イタリアンシェフが作る絶品ハンバーガー！ : リストランテ サクラ

【再訪】
さくらさんのテイクアウトです。
「黒毛和牛100%のハンバーガー」/1050円(税込)
を予約しておきました。
テイクアウトの予約は受け取りの2時間前までです。

イタリアンレストランでハンバーガーがテイクアウトできるなんて…
一体どんなハンバーガーなのかワクワクしながら受け取りました。
お店の方によると、パテのミンチからバンズまで全て手作りだそうです。
受け取って家に帰り、冷めないうちにすぐいただきました。

バーガーの天辺に君臨する、酵母から作っているというバンズはカリッカリ。
とても香ばしいです。
対して下側のバンズは少しもちっとした食感で小麦の風味が存分に楽しめる味となっていました。
バンズだけでも超本格的。

そしてバンズに挟まれているのは、
黒毛和牛100%のパテ
チェダーチーズ
粉チーズ
レタス
トマト
ハム
紫玉ねぎ
…といったところでしょうか。

入っている全ての具材の味が濃く、それぞれ存在感がありながらも、全体として見事に調和しているバーガーでした。
レタスやトマトは新鮮で熟れていますし、
紫玉ねぎはとっても甘く旨味が引き出されているのにシャキッとした食感を残していて、食感も味も楽しめるという優れもの。
そして何よりの目玉はこの黒毛和牛100%の巨大なパテ。大きさもかなりの物なのですが、何とつなぎにパン粉も使っていないそう。まさに黒毛和牛100%。
この贅沢な牛肉はお店でミンチにし、パテにしているそうです。上質な牛肉の旨味がたっぷりと堪能できるジューシーなパテには、口に運ぶとその美味しさに思わず恍惚としてしまいます。

野菜やパテ、バンズの全てにきちんと存在感があり、なおかつそれらが調和している…
そんな、一つのバーガーの中にイタリア料理の世界を覗き見するような、新しい感覚をくれる一品。

幸福感で満たされました。
素晴らしかった…ごちそうさまです。

【再訪】
リストランテさくらさんに再訪です。
この時期はコロナの影響もあり予約が取りやすいですね。
緊急事態宣言が解除された後、三密を避けた状態で営業をされているさくらさんに伺いました。
2種類のコースのうち、10000円のお料理のコースを予約していました。

ワインは、料理や飲むペースに合わせてお任せで持ってきていただく形を提案していただいたので、それに乗っからせていただきました。

コースの内容は、アミューズ、前菜3皿、パスタ、リゾット、魚料理、肉料理、デザート。自家製のパンもつきます。
以下コースの内容です。

新玉ねぎポタージュ イカスミ入り
カツオのたたき(イタリア語で何というのか失念してしまいました…)
コンソメのロールキャベツ
フォアグラと苺ジャムのパニーニ
猪肉のラビオリ
ホタルイカと筍のリゾット
ホウボウと海老のポワレ
口直しのバジルシャーベット
八千代牛リブロース肉のタリアータ
キャラメルアイスとかぼちゃプリン
コーヒー

上品で繊細な料理はどれも非常に質が高く、口に頬張るとその食材一つ一つの良さが際立ちます。
意外な組み合わせの一皿などもあり、それぞれの素材が生かされ調和するという素晴らしい感覚が味わえました。
ワインもとても香り立ちが良く、料理に合い、美味しいものが多かったです。

久しぶりに伺いましたが、やはり雰囲気も落ち着いていて良いですし、お店の方のトークも楽しく、充実した食事となりました。
ごちそうさまでした。

サクラさんでテイクアウトしました。
テイクアウトでも期待を大いに超える美味しさで、お腹も心もとても満たされました。

「ミートソースのラザニア」/950円
トリュフがまぶしてあり、風味も抜群。
コクがあるひき肉のソースとホワイトソースの組み合わせは間違いないです。
ペーストしたカボチャも入っており、贅沢なラザニアでした。

「フォアグラのロールキャベツ」一個/1200円
フォアグラの周りはひき肉になっており、全く臭みなく舌触りも滑らかで、フォアグラとお肉の旨味を共に堪能できました。
キャベツはコンソメ味が染みていて、柔らかく食べやすいです。

「生ハムとモッツァレラチーズを挟んだ豚ヒレ肉のカツレツ」100g/1000円
カツレツは豚ヒレ肉がとってもジューシーでものすごく柔らかいです。旨味がすごい。
モッツァレラチーズも入っていてコクアップ。
外の衣は何かをさらに付けて揚げているのでしょうか、存在感のある香ばしい衣でした。

「令和のナポリタン」/700円
こちらの味付けは上記のものに比べるとシンプルに感じます。
ケチャップをふんだんに使った昔ながらの味です。
麺は太めのスパゲッティーで、べちゃっとしていなく、どちらかというと固めに仕上げられていて、美味しくいただけました。
具も麺もたっぷりなのが嬉しいです。

「スパイスカレーライス」/800円
ドライカレーのような感じ。
甘味もあるのに、スパイシーさも感じるコクのあるカレーライス。
ひき肉はごろごろとした食感と噛んだ時の旨味が味わえます。
イタリアンレストランなのにカレーもここまで美味しいとは…。笑

普段はコース料理でやってらっしゃるので、単品で好きなものを色々頼めるのはそれもまた良いですね。
しかもとってもリーズナブルな値段で本格的な料理をいただけてしまうのが本当に素晴らしいです。
ごちそうさまでした。

金曜夜の19時に予約して伺いました。
コースは「瞬」。

料理の内容や食材は全てシェフのイタリア愛を感じるこだわりのあるもので、お料理一つ一つ、見た目も味も洗練されていました。
サーブしてくださった方もサービス精神旺盛な方でとっても楽しませていただきましたし、温かみの感じられるリストランテでした。

「瞬」の内容は以下の通りでした。料理の正式名は正確ではありませんが、説明してくださったことを部分部分抜き出したものです。

◯アミューズ 「新玉ねぎのポタージュ イカ墨・レモンのピューレ」
◯パン「フォカッチャとグリッシーニ」
◯前菜1 「鰆のカブとジャガイモのサラダ」
◯前菜2 「オマールエビとアスパラ ポーチドエッグのせ グリーンピースのペースト 白ワインのソース」
◯前菜3 「イノシシとフォアグラのパイ カシスのソース」
◯パスタ 「黒キャベツを詰めた自家製ニョッキ リコッタチーズとジェノベーゼソース」

◯リゾット 「ほろほろ鳥とゴボウのリゾット」
…リゾットはフォークで食べるものだとか。アルデンテなお米のきりりとした食感がたまらないリゾットでした。

◯魚料理 「イサキのベッカフィーコ 」
…ベッカフィーコという鳥の鶏冠をイメージしたお料理で、松の実、オレンジ、ハーブなどをイサキに合わせて丸く巻き込んで焼き上げたそうです。
イサキは、シェフご自身が釣ったものだとか。

◯口直し「バジリコのジェラート」
◯肉料理 「旭市産八千代牛 ヘーゼルナッツのソース 粒マスタード」
…63度の温度で焼いた後、炭の香りをつけたそうです。
熟成された美味しい八千代牛は旨味たっぷりで柔らかく、口の中でとろけます。

◯ドルチェ「パンナコッタ ピスタチオソース」
◯ドリンク「珈琲」
…スチームミルクつきでした。


美味しいお料理と素敵な接客に囲まれ、幸せな時間を過ごせました。
ごちそうさまです。