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紀州の銘酒「黒牛」と出羽芋汁のマリアージュ
江戸時代、蕎麦屋の辛汁が味噌に大根汁を搾ったつゆから醤油に変わったのは、紀州(和歌山)から下総国銚子(千葉)に伝わった濃口醤油が、江戸の町に運ばれるようになって以来と云われています。
醤油醸造の起源は鎌倉時代の紀州、現在の和歌山県湯浅町と云われますが、その醤油発祥の地に相応しい日本酒が同じ和歌山県の「黒牛」。
刺身用むらさきや醤油を使用した芋煮汁と黒牛とのペアリングが良いのは必然のように思いました。
出羽(山形)名物「芋汁」は、山形県産の里芋はじめ牛肉、舞茸、蒟蒻、葱に飾り人参の具材入り、鰹と昆布の出汁に醤油味醂の出汁ベースですが牛肉と舞茸の出汁が加わり、特に舞茸の出汁が全体をまとめて円やかなうま味を作り上げています。
一人前の鍋ではお腹いっぱいになり握りが食べられなくなってしまうので、半鍋にしてもらいましたが、この汁(スープ)と冷酒、特に黒牛の純米吟醸酒とのマリアージュ、相性は抜群でした。
握り前?にもう一品「真鱈の白子ポン酢」。当店今季初仕入れ、初物の真鱈の白子「マダチ」は小さくても既に脂乗りよく後引く美味さ。
握りネタで旬の真っ盛りは秋刀魚の握り。北海道産の秋刀魚は脂乗り上々で美味、生臭さ一切しないのは新鮮な証拠。
名物煮穴子は旬の入り、夏場に比べてかなり脂が乗りふわっふわのトロトロ、12月にかけては穴子が1年で最も美味しい時季になります。
一品料理
○突き出し クラゲ酢
○芋汁鍋ハーフ
○真鱈白子ポン酢
○赤だし
握り
○天然ヒラメ
○天然ヒラメ縁側
○アオリイカ
○煮穴子握りセット(塩山葵、煮詰め)
○〆真鯵
○秋刀魚
酒
○生ビール中
○黒牛 純米吟醸酒(和歌山)
○黒牛 純米無濾過生原酒(和歌山)
味の違いが分かる人には緑色の宝石 当日摘み•茹で立て、だだちゃ豆
蕎麦三立ての「打ち立て」だけは違いますが、碾きたて茹で立てと同じように、野菜の玉蜀黍や大豆(枝豆)も「摘み立て・刈り立て」「茹で立て」が一番美味しいのは同じです。
山形県鶴岡市産の「だだちゃ豆」は隣県新潟黒崎の茶豆と同じ茶豆の一種ですが・・・
「だだちゃ」の「ちゃ」は親父の意味
だだは「やんちゃ」「頑固」の意味、だだ・ちゃ豆は「頑固親父が独占するくらい美味しい大豆・茶豆・枝豆」が語源と聞きます。
さて夏、盂蘭盆会時季の風物詩と言えば、山形県鶴岡市のだだちゃ豆や新潟県黒崎市の茶豆をはじめとする瑞々しい緑色大豆の枝豆が挙げられます。
例年は、お盆過ぎに山形県鶴岡市の現地から当店に届く「だだちゃ豆」ですが、今年は温暖化の影響顕著で前倒し盆前の8月11日に第一便到着との連絡あり、本日頂くことができました。
当店の「だだちゃ豆」の特徴は・・・
一に、茶豆大豆(枝豆)独特の強い香り
二に、後引く甘味
三に、朝摘み茹で立てが極めて美味
その特徴三点の理由は・・・
①本日明け方、山形県鶴岡市で刈り取り
↓
②午後3時過ぎ愛知県大口町のすし処「初音」にクール陸送便で到着
↓
③店内にて即茹で
↓
④午後5時過ぎ提供
以上の通り、トウモロコシなどと同じく、朝刈り当日茹で立ては風味抜群。
茹で後500gが1600円と枝豆にしてはかなり高額でありますが、味の違いが分かるグルメさんなら逆に安く感じられるのでしょう、本日は早々に予約分で売り切れ御免。
運が良ければ、来週くらい迄なら飛び込み店頭で頂けるかもしれません。
分からない人にはただの枝豆、分かる人には今しか味わえない緑色の宝石、初音の「だだちゃ豆」でした。
初音の穴子は天下一品 お好み注文お薦めです
2月18日(土)午前、小牧市立図書館でのイベント業務を終えてから「すし処 初音」を訪問しました。
○スルメ烏賊の自家製塩辛
○トラフグ白子塩焼き
○カマス自家製一夜干し
