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HOTEL SACHER WIENの文字が輝くチョコのエンブレム、オリジナル・ザッハートルテ(生クリーム付き)7.1ユーロ
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バリッと分厚い表面のチョコの甘味を和らげる、甘酸っぱいアプリコットジャムや無糖の生クリームは欠かせない存在
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お洒落なメニューブックは、老舗カフェハウスに必ずある片手で読める新聞ばさみがモチーフ
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ザッハートルテは単品で7.1ユーロ、生クリームや温かい飲み物、お水が付いたセットは16.3ユーロ
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真っ白なサロンの壁を彩る深紅色と金の華やかな装飾、高い天井にはきらびやかなシャンデリアが
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通路にも深紅色のシックな壁に、歴史を感じるアンティーク家具やシャンデリアが
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お手洗いに続く通路までゴージャス、気品あふれるトイレ入口のモチーフ
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いくつかに区切られたサロンは、ウィーンの宮廷文化を伝えるようなクラシカルで優雅な空間
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カフェのエントランスには、お店を代表的するカフェやスイーツメニューの一部が
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行列に加わり15分ほどで、ようやくカフェのエントランス近くまで到達
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ホテルとお揃いのデザインのカフェ専用エントランス、室内サロンの他にテラス席も
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こちらはホテルザッハーのエントランス、この左手にカフェザッハー専用のエントランスが
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6年半ぶりに、大好きなパリへ。
食べログのレビュアー名をぱりそら(パリの空の下)にしてしまうほど、大好きな街です。
(治安など、色々と問題はありますが)
パリではお目当てのビストロやパティスリー、ブーランジェリーをめぐり
本場の素材こそが生み出す現地の味を堪能。
帰国前に、初めて訪れるウィーンに寄り道。
パリから飛行機で約2時間、LCCを利用すれば片道5千円少々とお手頃です。
昼過ぎにウィーンに到着後、ホテルでのチェックインを済ませ街を散策。
まずは、有名なソーセージスタンド
「Bitzinger Wurstelstand」さんで、ケーゼクライナー(チーズ入りソーセージ)をパクリ。
名物ソーセージの次は、ウィーンならではのカフェ文化を体験したい!
まず向かったのは、ホテルザッハーさん。
ホテル1階に併設のCafé Sacher Wienさんでは、あの「ザッハートルテ」がいただけます。
ホテルがあるのは、国立オペラ座の裏手。
案の定、カフェの前は観光客で人だかり・・みんな考える事は一緒ですね。
意外に早く列が進み、15分ほどで店内へ。
エントランスの奥は・・こ、ここは宮殿?
深紅色のシックな壁や絨毯に、歴史を感じるアンティーク家具やシャンデリア。
どこか貴族のお屋敷に迷い込んだ気分。
案内されたサロンも、きらびやかなこと!
真っ白な壁を彩る、ザッハーカラーの深紅色と金の装飾がなんとも華やか。
高い天井にはきらめく大きなシャンデリア。
ウィーンの宮廷文化を伝えるような、クラシカルで優雅な空間です。
芸術家や市民の社交の場として、早くからカフェ文化が発達してきたウィーン。
市内には、老舗のカフェハウスが何軒も。
そんなカフェハウスに欠かせないのが、様々な種類のコーヒーと「新聞」。
片手で新聞が読める「新聞ばさみ」も必須。
こちらでは、その新聞ばさみにカフェのメニューがセットされています。
上品な大理石のカフェテーブルといい、
1つ1つが歴史や風格を感じさせますね~
さて、メニューを確認。
お目当てのザッハートルテは、単品でも7.1ユーロ(約千円)となかなか高級。
ザッハートルテに生クリーム、温かい飲み物、お水の付いたセットは
16.3ユーロ(2,200円)と、ほぼランチ価格。
さすが五つ星ホテル・・この後もカフェめぐりをするので、今回はトルテ単品で注文。
(2018年10月レート、1ユーロ135円で計算)
■オリジナル・ザッハートルテ(生クリーム付き)7.1ユーロ(959円)
おぉ、これこれ!
チョコのエンブレムに刻まれた、「HOTEL SACHER WIEN」という気品ある文字。
「オリジナル」の、プライドを感じます。
表面を覆うのは、厚みのあるチョコレート。
というよりは、カカオと砂糖で出来たフォンダン(糖衣)のコーティングで
チョコだけではない、ややザラついた食感。
ビターなカカオ感は控えめで、しっかり甘味とコクが広がる濃厚な味わい。
バリッとかたいチョコを割ると、中にはしっとりきめ細かいチョコスポンジが。
甘酸っぱいアプリコットジャムがサンドされ
これが程良くフルーティーなので、重厚なチョコや生地を軽やかに仕上げています。
このケーキに欠かせないのが、生クリーム。
たっぷり添えられていますが甘味はゼロ。
トルテと一緒に食べると、まろやかな口当たりが加わり美味し~い!
チョコの甘味やジャムの酸味も穏やかに。
見た目は濃厚そうですが、意外にアプリコットジャムの酸味が主張してくるし
無糖の生クリームで甘さが緩和されペロリ。
チョコを美味しく食べさせる絶妙のバランスで、脇役の存在が光るトルテでした。
格調高いエレガントな雰囲気に反して、店内は観光客でか~なり賑やか。
ケーキの甘味も、日本と違ってかなり直球。
でも、この空間で元祖ザッハートルテを味わう!という満足感はここだけのもの。
一度は訪れてみる価値があると思います。
ごちそうさまでした!