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滋味深い山の芋鍋に大満足(旅先ご飯)
昨年夏乳頭温泉郷の黒湯に宿泊した翌日、以前日帰り入浴の際に食べておいしかった山の芋鍋をまた食べにきました。車でしばし山を分け入って現われる乳頭温泉郷。駐車場に車を停め鶴の湯入口に立つと、ここが現代の日本かと疑いたくなる景色が広がります。この日は温泉なしでランチのみ。門を入って右奥が2号館の休憩処です。左手には宿泊棟(本陣)。まるで時代劇のセットです。休憩処には風呂上りの人たちが寛いでいます。向かいの事務所で食事の注文をしてからテーブルに席を取ります。
やがて運ばれてきた山の芋鍋定食岩魚付き1750円(今は値上がりしてるかも)。岩魚のほかにも小鉢が4つほど。もちろんいぶりがっこもあります。さて山の芋鍋ですが、これは割合近年(1980年ごろ)田沢湖名物を作ろうと発案されたもので、きりたんぽ鍋のように昔ながらの名物ではないようです。山の芋というのはゴツゴツした大きい芋でこれをすりおろして丸い団子状にして鍋に入れるのです。鍋には豚肉、キノコ類、しらたき、ごぼう、セリなどが入っています。スープはあっさりめの味噌味。ふわっもちっとした山の芋の食感がたまらない。いろんな具材の味が出たスープもおいくて、すごい好みの味です。味噌仕立ての焼き岩魚もほくほくしてます。素朴で滋味深い料理に満足です。
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たに助
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店名 |
鶴の湯温泉(つるのゆおんせん)
|
---|---|
ジャンル | 料理旅館、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0187-46-2139 |
予約可否 |
完全予約制 宿泊は 3ヶ月前から予約可能。早めの予約が必須。 |
住所 | |
交通手段 |
田沢湖駅から乳頭温泉行きのバスに乗り、アルパこまくさより宿の送迎バス。 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 OK |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
1688年 |
備考 |
月曜日は8時より露天風呂の清掃で16時頃まで入れません |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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秘湯というにはあまりにも有名な乳頭温泉郷。その中の鶴の湯に今年GWに夫婦で宿泊しました。送迎バスを降りるとそこは時代劇のセットのような世界。日帰り入浴では何度か来ていますが宿泊は初めてです。左側の茅葺きの旅館部ではなく右側の湯治部棟です。6畳の部屋でエアコン以外何もありません。トイレはもちろん冷蔵庫、テレビさえなし。本当に温泉に入るためだけの部屋です。
有名な混浴露天は青みがかった乳白色でいいお湯です。他にも黒湯や白湯などの種類のお湯や、貸切風呂もあってすべてに入るには1泊ではむずかしいです。敷地内はどこをとってもフォトジェニックで、昔のままの温泉宿の風情が満喫できます。
食事は向かいの茅葺き棟の2部屋が湯治部用の食事会場になっています。夕食の膳は山で獲れたものが中心です。きのこのホイル焼きやこごみの胡麻和え、こまち団子というご飯を丸めて素揚げしたもののあんかけなど。そして部屋の一画には囲炉裏があり、そこで温められている大きな鉄鍋の中の山の芋鍋。ここの名物料理です。山芋団子、せりや白菜やネギ、豚肉やきのこの味噌仕立ての汁です。最初の1杯は宿の人がよそってくれますが、あとはおかわり自由です。みんな大好きな味で何度食べてもおいしい。みなさんおかわりしています。それと囲炉裏で焼いたイワナ。これも文句なくおいしい。ホクホクで塩加減も丁度いい。鈴木酒造の秀よしもついつい進んでしまいます。あ、それといぶりがっこ。特ににんじんのがっこが気に入りました。
朝食は川魚の甘露煮、とろろ、切干大根煮、山菜のお浸し、梅干しなど。味噌汁に入ってた葉物が独特の香りでおいしかった。でも何よりもご飯がおいしい。ここの食事は豪華な食材はありませんし、素朴な家庭料理的なものが中心ですが、とにかくおいしく感じます。こういうのが温泉宿ではいちばんですね。
ところで食事は畳に置かれたお膳で食べますが、この昔ながらのスタイルはなかなか厳しいものがあります。旅館部の人たちは部屋食なので寛いで食べられますが、他人が向かいにいると浴衣であぐらはお行儀が悪いような。かといって正座はツラい(足が悪くて座れない人用には椅子とお膳を高くする装置が用意されてます)。
実は私たちの向かいには、フランス人の若いカップルが座っていまして。女性は小柄で日本スタイルでも大丈夫なようでしたが、ベンゼマ似の男性は浴衣がツンツルテンなのであぐらがかけず、正座を崩さずに食事をしていたのが気の毒でした。こちらはこうなることを見越してジャージ姿で来てたので、なんだか申し訳ないような。日本文化を味わってやろうという意気込みが感じられて微笑ましたかったですが、とろろは無理だったみたいです。