○花山葵醤油漬け
○赤だし
○握り(12種13貫)
天然平目、天然ヒラマサ、青柳、サヨリ、キハダ鮪、本鮪トロ、コハダ、キングサーモン(マスノスケ)、車海老、金目鯛、煮穴子セット(煮詰め、塩山葵)、生山葵干瓢巻き
○熱燗2合(菊正宗上撰本醸造)
○萬歳楽「初音」(石川県白山市)
○「出雲富士」特別純米酒(島根県出雲市)
○「黒龍」大吟醸(福井県永平寺町)
○「三千盛」香るしぼりたて純米大吟醸生酒(岐阜県多治見市笠原町)
2019東海地区ミシュランガイドでミシュランプレートとして掲載された「すし処 初音」さんです。
ミシュラン審査員の評価が絶対とは決して思いませんが、自身の食べ歩き経験から、素人舌が選びその質よりも数(投稿数)が優先される百名店評価よりは、ミシュラン審査員の方が信憑性高いように思います。
当店がミシュランガイドに掲載された要因は第一に「穴子」の質、第二に穴子を含めた上質なネタを比較的安価にお好みで食べられること。
上質なネタを仕入れる目利きと原価率の高さ、コストパフォーマンスが高いことです。
当店は昨今、名古屋市内中心に増えた数万円コースの鮨専門店とは違い、お決まりコース制では無く、定食とお好み両方選べる昔ながらの町鮨スタイルです。
多くの町鮨店と同じく昼夜共にお得な定食セットもあります。
しかし、2千円3千円の定食で目利き厳選の高級ネタが食べられる訳がありません。
定食セット目線で同様の町鮨店と相対評価することは当然有りですが、数万円コースの高級店と町鮨の定食とを同じ土俵、同次元で評価するのは如何なものか?そういうレビューが食べログでは散見されます。
ミシュラン掲載レベルの高級鮨店に通われるている方に是非お勧めしたいのが当店お好み注文、とりわけ煮穴子です。
穴子の目利きは天下一品 自分好みだけを摘む町鮨の醍醐味
1月三連休の7日8日は成人祝賀会の準備と当日運営でお仕事。
連休最終日の9日にやっと休日迎え家人は岡崎市で3人姉妹ランチ会へお出かけ、つまりこの日は夕方迄1人フリータイム♪
家人を送り出し早速、前日インスタグラムで観たトラフグ白子の有無を初音さんへ問い合わせすると、鉄刺は無いけど白子はあるとのこと。
昼営業開始に合わせて自宅を出発、40分間歩き隣町の「すし処初音」さんへ伺いました。
○お通し トラフグ鉄皮サラダ
○トラフグ白子焼き
○握り8種9貫
天然真鯛、天然平目、氷見寒鰤トロ、剣先烏賊、〆鯖、穴子詰め、穴子塩山葵、コハダ×2
○玉(玉子焼き)
○生山葵干瓢巻き
○〆鯖大葉巻き
○赤出汁
○生ビール中
○菊正宗上撰1合熱燗(兵庫県東灘)
○みむろ杉 特別純米辛口 露葉風(奈良県桜井市)
この日のトラフグは残念ながら天然では無く養殖でしたが、焼いた皮の弾力と中の粘りが天然より少々劣る程度で、うま味は十分でした。
仕入れ値無視、上質良型だけを目利きで根こそぎ市場から仕入れた穴子が美味しくない訳が無い。
初音名物煮穴子の詰めと塩山葵コンビの他、自分好みの白身と光り物中心に、おろし立て生山葵たっぷりの干瓢巻きと〆鯖大葉巻き迄頂き満腹。
当店目利きのネタを好きなものだけ腹いっぱい食って飲んで1万円未満、流行りのお決まりコースではあり得ん町鮨お好みの醍醐味ですわ〜。
夏の風物詩、新子と殻付蝦夷バフンウニ、名物煮穴子
待ちに待ったコノシロBaby「新子」の握り、2年前の一貫極小13丁付けとはいかずお兄さんの3丁付けでしたが、本格的な夏を迎える季節感を堪能しました。
13丁付けになる極小サイズの出始めは市場価格1kg 30万円の超高値、大きくなるに従い10万円、そしてやっと6万円となったところで初音さんで頂けましたが、依然超高級品に違いありません。夏の風物詩の代表格を握りで2貫頂きました。
冬場、北海道噴火湾など太平洋側で採れるバフンウニに対して、夏場は積丹半島美国はじめとした日本海側で採れる蝦夷バフンウニ。
