八戸の函館 : グルメ回転すし 函太郎 八戸青葉店

子連れで、八戸で夕飯。
お酒を飲まない我が家は、子連れで居酒屋というのは場違いだし、
緊急事態宣言が解除されたとしても、わざわざ居酒屋を選んで行く気にはなれない…。
でも、八戸らしい海の幸を楽しみたい…。

子連れで、海の幸を楽しめる…ということで選んだのが
回転すし。

この大通りには、かっぱ寿司とスシローもあるけれど
地場のものが楽しめる函太郎を迷わず選択！
木更津で利用して、おいしかった記憶もあるし。
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伺ったのは、週末の夜１９時前。
混雑状況が全くわからずに伺ったけど、１０組待ち。
週末の都会のスシローのような待ち人数ではなくて、ホッとする…。
タッチパネルで、カウンターかテーブルか指定なしを選択できるが
ほとんどがテーブル席を選んでいる。
待ち時間を少しでも減らすために、指定なしを３名で選択。

途中、後から入店した２名の方がカウンターに通されたりと
順番の変更もあったけれど（もちろん、店員さんからことわりが入る）
３０分程度で、カウンター席に着席。

コロナ対策か？回転している寿司はなく、
注文したものも、お皿が手渡しされる。

回転レーンの中央では、職人さんが、
タッチパネルで注文すると印刷されてくる注文票らしきものをみながら
寿司を握っている。
何気に、回転寿司では、職人さんが握っている姿を見ることは出来ないから
作っている姿を子どもに見せられるのも好都合。

注文は目の前にあるタッチパネルで行う。一人１台。
家族全員、もくもくとタッチパネルと向き合い
それぞれが好きなものを注文。

１００円均一以外の回転寿司店の利用は、２年半ぶり。
こどもはそのときの記憶がないらしく、
金銭感覚が備わってきて、皿の値段にビビっている。
わかる…わかるよその気持ち……。
１００円の２倍３倍４倍……。
食べたいものほど、高いもんねぇ…。
親が安い皿を頼めと言わなくとも、自分の判断で
子ども曰く「お値打ちの皿」から選んで食べていたらしい…( *´艸｀)

私はといえば、
１００円の皿を１０皿食べるなら
５００円の皿を２皿でも構わない…という考え方にシフトしたので
もー値段は気にしない！
旅行だし、青森だし、好きなモノ頼む！
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おすすめ、の中からしか選ばない！
定番ネタは見ていない。

握りは、わさびのあり・なし、シャリの量普通・少な目、が選べる。
シャリ少な目が選べるのが、大人には嬉しい。
シャリを減らした方が、皿数が食べられる。
わさびなしを選ぶと、「わさびなし」の旗のついたつまようじがついてくる。
その旗を３本集め、レジで渡すと、おもちゃと交換できる…というお子さまサービスもある。

この日のイチオシは、八戸産天然ひらめ、なので
◆特選一押し三昧　三貫セット
◇天然ひらめ　八戸産
◇しまあじ　大分産
◇海峡サーモン　青森産

◆いかの塩辛軍艦　
得意ではないいかの塩辛だけど
八戸産なので注文。
生臭みなく、大葉の味もさわやかで
塩辛が得意でない私もおいしく食べられた！

◆キク天軍艦
食用菊の天ぷらだと思って、私も夫もそれぞれ頼んでいた一品。
たまたま直前に「菊の天ぷら」をテレビ番組で調理するのを見ていたので…。

上になにも乗っていない軍艦と
天ぷらが一皿で出てくる。

この出し方、ちょっと嬉しい！
揚げたての天ぷらだけ、楽しめる！

菊の天ぷらだと思って食べたけど、菊っぽさは皆無。
ふわふわしていて…たらの白子みたいな？

自宅に戻ってから調べると、
岩手方面では、たらの白子を「キク」と呼ぶらしい。
やっぱりあれは、タラの白子だったんだ。
ふわふわであつあつでサクサクでおいしかった！

ごはんも別で食べると、ごはんのふっくら感がよくわかる。
機械で形作られたごはんではない、おいしさが伝わってくる。

◆紅鮭筋子握り
青森ならね、いくらじゃないよ、筋子だよ！
子どもの頃はほぼ毎日筋子を食べていたけど、
関東に来てから、食べなくなったもののひとつ。
だって、都会の筋子はおいしくないんだもん…。
ごはんにのせる筋子はしょっぱいけど
ここの筋子は寿司に合うように、しょっぱすぎない味付けになっていた！
上品な風味の筋子。

◆えんがわ
夫が、えんがわがおいしいというので、
１皿注文し、こどもと半分こ。
１００円のそれよりも、ネタがしっかりしていておいしい。

回転寿司では、３皿６貫を目標として、厳選して食べている。
今日は、１０貫いただいたので、ここらへんでやめておく。

どれもおいしかったー！
ココじゃなきゃ食べられないものが食べられて、満足…。
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レシートを確認すると、家族３人で２０皿分食べていた。
おそらく、私が６皿分、子どもが５皿分、夫が９皿分。約７０００円。

過去、木更津での自分の函太郎レビューを見返してみたら
やっぱり私は「おすすめ三貫」を注文しており、
夫は「えんがわ」を絶賛していた……。
前回は、控えめに食べて５０００円程度だったので、
今回は、よりがっつりいただきました。

レジ前には、見慣れない北海道駄菓子があって
ああ、ここは全国チェーンじゃなく、青森でもなく、函館が本店のチェーンなんだなぁ…と実感。
ハスカップのグミを追加購入。

私は青森にも、函館にも住んでいたことがあるので
青森も函館も楽しめた。

財布に優しい１００円均一回転寿司もいいけど
ネタによって値段が変わる回転寿司も、たまにはいいなぁ…と感じる。
小学生の子連れには、回転寿司の存在ってやっぱりありがたい。