豊橋みやげはやっぱりちくわ。そのままでも、チーズやキュウリ入れても、天ぷらにしても旨い。 : ヤマサちくわ カルミア店

この日は久しぶりに愛知県豊橋に出張。帰りがけ2時間に一本しかない「ひかり」を待つ間、駅ビルで土産物を物色しました。その一環で伺ったのが三年前にも利用したこちら。創業190年になる老舗ちくわ店の売場です。

やはり豊橋みやげにちくわは外せません。売場にはいろいろなちくわや練り製品が並んでいますが、やはりオーソドックスなのがいい。特製ちくわ10本入り1404円を1パック購入しました。

家に帰ってから食べるつもりでしたが、新幹線乗ってハイボール飲み始めたらそうもいきません。最初はお亀堂の天むすをツマミに飲んでいましたが、天むす食べ終わったらちくわに移行。魚の旨みが詰まったちくわをツマミに飲むハイボールが旨い。車中で10本中2本を消費しました。

家では一手間加えてちくわキュウリとりくわチーズに。珍しくもない料理法ですが、こちらのちくわで作ると美味しさもひとしおです。

次は天ぷらにして讃岐うどんと一緒に食べましたが、これも旨い。こちらのちくわは創業者の方が讃岐の金比羅様にお詣りした際にちくわというものを知り、豊橋で製造を始めたのがそもそもの起源だというから讃岐うどんに合わないわけはありません。

余りが出たら穴にツナマヨネーズ詰めてちくわパンにする計画もありましたが、その実行前に完食。次に豊橋に行ったらもっとたくさん買ってきたいと思います。

豊橋の駅ビルにあるで創業190年になる老舗ちくわ店の売場です。１年半ほど前に買ったちくわが美味しかったので、今回も出張の帰りにお土産を買いに伺いました。ただ今回は一旦東京に帰るもののその日のうちに今度は山梨に出張。なので要冷蔵の普通のちくわは買えません。

時節柄バレンタインのちくわ、はんぺん詰め合わせもありましたが、1500円、3000円と結構な値段だしやはり要冷蔵。どうしようと思った矢先に見つけたのが「ちくわスナック」という商品です。ちくわが4本分入ったカリカリの食感のスナックで一箱400円。これは酒のつまみにもなると思って早速一箱購入しました。

東京に帰って食べてみるとこれはなかなか。確かにスナックのようなカリカリの食感がいい。水分が抜けた分、元のちくわの魚の旨味が凝縮されています。

これは結構な発明かもと思って調べてみると、この商品が発売された2018年4月末に先行すること2ヶ月弱前の3月初めには世界のワタベがほぼ同じものをテレビで紹介していたらしい。そしてさらに2017年5月にはあるツイッターでも公開されて話題になったことがあるようです。

なーんだ、知らなかったのは自分だけか。

愛知県出張からの帰り途、お土産を買いに豊橋の駅ビルで伺ったのがこちら。創業190年になる老舗ちくわ店の売場です。

今回初めて知りましたが、こちらのちくわは豊橋の名産らしい。確かに駅ビルに二ヶ所と西口にお店があって、JR東海系コンビニにも限定商品が置いてあるなど、豊橋のお土産として大定番のようです。

お店のHPによればこちらは創業者が讃岐の金比羅様にお詣りした際にちくわというものを知り、この地で製造を始めたのがそもそもの起源だとか。

それが名産として世に知られるようになったのは、古くは塩を運んだ街道伝いにこちらのちくわが信州地方に広まり、下って昭和初期からはいち早く駅構内で販売が始められたことによるものだそうです。その昔は保存のためにちくわの穴に塩を詰めて運んだらしい。きゅうりやチーズ詰める以外にそういう穴の使い方があったとは面白い。

その名産のちくわで今回買ったのは特製ちくわ５本入り650円を一袋と鯛ちくわ一本400円を二本。東京に帰ってから頂きました。

特製ちくわはクセもなく、ぷりぷりで旨い。築地の大手はもちろん、小田原の最大手よりも美味しい気がします。そのままでもいいけれど、色々な料理に使えそう。

早速ちくわ天にしてみましたがコレがバッチリ。香川県でちくわと言えば讃岐うどんのトッピングのちくわ天しか思いつかない。その讃岐のちくわを見て始めたちくわなら天ぷらで旨いはずと思ったのが大当たりでした。

もうひとつの鯛ちくわは芝鯛(チダイ)の身を原料に使った贅沢な一品。軽く炙って食べると食感こそ違いますが、味や香りはまるで鯛の塩焼きのようです。こちらはスライスして吸い物にしてもいいかもしれません。

名物に旨いもの無しと言うけれど、名産には旨いものもあるようです。