コース3万円超えの有名鮨店でもミョーバンの味しかしない箱雲丹(板雲丹)使用が主流ですが、当店は定食やコース料理で使用する北海道産高級箱雲丹も置いてありますが、日によって生きた殻付き雲丹も仕入れます。本物の雲丹を味わうなら殻付き、特に夏の北海道馬糞雲丹は殻付きに尽きます。
今日は北海道産とのことでしたが、積丹美国より大粒、美国のコク深い細目昆布の風味ではなく、利尻昆布の切れのある風味だったので利尻産でしょう。
これが本物の雲丹の香り風味、ミョーバン仕様の箱雲丹とは別次元の美味しさです。
蝦蛄は愛知県三河湾産の活蝦蛄茹でたて、前回頂いた宮城県産より1回りから2回り程度小さめですが、上品な甘味と柔らかさは別格、子持ちカツブシも1匹あり満足。
今日の鰹は宮城県産、前回の静岡産初鰹よりも脂が乗り、腹身は炙って丁度、そろそろ刺身よりも叩きが美味しい季節を迎えたようです。
酢〆に向かない島根浜田のどんちっち鯵ほどの脂乗りはありませんが、酢〆するなら適度に脂が乗った今時夏の鯵、握って美味しい〆鯵でした。
初音と言えば名物煮穴子、夏場は未だ脂が乗っていないのが普通ですが、そこは初音の目利き、この時季にしては上々、うま味濃く蕩ける煮穴子握り、初音の穴子を食べずして初音は語れません。
⭐️新子握り、〆アジ握り
⭐️活殻付き蝦夷バフンウニ
⭐️三河湾産活シャコ茹でたて
⭐️三陸宮城県産カツオ刺身
⭐️初音名物煮アナゴ2種握り
○生ビール中ジョッキ×2
○緑川・純米吟醸(新潟県)
○三千盛・純米大吟醸れいじょう(岐阜県多治見市笠原)
以上月の小遣い1/3約1万円の出費、懐寂しくなりましたが心は充実大満足、ご馳走様でした。
俺流鮨屋呑み 逸品一本釣り天然シマアジ
土曜日夕方からの会議を終え珍しく夜呑み、初音さんを1人訪問しました。
○蕨と車麩のお浸し
○鰹刺身
○カツブシ(子持ちシャコ)
○アオヤギ刺身(バカガイ)
○剣先烏賊下足唐揚げ
○天然シマアジ握り(一本釣り)
○生ビール×2
○ 写楽:純米吟醸夏吟うすにごり(福島県)
○みむろ杉: 夏純生詰山田錦(奈良県)
北海道積丹では夏の雲丹漁が始まり、愛知県にも入って来たか?と微かな期待を胸に抱き伺えば、道産殻付き雲丹は、馬糞雲丹もキタムラサキも小型で身入り悪く仕入れ無し、北海道産蝦夷馬糞雲丹ミョーバン使用の板雲丹(箱雲丹)は何時でも何処でも食べられますからスルー。
初夏が旬の海鮮と言えば先ずは蝦蛄のメス、この時季腹にたっぷり卵を抱えるカツブシが美味、今年の愛知県産は型小さくこの日は三陸宮城県産の大型蝦蛄でした。
これも初夏の風物詩初鰹•上り鰹、秋戻り程の脂纏いませんがうま味十分、この時季脂が多くないのでタタキよりも刺身が合います。
旬は少々過ぎましたが、江戸前では穴子と並んで定番のバカガイ•青柳は貝柱のアラレと一緒に刺身で頂きました。
とりあえず生からスタート、純米吟醸の夏酒挟んで剣先烏賊の下足唐揚げでもう一度生ビールを合わせてそろそろ腹がいっぱい•••と思ったら
カウンター目の前ガラスケースで一際ピンク色に輝く柵は見るからに天然物、一本釣り天然のシマアジではありませんか。
これを逃したら、次は何時頂けるか分からない千載一遇のチャンスとなれば別腹です。一貫だけ握って頂きこの日の〆としました。
当店の十八番は煮穴子と魚介類中心旬の食材、お決まりコースや値打ちな定食もありますが、初音本来のポテンシャルは目利き鋭い旬の逸品だと私は思います。
四季ごと好みの旬幸、鮨屋で壱万円切りの贅沢
インスタグラムで今が旬、春の活鳥貝に魅せられて夜に初音さんへ1人訪問しました。
○活鳥貝の刺身(愛知県三河湾)
○茹で蝦蛄カツブシ・卵持ち(宮城県)
○握り鮨
・コハダ
・初鰹(三重県紀伊長島)
・真鯵(三重県答志島)
・剣先烏賊柚子塩
・赤貝(宮城県閖上•ゆりあげ)
・赤貝ヒモ海苔巻き(宮城県閖上)
