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このほどよい煮干し感、際立った普通感、だ~い好き。青森煮干しラーメンの秀作にパチパチ拍手。
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行列のできる
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店名 |
西中華そば店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
017-718-4468 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
・青森市営バス「NTT青森支店前」バス停より徒歩約3分 青森駅から1,581m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
21席 (カウンター5、小上がり4卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2015年3月18日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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青森に来ています。
寿司かラーメンか。青森に来るといつも悩みます。
都合がいいことに寿司屋の数ってそう多くはありませんから累計通算の滞在日数が増えてくると徐々にラーメンの方が数多く選ばれるようになりますね。
この日の朝は、お食事処おさないからの喜伝でした。昼も引き続きラーメンにしようと最後の確認。やっぱり西だろうなあ。
限られた日数、食事回数のなかで、どの店でラーメンを食べるか慎重に店選びをせざるを得ません。先ずは、行ける店を決めて。車じゃないといけない店はアウト、定休日と重なったらアウト、大行列店は敬遠。味噌ラーメン、豚骨ラーメンだけの店は除外。このくらいのフィルターでは、まだまだかなりの店が候補に残ります。
最後の決め手はやはりラーメンの麺相、ビジュアルですね。うまそ~、くいてえ~、と訴えてくるラーメンを求めて・・。
この時の第一位は文句なし西中華そば。ホテルから歩いても10分くらいで行けるはずです。昨年オープンした店のようですが、いい感じの麺相写真を見て決めました。ただ、営業開始時間がネット上は4つあるんですよ。10時と10時半と11時と11時半。メニューの写真がUPされているのでも、10時半と11時があって。
たぶん、過去にはそれぞれの時間設定があったと思いますし季節でも変えているのかな。じゃあ今日はどうなんだって。
店の中には1番で入りたい人です。シャッターです。推理して、おそらく開店時間は10時半か11時。なので、10時50分に店に着くようにホテルを出発。予定通りに店に着くと、おお、煮干しのかほりが道に流れて来てますね。扉は閉まったまま。11時、オープンとなりました。
カウンター席と座敷。座敷もいいですよ、と言われましたが、もちろんカウンター席に座って麺上げを見ます。
メニューではラーメンは中華そば(550円)と濃い中華そば(600円)の2種類。当然今回はあっさりの中華そばで。550円じゃあ申し訳ないのでトッピングを見るとチャーシューが200円。やすう。なので、
**中華そば(550円)+チャーシュー(200円)
店を開けたばかりですから、その日の立ち上げの作業もかなりあって。それこそ、ポットに水を入れるのから始まって。
チャーシューは手切り。これがいいんですよ。スライサーで切ったのと全然違いますから。チャーシュー追加でよかった。そうでなくても、切っているところを見て追加したでしょうね。だから絶対にカウンター席で食べるべし!
準備がありましたが、それでもおよそ9分で配膳です。
チャーシューがたっぷりと乗ってますね。手切りの良さが見えるカット。麺に到達する前に少し片付けておきます。もうこのチャーシューでいっぺんにうまさの中に引きずり込まれます。味付けと煮た程度がいい。味は濃くてもダメ、薄くてもダメ。調理は煮込み過ぎもだめ、不足はもっとダメ。そういう観点に立つと、ものすごく上手な調理だと思いました。
チャーシューは結構難しくて、ほろほろの崩れるのは味が抜けちゃってあまりおいしくないんです。それをチャーシューだれでごまかす店が多いこと。
ネギのざく切りも好み。じゃあ、スープですね。もうドンピシャ、真ん中ストライク。こういう普通の味の上等な上品な醤油スープって、案外ありそうでないんですよ。
煮干しの使い方も好みです。出汁って、どんどん濃厚にする傾向があるんですね。濃厚の方が舌にはおいしく感じるので。ただ濃くすればするほど、ほかの味がどんどん後退していくんです。ラーメンは出汁だけじゃあないですから。なので、kの店では濃い中華そばをやめたんです。やめてよかった、とこの淡麗普通の煮干しラーメンに出会えてから。
麺がジブン的には意表を突く中太麺。自家製のストレート、つるっつる麺。これが、ぐぐっと食べごたえがあっていいんです。程よい弾力ともちもち感。細麺もあるようですが、先ずはこの中太麺を試してほしいですね。
また青森に戻ってきたら、この場所に戻ってきたい、と思わせるナイスな青森煮干しラーメンでした。