安心の味 : 割烹田なか

経営会議後コンサルの先生を最寄り駅までお送りすれば11:30、お昼にはちょっと早いがランチすべく立ち寄ったのはコチラ♬
「いらっしゃい」笑顔の女将さんの出迎え
「腰はもう大丈夫ですか？」と大将が暖簾越しに顔を出す
ココのランチは一種類のみ
・お任せランチ￥900-
天麩羅：海老、茄子、玉葱、サツマイモ
八寸：小芋、椎茸煮、茗荷寿司、卵焼、シラス
豚冷しゃぶ
小うどん
鯖ばってら
ご飯、沢庵
お茶、ウーロン茶
天麩羅は注文後に揚げる熱々、元寿司職人の技光る味は流石。にしても安い！！！
「子供も独立し我々二人喰って行ければ良いからね」

法務局に用事があり久し振りに此方でランチとした。
11:30、流石に客の姿はない。
「こんにちわ、もうイイかい？」
「どうぞ～、いらっしゃいませ」
「あら、penさん。いらっしゃい」
此方のランチはお任せの１種類のみ、黙って座りお茶を啜っていればお膳が運ばれる♬
刺身の代わりに豚の冷しゃぶですか、それもイイね。

・お任せランチ￥900-
八寸（シラス、卵焼き、小芋、オクラ）
天麩羅（穴子、海老、茄子、玉葱、薩摩芋）
豚冷しゃぶ
小うどん
ご飯、香の物
烏龍茶
バッテラ（サービス）

ランチ値上がりました（￥850→900）其れでもお値打ち♬
娘さんは結婚されましたか？
おいおい、小2の孫いるよ俺
えええ〜！
ネギトロ巻きと穴子ばかり食べてたあの子がねぇ。
今度連れて来るよ。

持病の腰痛が悪化、変形した腰骨が骨盤と干渉し右足の付け根部分から足首にかけ痺れる痛みが走る。ただ座ってるだけでもジンジンと痛みがあり我慢出来ずに最寄りの病院へ（汗）
ブロック注射とリハビリで凝りを解し漸く歩ける様に・・・時計を見ればお昼時、買い物で近くに居た家内と此方で合流しランチとした。
・お任せ￥850-
旬の八寸（玉子焼き、冬瓜、ちりめんじゃこ、膾、おから）
刺身（鮪）
天ぷら（茄子、玉ねぎ、サツマイモ、車エビ）
小うどん、ご飯、沢庵、ふりかけ
鱧にぎり
大将も腰をやっちゃったらしく、今は昼のみの営業となる。
肩だ腰だとお互いにガタの来る歳になったねぇ（汗）
相変わらず美味いお昼をご馳走になりました。
（スマホ画像）

暖簾が出てたので久し振りに訪問。
1時を少し回った時間。
「こんにちは〜、まだ大丈夫かい？」
「あら、お久しぶり」
カウンターには女性客が2人
「お〜い、penさんだぞ〜」
「先だって奥さんと娘さんが来てくれまして、ネギトロばかり食べてたお嬢さんが立派になって♬
アタシも歳食う訳だ」
「そうだよ僕もジィちゃんだからねぇ」
「孫があの頃の娘と同い年だよ。」
「凄いですね、古くからの客さんとの会話って感じ」
とカウンターのお嬢さんがボソリと漏らす。
・お任せランチ￥850-
マグロ刺身、天ぷら、八寸、小うどん、タクアン、ご飯
大盛り天麩羅は茄子、玉ねぎ、南瓜、海老、揚げたてアツアツ。流石は元寿司屋、お櫃ご飯も美味い！
これ良かったら、とサービスで鯖寿司を一切れ。
そうそう、この味この味、ここの鯖寿司は絶品だった。
（RX100ｍ3で撮影）

そう言えば、「誠寿し」はどうなったんだろうか？数年前より突然暖簾が出なくなった・・・父母も利用し小生も家族も利用、娘はココのネギトロと煮穴子が大好物だった。通りから一本入った寿司屋で、住宅に囲まれ本当に目立たぬ店。しかし、大将の握る江戸前寿司は田舎じゃ勿体ないほどの腕前だ。関東の方には味気ないと思われる酢飯だが、我々の最も美味いと感ずる甘酢加減だった♪
お昼時、うどんでも喰おうと、向いのうどん屋駐車場へ入れば誠寿しの店舗に白い暖簾が見える。
あれ？やってるじゃん♪
しかし、白暖簾に書かれた文字は「田なか」
え？どいう事？？？と、半信半疑で暖簾を潜る。
カウンター内には少々歳食ったか？
見慣れた大将の顔が少しの間訝しんだが笑顔に戻り
ご無沙汰です、お元気でしたか？
「おお～い、ちょっと出といで」
と、奥の女将さんへ声を掛ける大将。
懐かしい女将さんの変わらぬ笑顔がひょっこりと♪
聞けば、数年前、酷い五十肩に見舞われ、握った寿司がカウンターへ出せない状態に・・・店を二年間休業の後、カウンターのみに改造、寿司＆割烹の居酒屋として再スタートしたそうだ。元来出前の多かった店、カウンター相手の握りには対応できるが出前迄は、と現在は電話も登録してない
所謂、口コミだけの穴場的店なんですな？？？
「そんな大層なモンじゃありやせん、ジジババ二人ノンビリ暮らせれば」
懐かしい話に華が咲く、ココは一杯やりたいところだがグッと我慢のランチを戴く
お昼のランチはお任せの一種類
・小うどん：冷やしトロロ
・刺身：鮪の中落ち
・小鉢：肉じゃが
・天麩羅（海老、茄子、人参）
・ご飯＆懐かしの海苔玉＆漬物
税込８５０円也
鮪は流石元寿司屋、とろろタップリの冷出汁うどんはコノ時期嬉しい、天ぷらも衣が薄く揚げ立て、肉じゃがは少し濃い目な優しい田舎味で美味い。壁のお品書きにある寿司も握ってくれる様だ、一杯飲んで〆寿司は有難い。
娘も結婚し、今じゃ私もジィちゃんですよ
「ええ～？？？ココにチョコンと座りネギトロばかり食べてたお嬢さんが！」
夜に家族連れて飲みに来るから、と約束し店を後にした・・・
電話番号は敢えて登録してないそうです。
未だ寿司の出前依頼も多く、イチイチ断るのも・・・
寿司はカウンターに訪れた方のみ細々と握る程度にしたいと仰ってました。
＊写真のみUPしてたので本文記載の再投稿です