・干瓢巻き生山葵下ろし
○浅利(愛知県三河湾)赤出汁
○生ビール中
○熱燗1合(菊正宗上撰本醸造)
○写楽(福島県)純米吟醸
○作(三重県)純米吟醸
以上、8,690円也
春、旬の食材はどれも言うこと無しの文句無し。
飲物込み2万円前後のお決まりコースのように品数多くはありませんが、高級鮨店へ通われてる方なら、写真と産地見れば旬の食材であること一目瞭然でしょうから下手な私のレビューは不要かと・・・で省略。
経済的にゆとりの無い私でも四季ごと年4回程度、プラスαは鮨屋へも通いますが、限られた予算であるが故に旬の好みの食材狙い撃ち、今回は春の海幸・山幸を堪能しました。
次は夏の風物詩、初夏の新子1貫13丁付狙いです♪
SG325・39th. Anniversary 江戸前とパフォーマンスだけが鮨では無い!を実感
令和4(2022)年3月25日、まん防措置が3日前に解除はされましたが、今年は早くからの計画ができず近場で、ヤマザキマザック本社近く丹羽郡大口町の初音さんで39周年の祝杯を上げました。
初音=アナゴと仰る方も多いように、煮穴子は当店の名物料理です。産卵期迎える梅雨時・端境期前の穴子は適度な脂乗りでうま味十分、煮詰めと塩山葵の二種穴子握りはどちらもフワフワ、舌の上で蕩けます。
トラフグの白子焼きは、焼けば薄皮が焼き湯葉のような香ばしさ、中はトロトロでコク深いうま味はトラフグならでは、上質な河豚白子でした。
鯨刺身はこれまで見たことのないサシ入りで表面艶々、口に運べばレバーのようにネットリ蕩けるトロトロ食感は、これ迄頂いた鯨とは異次元の美味しさでした。
飾りや見栄えも大切ですが、パフォーマンス不要のネタ目利きと素材の持ち味最大限に活かす技が光る鮨で記念日を飾ることが出来ました。
肴
①サシ入り鯨刺身
②ホタルイカ沖漬け
③大粒浅利(三河湾産)酒蒸し
④トラフグ白子焼き
握り
①天然平目(三重県答志島)
②天然平目の縁側
③天然真鯛(三重県答志島)
④ヒラスズキ
⑤剣先烏賊
⑥キハダ鮪
⑦本鮪トロ
⑧コハダ
⑨本鰹(和歌山県産)
⑩蝦夷バフンウニ
⑪花山葵(山葵菜)巻き
⑫干瓢山葵巻き
酒
①黒龍初しぼり(福井県)
②梵(福井県)
③桜顔(岩手県)
④出雲富士(島根県)
⑤麒麟ゼロイチ
山形郷土料理せいな巻き&旬のヒラスズキが美味
2021握り鮨食べ納め、昼時に初音さんを訪問しました。
片道2.5km往路は早歩きで25分、満腹になった帰路は35分かけて徒歩で往復しました。
呑む気満々で歩いて行きましたが運動した分お腹が空き生中1杯後は速攻、お任せで握ってもらいました。
最初に白身のヒラメとヒラスズキ、夏が旬のスズキに対してヒラスズキは真逆で冬の今が旬。
身の繊維細かくモチモチしているけれど適度な歯応えあり脂が乗ってヒラメ以上に美味。
初音名物蕩ける煮穴子塩山葵と詰め含め握り11貫、途中茶碗蒸しとボタン海老頭の味噌汁挟んで〆!と思ったところで見慣れない巻き寿司登場。
ご店主の故郷山形県の郷土食「せいな」、青菜と書いてせいなと呼ぶ野菜の塩漬けを水で戻し海苔の代わりに使用、マグロと納豆を巻いた「せいな巻き」を頂きました。
かなりお腹も膨れてきましたが、締めには欠かせない干瓢巻き、甘からい干瓢煮とたっぷりの本山葵巻き、足りなかったらどうぞ♪と添えられた本山葵もたっぷり乗せて2021握り鮨の〆となりました。
○生ビール中、トラ河豚煮凝り、せいな漬け煮
○握り
ヒラスズキ・天然ヒラメ・本鮪赤身・本鮪トロ・コハダ・〆鯖・ボタン海老・蝦夷バフンウニ(軍艦)・帆立貝柱・煮穴子塩山葵・煮穴子煮詰め
○巻き寿司
・せいな(青菜)鮪納豆巻き
・干瓢巻き
○茶碗蒸し
○ボタン海老(頭)味噌汁
以上税込8110円也
寒鰆級のサワラ 脂乗り舌が痺れるうま味
FBで真冬の寒鰆級の美味しいサワラが入ったよ♪を拝見し初音さんへ1人で伺いました。
