をかけると、ちょうど生地の粉に出汁を注いでいるところ。
出汁は、炒り子メインで丁寧にとっているのだと。
道理で旨いわけです。
大阪ミナミの某人気店など、出汁は化学調味料をどっさり、過剰に入れる揚げ玉の油はしつこく凭れるものだし、蛸など中国産で・・・
本場のみなさんも、遠く離れた此処のたこ焼きを是非とも見習ってはどうかと思いますね。
(2013/05 初稿)
京阪神に出かけると、繁華街から小さな駅前に至るまで、たいていは旨いたこ焼き屋さんがあって重宝されているもの。
ところが、関東のたこ焼きはといえば、フードコートで見かけるくらいがせいぜいで、味はもちろん違うし、値段は倍もするし・・・・・
そんな寂しい思いを抱きながら、偶に旨いたこ焼きの情報を耳にすると、どんなものかと出かけて行くのです。
京成国府台駅にも近い、市川松戸線に沿った一角。
たこ焼き屋さんとはいえ、提灯をぶら下げたようなコテコテのイメージには程遠い、小ざっぱりとしたカフェ風のお店。
店先には、真ん丸の可愛らしいタコちゃんの風船人形が・・・・
屋号がまた可愛いですね・・・・「たこりん」なんて。
焼き台には、年配のご夫婦が代わる代わる立つ、そんなこじんまりとしたお店ですが、調理場を囲む立派なカウンターに、店の奥にはテーブルもちゃんとあります。
夜、少し遅くなって出かけて行くと、たこ焼きをつまみにビールを飲む御仁も。
いかにも近隣の人たちに愛されている、そんなお店の位置づけが伝わってきます。
メニューに書かれた味付けは、「出汁醤油」か「ソース」か。
値段は8個380円と、関東にしてはかなり良心的で、大阪でも繁華街なら通用するレベル。
しかも、ひとつがかなり大振りで、「焼き上がるのに25分ほどかかります」と、ご主人。
注文の都度粉を流して焼き上げる、予め作り置きをしないやり方を頑なに貫いているのだと。
いかに粉ものにとって焼き立て熱々という要素が大切であるか、流石、良くおわかりなのですね。
焼き台に向かって粉を流すのは奥様。
鋳物の窪みの径はかなり大きくて、油もたっぷりと。
だんだん粉が馴染んできたところに刻んだ紅生姜、そして、これまた大きく刻んだ蛸を、ポンポン!と。
焼くのを眺めていれば退屈しないと思いきや、やはり25分というのは結構待つものですね。
大玉というのもあるでしょうし、見ていると、ひとつひとつ実に丁寧に仕上げている。
大阪の行列たこ焼きなど、ここよりずっと径が小さいから、見る見るうちにどんどん焼けていきますが。
そう考えると、ここのはとても良心的な、なんだか尊いたこ焼きに思えてきて・・・・・
さあ、焼けてきました。
丁寧に、瀬戸物の皿に並べられて。
あらためて、ゴルフボールほどもあろうかという大きさには感激しますね。
出汁醤油はたっぷり添えた小口葱とともに。
味醂が効いているのか、ふんわりした甘さが印象的。
第一印象として、京都寺町通りの「丸幸水産」さんを彷彿させます。
カリッと焼けた表面に出汁が良く染みていますが、しつこくなくて良い。
生地に混ざった紅生姜の風味まで、このあっさり加減のおかげで十分堪能できます。
ご主人からは「熱いから、くれぐれも一気に口に頬張るようなことはしないで!」と。
仰る通り、中からは熱々トロトロの中身とともに、大きな蛸がお出まし。
この蛸、シャキシャキしているし、安物にありがちな臭みもない。
いっぽう、ソース味。
刷毛で丁寧に塗ったソース、控えめなマヨネーズ、そして花鰹がさっとかかって。
もちろん、これらの加減は希望を言えば若干アレンジしてくれます。
口にすると、これはもうお馴染みのあの味。
カリッ、トロッ!としたあの口当たりに、甘めのふんわりしたソースとマヨのコク。
市川に居ながら、味わいはまさに大阪の路地裏のよう・・・・・
食べ比べてみて、蛸の旨さ、粉の旨さをじっくり味わえて飽きが来ないのは、やはり出汁醤油に軍配が上がるでしょうか。
ご主人も奥様も、ふたりともご出身は関東なのだと。
本場を凌ぐほどの味わいは、よほどの向上心をもって研究されたのでしょうね。
大玉のたこ焼きを時間をかけて作る、味本位、中身本位の姿勢。
リタイアされてのご商売というのもあるのでしょうが、「効率よりも味」の打算のないやり方にはつくづく感心しますね。