閉店かと思ったら一時休業でした（タイのまぜそば） | ドスコイ情報局 : ティーヌン 海浜幕張店

まずは、てっきりスーク海浜幕張のティーヌンは閉店したものだと思っていた（2021年1月）。ところが、こんなこともあるのか、復活しているという（2021年12月～）。すでに約1年経過しているので祝再開という雰囲気ではなかったのだが素直にうれしい。平日の昼だったからか客足はパラパラと少なめ。再開前と比べるとメニューがブラッシュアップされていた。セット（生春巻orミニガパオライス）で客単価アップという目論見が垣間見える。その目論見に乗ってミニガパオ、そしてさらに大盛を注文。う～ん、改めてではありますがティーヌン好き。もともとタイ料理好きというのもありますがティーヌン好き。ティーヌンのラーメンは、タイ料理＞ラーメンになる。これは必然だし、それでよいと思う。ラーメン側に歩み寄ってくれているのがいい。はたしてタイ料理にまぜそばというのがあるのかということは置いておいて、具だくさんなまぜそばが出てきました。ビジュアルでわかるのは干しエビに砕いたナッツ。パクチー、青菜、そして混ぜ始めるとモヤシやネギなんかも顔を現わしてくる。あっ、魚のつみれも。おもしろいまぜそばに仕上がっています。ベースは醤油というよりもソースのようなアジアンテイストの味付け。ラーメンブログとしては話が逸れますが、ここにセットのミニガパオライス（単品だと350円）が付いてくる。食べごたえあるよね。この挽き肉たっぷりガパオライスがうまい。なんならまぜそばに投入しちゃうという手だってある。そう、スープだってまぜそばのスープ割りに使える。楽しいです。合せる麺はセンヤイ（極太ビーフン）をチョイス。まぜそばなので極太でしょと。中細や中華麺も選べます。それにしても食べごたえのあるまぜそばでした。お腹いっぱい。

アメブロだとフォロー。Yahoo!ブログだとブログリンクという言い方だったかな。好きでフォローしているので、好みだったり活動エリアなど共通点が多い。今日はどこのラーメンを食べようと思い立った時、フォローしているラーメンブログを流すと、だいたい食べたいラーメンが見つかる。しかもハズレが少ない。海浜幕張駅にてラーブロサーフィン。こちらや、こちらの記事が気になり、久しぶりにティーヌンへ行ってみる。

ティーヌン＠海浜幕張（タイ式汁無しあぶらそば）

ラーメン好きにとってタイ料理といえばティーヌン。ずいぶん昔からある。1992年のオープンだって。支店も増えた。ラーメンのメニューもある。いつも思うのだが、これだけタイ料理のメニューがあるのに、ほとんどラーメンしか頼んでいない。今日の気分は汁なし。さらりと書いていたが、タイ料理の店なのに意外にも汁なしがある。タイ料理とラーメンの親和性の高さが垣間見える。やっぱりパクチーが、うわっ～と入ってくる。麺を選ぶことができ、この日は極太米粉麺を選んだ。ナンプラー（魚醤）の香りがタイ感を感じさせる。どうしても書いておきたいこと。卓上の調味料。ナンプラー、唐辛子、酢、砂糖。これは汁なしで言うところの味変アイテムだ。しかも汁なしに寄せたわけではなく、タイ料理ではこれらの調味料を駆使して食べる。タイ料理とラーメンの親和性はかなり高い。砂糖をうまく使って、辛さとのコントラストを楽しむのが上級テクニックらしい。米粉の太麺は食感がおもしろかったが、粘りが出て麺同士がくっついてしまった。中細麺か極細麺にすればよかった。

ティーヌン＠海浜幕張（トムヤムクンラーメン）

何となく気に入ったので再訪。注文を待つ間、店内を見渡すと女性のお一人様、女性の割合が多い。海浜幕張界隈のちょっとリッチな家族連れ。客層から見るとオシャレな店の雰囲気を醸し出している。今日は王道トムヤムクンラーメン。やっぱりパクチーが、うわっ～と入ってくる。久しぶりに食べたが辛い。こんなに辛かったか。汗ダクだし、鼻水は出るし、楽しいし。トッピングは海老（トムヤムクンのクン）、例のマシュマロみたいな魚のすり身も入っている。麺は米粉の中細麺。柔らかい米粉麺はタイ感あるなあ。シャレオツらしからぬ麺量と辛さに苦戦するも完食。今日の目的はここから。替え玉あり〼。どんだけラーメンと親和性が高いのか！替え玉はタイ料理にないのでラーメンに寄せている。ありがタイ。ちょっと米粉も飽きたので中華麺で頼む。これこれ、中華麺だと一気にラーメンになる。替え玉も量が多くて腹一杯。家に帰って調べてみると、トムヤムクンのベースはチキンスープ。辛いけど食べやすいわけだ。ちなみに、16を強引にトムヤムと読ませ、毎月16日はトムヤムクンの日。ランチ限定でトムヤムクンラーメン含めたいくつかのメニューを500円で提供してくれる。ありが・・・タイ（汗）
 

 

＊横綱親方は「アブラブ（油そば好き集まれ！）」に参加しております。
 
＊ティーヌン海浜幕張店：千葉県千葉市美浜区ひび野1-9スーク海浜幕張3F

タイの醤油（ナンプラー）を使った甘みのある醤油ラーメンだった。ティーヌンは都内近郊に約20店舗を展開するタイ料理のチェーン店。普段行くラーメン店と比べると、店内の客層は格段に女子率が高い。それこそ女子会が花盛りだし、男性だけのテーブルは肩身が狭い。タイ料理というエッセンスがいかにシャレオツで、いかに効果的かを目の当たりにした。この日は16日、トムヤムの日でサービスデー。メニュー限定ながらワンコイン500円で食べられる。タイラーメンも500円だった。男性同士のテーブルは小遣いの少ないサラリーマンかな。

ティーヌン＠海浜幕張（タイ醤油ラーメン）

やっぱりファーストインパクトはパクチーが持って行った。アジア系の麺類におけるパクチーの存在感は絶大だ。干し海老に魚のすり身など、彩りを鮮やかに飾るのもアジアンテイストの特徴。個人的にはまっているのがナッツのカリカリ食感だったりする。ナンプラーにしては臭みの少ないあっさり醤油を感じ始める頃、ひき肉の主張が始まる。結構な量が入っており、中盤から後半まで味の主旋律を奏で続けてくれた。ようやく辿り着いた細い米麺。引っ張り出すとよく伸びる、モチモチ食感がおもしろかった。トムヤムの日は中細麺限定なのだが、通常は麺の種類を選べる。後日再訪して極太米粉麺を試すと、平打ちピロピロ食感が楽しかった。なんと替え玉システムまであり、中華麺の弾力ある細麺も味わうことができた。ティーヌンは麺類に力を入れている。久しぶりのティーヌンに満足。