○秋刀魚の煮つけ
○越前せいこ蟹
○サワラ&カマスの刺身
○茹で蝦蛄
○純米吟醸種 緑川(新潟県)
○純米吟醸酒 常きげん風神(石川県)
皮を少々炙ったサワラの切り身は見るからに脂がビッシリ乗った寒鰆の特徴ピンク色、舌の上で蕩ける風味はまるでバター、舌が痺れるほどの強いうま味を感じます。サワラの身は、寒鰆のように脂が乗り切ると白色系からピンク色に変わります。
二十四節気の小雪前、寒の入りには未だ2ヶ月も早いこの時季に、今年2月に頂いた九州長崎対馬産の寒鰆と同レベルのサワラが頂け感激、ご馳走さまでした。
蛇足
《鰆・サワラ小話》
日本近海のサワラ回遊ルートは2つ
①東シナ海群・日本海ルート
5〜6月東シナ海で孵化→対馬海峡抜け日本海を北上し富山・新潟県境辺りを北限として秋にUターン→(冬に九州北西岸通過)→春に東シナ海で産卵
②瀬戸内海群・太平洋ルート
5月〜6月瀬戸内海で孵化→太平洋に出て北上し三陸から北海道南部を北限にして秋にUターン→瀬戸内海深場で越冬→春に瀬戸内海沿岸で産卵
魚編に春で「鰆」と書くのは、②の瀬戸内海群・太平洋ルートのサワラが所以。
瀬戸内海深場で越冬したサワラが産卵の為に沿岸に多く集まり、春にサワラが沢山捕れたことが命名由来。(京の都の時代、関西文化)
しかし、越冬後産卵準備に栄養分が失われた瀬戸内海春のサワラよりも、黒潮に乗った小魚を追いかけ丸々太りUターンしたサワラの方が脂乗りは上。
晩秋から冬にかけ南下する太平洋の鰆が、同時季日本海を南下する東シナ海群・日本海ルートと同じく本来の旬。
日本海ルートで、真冬に九州北西岸で揚がる「寒鰆」は特に有名です。
旬のイカ新子(新イカ)を駆け込みで
春に孵化したイカの赤ちゃんも夏には新子として小型サイズが市場に現れ、初秋の風物詩新イカとも呼ばれるサイズもそろそろシーズン終了、市場から消えない内にと、初音さんへ駆け込みました。
○おまかせ(SGバージョン)6520円
・握り16貫+細巻
・茶碗蒸し
・味噌汁
お品書き
○握り鮨
ヒラメ、天然真鯛、ヒラメ縁側、スミイカ新子、ヤリイカ新子、ヤリイカゲソ、脂キハダ、本鮪トロ、コハダ、真鯖、煮穴子塩山葵、煮穴子ツメ、新物イクラ醤油漬け、根室白雲丹、車海老、玉子焼き
○細巻
鯖紫蘇巻き
○茶碗蒸し
○味噌汁
夜食会はテイクアウトで緊急事態を乗り切ろう♪
緊急事態宣言下の9月12日(日)、孫娘一家との夕食会に初音さんの握り鮨をテイクアウトしました。
コハダになりかけの新子は柔らかく歯応え食感は新子に近く、うま味はコハダ寄り、初物季節感味わうこと除けばこのサイズが一番美味しいのかもしれません。
真鰯は脂ビシビシに乗り手で摘むと体温で脂が溶ける程にトロトロで絶品でした。
〆鯖は前回店頭で頂いたゴマ鯖では無く真鯖、夏過ぎ今季初の真鯖はゴマ鯖とは一味違う筋繊維の歯応えありますが脂乗りは未だ未だ、秋深まる今後が楽しみです。
○お好み握り鮨4人前
穴子・ヒラメ・真鰯・新子(コハダ新子)・マグロ赤身・マグロ大トロ・しめ鯖・剣先イカ・イクラ・鉄火巻き・かっぱ巻き
○子ども鮨
玉子・マグロ赤身・サーモン・海老・イクラ・かっぱ巻き・中落ち巻き、ミニゼリー2個
夏の風物詩 今年は少々遅れた新子
ほづみ・八月朔日、昨年の13丁付けより随分大きく育ったお兄さん新子、3丁付けですが流石は新子らしい香りがします。
今年も本格的な夏を迎えました。
・新子(コノシロ)握り
・バイ貝(宮城県)
・茶豆(新潟県黒崎)
・煮穴子握り
・蝦蛄子持ち
・真鰯握り(大阪湾)
・牡丹海老握り
・鰹握り
・本鮪カマ大トロ(青森県大間)
・干瓢巻き生山葵
・牡丹海老頭の味噌汁
・「風の森」無濾過無加水(奈良県御所市)
・三千盛れいじょう(岐阜県多治見市)
日本海春爛漫 丹後伊根の大とり貝
昼休みに当店フェイスブックの案内を拝見し勤務終了後に直行!
