三河豊田駅前のバル風な飲み屋さん。　ロティサリーチキンがおススメ♪ : TORI de KANPAI

2017年11月6日にオープンしたばかりの「TORI de KANPAI」さんです♪
いつも、愛知環状鉄道の三河豊田駅に来るたびに、ロータリーのそばに新しく何かできたな～っと思っていました。

鶏料理のお店ということでしたが、料理としてはロティサリーチキンくらいでオシャレなバルをイメージしているように思えます。

いろいろと凝っているところがあって、雰囲気もすごくよいと思ったのですが、どことなく個人で頑張ってるのかな～っと思うようなところもありました。　なんとなく、オープンしていろいろと詰め込んで、あれもこれもやりたい！っていう雰囲気に感じて、お店の主張する鶏料理がかなりボヤけてしまってないかな？と思いました。

店内は結構席数がありました。　一階だけでも結構広いのですが二階もあるようですね。
大人数でも宴会ができそうな雰囲気ですし、気軽にふらっと立ち寄るにもよさそうでした。　店内の中央に大きな樽があって、どうやら樽詰スパークリングワインのようですね。　何かのお祝いの時には盛り上がりそうな印象でした。


お通しはバーニャカウダでした。
ソースを火で温めて、いろいろは野菜をちょっと付けて食べる。　野菜もたっぷりだし、ソースは結構濃厚でポッテリしているので野菜にたっぷり乗せて食べれました。　アンチョビたっぷりでニンニク控えめと言ったところでしょうか。

「名物！元祖焼き鳥やのロティサリーチキン(半羽) (990円)」
鶏料理のお店ということと、こちらが一番のおススメらしいので頼んでみました。
一羽だと1750円です。　たぶん、そんなに食べきれないだろうなと思い半身で注文です。

大きな鋏とビニールの手袋が付いてくるので、自分でチョキチョキして適当な大きさに切り分けます。
これはこれでなかなか面白い趣向ですね。　かなり手がベタベタにはなってしまいますので要注意です。　最初の一回くらいは楽しんでみてもいいですね、２回目からは切り分けて持ってきてもらったほうがよさげです。

ソースは３種類あるのですが、普通に塩胡椒が良かったかな。
カレーパウダーもよかったのですが、シンプルに鶏の味を楽しめるほうが美味しく感じました。

お肉はジューシーで旨みも十分でした。
三河の鶏は美味しいな～っと思います。　ロティサリーチキンって脂が結構落ちてしまっているので、ヘルシーな感じがありますね。

「マルゲリータ (580円)」
ピザ生地がむっちりしていて、香ばしくて美味しかったです。
トマトは瑞々しくて甘みもたっぷりでした。　モッツァレラチーズもとろっとしていて、バジルの香りがふわっと爽やかさを演出しています。　シンプルですが、ビールやワインにはすごく合いますね～。

「ピンチョス 1ヶ (340円)」
メニューには13種類あって、写真の見栄えも良いし選ぶのも楽しい。　その中から、
「フォアグラとレバーペースト」「チキンカツ」
「生ハムとクリームチーズ」「ローストビーフとジャガイモ」
の４種類をオーダーしてみました。

う～ん…、写真と全然違うなぁ…。
普通にフランスパンに具が乗っているだけで、そもそもピンチョスなのに串に刺さってない…。
ちょっと残念な感じがしたのと、1ヶ340円だとちょっとお高く感じてしまいました。

ピンチョスって、串のデザインとかも含めて、見栄えでアイデア勝負するものだと思っていたのですが、ちょっと華やかさにかけるな～っと思いました。　もう少し遊び心を入れてもらえたら嬉しかったです。　「フォアグラとレバーペースト」は、独特の風味があって、コッテリポッテリとしていてなかなか美味しかったです。　その他も普通に美味しいんだけどな～。

「肉食フライドポテト (480円)」
肉食＝太目、草食＝細めで分かれているようです。
スタンダードに美味しいポテトフライでした。

その他、ドリンクは「生ビール 中 (480円)」「ファジーネーブル (430円)」「ハイボール (430円)」あたりをいろいろ頼んで、すっかりといい感じでお腹も一杯になりました。

まだまだ新しいお店で、これから期待したいお店でした。
混みあってくると店員さんがみな厨房に入ってしまっていて、ホールには全然店員さんがいなくて呼ぶのもちょっと大変になりました。　できればホールに店員さんがいて欲しかったですね。　お店が思ったより広いので、オペレーションも大変なんだろうな～っと思いました。