券売機のPoint of purchase advertisingに惹かれて「豚骨魚介系濃厚つけ麺」。神明とよた店(愛知県豊田市) : クリーミーTonkotsuラーメン 麺家神明 とよた店

岡崎・安城方面から豊田インターへ向かう途中にあります。昼食時間。駐車場が広く、営業時間も長く、比較的待たなくとも良いという、サラリーマンの昼食にはありがたい場所。ただし、これから商談という場合にラーメンを食べることは少々、気が引ける。当日は午後に人と会う仕事がなく、ならば普段食べることが少ない豚骨系をいただくためにこの店へ。
開店直後に訪れて以来か。前回はレギュラースープをオーダー。センター調理のスープを使うということたが、良くできているスープだったという記憶がある。
今回は券売機のところでアピールしていた「豚骨魚介系濃厚つけ麺」を選択。普段はつけ麺を食べる機会が少ないのですが、POP(Point of purchase advertising)に惹かれてついついボタンプッシュ。こういったPOPはやっぱ重要ですね。
客は店内に3組。騒がしくもなく、且つ、禁煙なので快適に過ごせます。

　さて、「豚骨魚介系濃厚つけ麺」。
麺は好みの食感。スープもなかなか。難をつけるとすれば、「原材料から抽出した旨味成分を組み合わせた」というよりは、ベースのスープに調味系食材(節・等)をトッピングして味を仕上げたタイプ(のような印象です)。
つけ麺専門店でもないので、あれこれ注文をつけるのはよくないと思いつつ・・・。

　調達する豚骨の原料産地である鹿児島でスープを製造し、急速冷凍で各店へ配送、そして使う分だけを解凍使用というのは、店内製造よりも企業に対して多くのメリットがあります。原材料調達を集中することによる原価低減、煮炊き等の火力をセンターに集中することによる光熱費と人件費削減。大量調理施設マニュアルに順じた安全性。スープ製造技術者の教育訓練がセンターに集中できる等々、チェーン拡大に貢献します。
客側のメリットはどうでしょうか。上記のような企業へのメリットが価格に反映される(すなわち低価格)場合は客にも恩恵があるでしょうね。後は味の均一によるバラツキの減少もそうでしょうか。
スープを店内製造にすることのメリットは｢当日の天候気温にあわせた微妙な味の調整｣「提供時間帯にかかわらず、一定のレベルでの濃度調整」。「従業員の店の味に対する責任感と技術向上意欲」もあるかと思われます。
逆に言うと、店内製造でもそういった努力や配慮をしない店舗だったら、味の均一化を期待できるセンター厨房スープの方が客に対してメリットがあるかもしれません。
どちらかが良いということではなく、それぞれのメリットを追求していただき、今後も店舗間で切磋琢磨して美味しくて、低価格であり、高度に食の安全を担保したラーメンを提供していただきたいと思います。
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・クリーミーTonkotsuラーメン 麺家神明 とよた店
℡050-5593-9591
営業時間
　11：00～15：00（L.O.14：45）
　17：30～24：00（L.O.23：45）
定休日 火曜日
・2015/08/08麺屋神明　豊田店(豊田市)
　http://goo.gl/RzvOXS
・2018/03/10麺屋神明安城店(安城市)新家系
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・2018/11/04神明とよた店(愛知県豊田市)
　https://wp.me/p66ssl-iGA
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　この場所でしばらく営業された後、永らく休業状態だったフジヤマ55撤退の後は大府の神明が出店。丸岩産業株式会社。

　たまたま麺家神明さんの関係者の方が店に来店されていたので大府店のお見舞いを申し上げる。
家系の味を加工食品で再現するのは過去よりいろいろと取り組まれていたので、豚骨スープ同様に店内製造でなくとも、そこそこの味を提供することは可能。ただし、セントラルキッチン製造スープの濃縮還元や風味減少についてはいろいろと課題が多い。特に家系スープはワイルド感が大事だと思っているので、店内でコ ツコツ煮たスープに対してセントラルキッチンで製造したスープは少し上品に仕上がる印象があります。
セントラルキッチンのスープだから良い悪いは関係ないというのが食彩品館.jpの自論です。
要するに、出されたラーメンが自分の嗜好と合うかどうかだけ。
結論として、合いました。意外といってはナンですが、前日にたまたま“家系”を標榜する店で食したので余計にそう思ったのかも知れませんが。
　こういうスープを長時間営業で提供できるというのは素晴らしいと思いますが、9月からは営業時間が変更になるとか。そのあたりも上手ですね。
ただし、昔、初めて家系総本山の吉村家で食した時ほどのインパクトはありませんでした。

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●麺家神明
愛知県豊田市永覚新町4-88
℡0565-41-6800　　　　
・2015/07/18オープン
◇営業時間　
　・7月～8月　11:00～翌2:00
　・9月～　　　11:00～15:00
　　　　　　　17:30～21:30
・焼き餃子6個12個18個　渥美産もち豚
・冷凍のおしぼり冷たい
・卓に高菜漬

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・麺家 神明
愛知県大府市月見町4-7
℡0562-44-3601

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●実食した家系ラーメン
　ラーメンの担当(どんな担当だ?を部下に持っていた時期があり、少しは知識をつけねばといろいろ食べ歩いた時期がありました。もちろん仕事以外にもプライベートで。とは言っても、味を語れるほどの知識も経験もありません。
こちらの記事で紹介しています↓
http://goo.gl/ExumYQ

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◇豊田市に関するらーめん店記事
リンク紹介は　http://goo.gl/ExumYQ
・2010/08/22麺創　なな家醤油ﾗｰﾒﾝ(豊田市)
・2010/09/26麺創 なな家でｽｶﾞｷﾔｲﾝｽﾊﾟｲｱ系(豊田市)
・2011/01/29上郷SA鍋焼き味噌煮込みﾗｰﾒﾝ（豊田市）
・2011/02/20山の手虎玄で坦坦麺（豊田市）
・2011/05/22とんこつ名人　かつみ屋(豊田市)
・2011/10/01二代目虎玄でつけ麺(豊田市)
・2012/02/12ﾗｰﾒﾝ極喰～(愛知県豊田市)
・2012/02/18麺創 なな家 魚貝ラーメン(豊田市)
・2012/03/17麺屋GOO!!　豚骨醤油(豊田市)
・2012/05/26山之手　虎玄で“塩”(豊田市)
・2014/01/25麺屋 よこじ(豊田市)
・2014/03/01博多 有頂天 豊田店(豊田市)
・2014/06/08豚そばぎんや豊田美里店(豊田市)
・2014/07/12味千ラーメン(トヨタ生協メグリア本店物産展)
・2014/07/15らーめん麺の館(豊田市)
・2015/05/13東池袋大勝軒本店出張店舗ﾒｸﾞﾘｱ本店
・2015/06/07らーめんかど家(愛知県豊田市)
・2105/08/08麺屋神明　豊田店(豊田市)
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