丹後伊根にあっては最大と言えないものの、かなり大きな殻ごと生きた鳥貝は、正に京都丹後半島伊根の大鳥貝です。この写真を見たら真っすぐ帰ることなどできましぇ~ん(^^♪
勤務終了後に自宅を素通り、店先に車を置いて帰りはテクシーかタクシーか(笑)
○丹後伊根の大鳥貝
○長崎対馬の紅瞳ノドグロ
○蕨・若竹・新玉葱の玉子とじたいたん
○穴子寿司(持ち帰り)
伊根の鳥貝にしては中堅級、最大サイズの3/5程度ではありますが、三河湾産の数倍はあろうかと思す「伊根大鳥貝」の生刺身は幅・長さに加え、厚みもBIGサイズ、甘み・うま味も濃厚、海水の塩味あり、醤油不要そのままが一番美味しく感じました。
冬の海幸を改めて満喫
一人になると悪い癖が出ます_(._.)_
先週で海幸食べ納めのはずが・・・インスタの画像コマセにおびき寄せられ気がついたらカウンター席に座っていました( ・_・;)
フグ白子は今季初、薄皮粘りあってパツンとした歯触りも中から蕩け出るフグ白子の脂のうま味は堪りません(^^♪
今季3度目ご対面した北海道厚岸湾のビッグサイズ仙鳳趾牡蠣は、贅沢にも干し牡蠣に、干してこのサイズですから生なら倍以上か?牡蠣のうま味が凝縮された干し牡蠣は日本酒のあてでちびりちびりと大事に頂きました。
この日の握りで最も目を惹いたのは富山氷見漁港に揚がった寒ブリと北海道釧路の馬糞雲丹でした。
鰤・ハマチ系は元来苦手でありましたが、勧められて恐る恐る口にしてビックリ\(◎o◎)/、本鮪のトロよりもアッサリしていながら舌の奥両サイドが痺れる強いうま味は本鮪に負けていません。
北海道・道東の蝦夷馬糞雲丹は時期が終了したかに思っていましたが釧路昆布森に残っていました。これからは噴火湾はじめ函館界隈の渡島半島産が旬に入りますが未だ小ぶり、奥手の釧路産馬糞雲丹は産卵間近で身はパンパンで大粒、甘み・うま味濃厚でした。
○つまみ
・フグ白子焼き
・赤ナマコ
・厚岸湾仙鳳趾牡蠣の干牡蠣(自家製)
・鉄皮
・真烏賊塩辛(自家製)
・花山葵醤油漬け(静岡県天城産)
◇握り
・鮃
・富山県氷見寒鰤トロ
・蝦夷馬糞雲丹軍艦(釧路昆布森)
・煮穴子炙り塩山葵&煮つめ
・寒鰤ネギトロ軍艦
○赤だし
○酒
・生ビール中
・三諸杉(奈良県)
・緑川(新潟)
・熱燗 菊生宗(神戸灘)
秋の深まりを知らせる穴子の初音
秋が本当の旬、盛りの秋鱧
冬が本当の旬、走りの冬穴子
なんて言ったら袋叩きにされそうですが、実は料理の仕方で旬の時季が違うのも魚類の特徴。
鱧・穴子、この時季どちらもまん丸太り脂が乗ってます。
京都では夏の風物詩ともなっている鱧、実は10月〜11月が1年中で1番脂乗り良いと言われる通り、鱧湯引きはプリプリシコシコ弾力あり味濃く美味しかったです。
同じく穴子も秋から冬にかけて脂が乗って来ます。ところが穴子も関東では夏が旬と目され、その時期の穴子は脂分が少なく淡白でさっぱりしていて天婦羅に向くからとか。また、さっぱりしているので煮汁から作る甘いツメなどで食べると穴子の良さが引き立ち美味しくなるからだとも言われています。
しかし、蕩ける寸前迄柔らかく煮込んだ穴子を最後炙って塩山葵やツメで握り鮨にする初音さんでは、この時季脂が乗った穴子がベストです。
勿論、今回は2貫ともツメでは無く塩山葵で頂きました。
普段から舌で蕩ける穴子握りですが、今日は格別甘味が強く大満足でした。
おつまみ
○鱧湯引き梅肉山葵
○蝦蛄
握り
○本鮪
○甘海老
○小肌
○煮穴子炙り塩山葵
○赤貝
○赤貝ひもきゅう
○干瓢巻
初夏の風物詩:極小「新子」一貫に13丁付け
夏の風物詩、コノシロの新子が入荷したとの連絡頂き、予約の上、早速訪問しました。
時折叩きつける様な激しい雨降る日曜日の昼、開店時刻丁度に入店すると瞬く間に席が埋まり、僅かに残った席は予約席とミシュラン効果が覿面に窺える繁盛ぶりです。
《女性大将が握る繊細な鮨》
女性大将故に可能な女神技!メダカサイズの新子を捌いた新子の握り13丁付け、1人一貫限定を相方と一貫ずつ頂きました。
写真のコハダと新子のサイズ差を是非ご覧ください。捌き開いた長さが約2㎝ということはもともと3㎝程度でしょうか?どんな包丁でどうやって捌くんでしょうか???根気も必要ですが何より手先が器用じゃないと出来ない仕事、感心しきりです。
この日は大きなシャコが入っていました。♂♀2匹ずつ、20匹分の爪肉も添えて頂きました。大きなシャコですがしっとりジューシー甘さが光る♂、卵をびっしり抱えた♀の身もこれだけ大きいと♂に匹敵する甘みがあります。
言わずと知れた名物「煮穴子」の握り、これを注文しないお客さんは皆無、勿論私たちも頂きました。蕩ける食感は何度頂いても感動、甘い詰め(タレ)よりも山葵が乗った塩の方が穴子本来の旨みをより強く感じ、私は塩の方が好きです。
新子はこれから日ごとに成長し、8月お盆過ぎれば立派なコハダのお兄さんに成長します。握りも13丁から数は減っていくでしょうが、3丁付けになる前にもう一度訪問したいと思います。
ご馳走様でした。
女性大将が握る繊細な鮨 女性にお勧めカウンターディナー
61回目の記念日、相方からのプレゼントは「初音」鮨
台風20号の影響で西日本は船が出られず「今日はな~んにも無いよ」と女大将のご亭主が仰るものの、予約の甲斐あり好みのネタは二人分取って置いて頂けました。
女性大将は二代目、そのご実父の初代は山形県ご出身で東京日本橋老舗鮨店で修業後開業、愛知県大口町へは20数年前来られたとのこと・・・
鮮魚以外の食材や日本酒等は出羽はじめ東北地方の品揃えあり、ねたの仕込みや味付けは江戸前に近いけれども刷毛で煮きりは塗らないところ尾張風、出羽・江戸・尾張の三位一体感漂う鮨店です。
まずは鱧の湯引きを注文、女性大将ならではの繊細な盛り付けはいつも感心するところです。鱧は三重県答志島産、水っぽさ全く無く肉厚で旨み濃いべっぴんです。
珍しいところでは「山形のだし」出汁?では無く、がごめ昆布の細かい刻みと夏野菜を和えたねばねば食材、軍艦で頂きました。
相方好物のボタン海老、ちゃんと2匹取って置いて頂けました。今日のボタンはビッグサイズ、甘み強く舌にねっとり絡み付き余韻を残します。
例年夏場の国産真鯖はスカスカですが、今年は違いました。この時季ゴマサバの方が旨いと思ってましたが今日の真鯖は脂がしっかり乗って旨いです。これは驚きました。
前回、出端で一貫9丁付けを頂いたコノシロの新子、今日はコハダサイズとは言うもののかなり小さめで食感柔らかくコハダというよりは新子のお兄さん?これまた旨し!
未だ河岸値高いけれど「今年の秋刀魚は良いよ~刺し身・塩焼きどっちにする?」、実物見るとまるまる太った秋刀魚、これなら塩焼きでしょう(^^♪
3年ぶりかな?美味しい秋刀魚の塩焼きを頂きました。
〆の直前に注文したのは定番、初音さんの名物「蕩ける穴子握り」
煮穴子は注文が入ってからその都度炙って握る?乗せる?素人が触ったら砕けること必至の繊細な穴子握り、これは是非カウンターで食べて頂きたいものです。
人肌のシャリと炙った後に暫く待って乗せられる温かい穴子が醸し出す絶妙なハーモニー、お座敷でもそれに近い味頂けますが、ベストタイミングで出されるカウンターには敵いません。
今日は特別な日につき2杯ルール解禁、生ビールに続き出羽桜(山形)、宮寒梅(宮城)、写楽(福島)と東北の日本酒もたっぷり頂き満足しました。ご馳走様でした。
夏の初風が吹き始め~ 1貫、新子九丁付け(@_@)
「やっと、新子入ったよ~♬」昨日、行きつけの寿司屋さんから電話が入りました。
例年、6月中旬には初夏の風物詩コノシロの稚魚「新子」にお目にかかれますが、今年は2週以上遅れたようです。72時間のフライングですが7月4日、織姫様との再会待ちきれない彦星の心境で「初音」さんへ相方と2人で訪問してきました。
メダカは言い過ぎですが、それに近い小さな稚魚を捌く手間が必要な新子、それ以上に技術なければ店に置くことができない季節限定の新子は、江戸前寿司職人の意地と拘りの結晶です。
その初物「新子」を少な目のしゃりに9匹付けた九丁付けで頂きました(@_@)
コノシロ特有の締まった歯ごたえは皆無ですが、とろけるような柔らかさと爽やかな香り、これがこの時季しか食べられ無い「新子」です。
小生は彦星♪気分満喫、相方は織姫の気分?だったんじゃないでしょうか?聞いてないので分かりませんが(笑)
北海道積丹の活きた蝦夷馬糞雲丹(殻付き)は、餌の長昆布の粘り?と香り立ち、甘み抜群です。
静岡焼津に揚がった金目鯛炙り、脂がしっかり乗ってますが歯ごたえしっかりしてます。脂がのった金目はよくありますが同時にこの歯ごたえと旨みある金目は珍しい、ご店主お勧めだけありました。
初音に来たらこれを頼まなければ・・・定番の穴子はいつもながらとろっとろ、舌の上でさっと溶けます。いつも疑問に思いますが、どうやって握ってるのかな?
夏になれば汚名返上?のゴマサバ、夏場はパッサパサになる国産真鯖に変わって陽の目を見るのがゴマサバです。脂が乗らない時期は鯖節の原料となるゴマサバですが、仮面ライダーもびっくり(@_@)夏場は脂が乗って真鯖よりも旨い高級魚に変身です!
そのゴマサバを使用して福岡の真鯖料理「ごまさば」風に仕上げた誤魔さば???アイデアも気に入りましたが漬けが利き握りは勿論、つまみや冷出汁茶漬けでもいけそうでした。
和歌山ケンケン釣り鰹、そろそろ終わりかな?と思いましたが今年は北上遅いのか?脂の乗りはそこそこ、それよりも柔らかさと旨みの強さを感じる美味しい鰹たたきでした。
北海道産の鰯は表面真っ白(@_@)びっしり脂がまとわりつき、鰯の香り以上にすっきりした脂の甘みを強く感じます。これは凄いわ~ 鰯苦手な人に是非味わってもらいたい逸品でした。
突き出しの冷やし茶碗蒸し、これにも驚きました。表面は普通の茶碗蒸しですがスプーンを入れると途中で何かの壁に当たったような抵抗を感じます。2層の冷やし茶碗蒸しでした。下は固め、上は通常の柔らか仕上げ、突き出しでもかなり手が込んだ料理、此れだから通っちゃうんですよね♪
ご馳走様でした。
人も歩けば棒に当たる? 極上活き鳥貝との初遭遇&帰り道のおまけ
卯月晦日、相方は部活動大会の引率で、朝から一人で畑づくりに精出すも効率悪くなかなか進みません(*_*)きりがないと諦め予定より1時間早く10時半には切り上げシャワー浴び、昼呑みモードへシフトチェンジです。
電話予約をしてから午前11時に自宅を徒歩にて出発、柏森駅よりも1㎞短い片道3㎞は楽勝です。早歩き約25分で久々に寿司の「初音」さん訪問しました。
○ 刺し身
自家製生蛍烏賊沖漬、活き鳥貝
○ 握り
真子鰈肝乗せ、天然平目、金目鯛皮炙り、子持ちシャコ、赤貝、赤貝ひも胡瓜巻き
天然ヒラマサ、生本鮪トロ
○ 赤出汁(ランチ時はサービス)
○ 生ビール中
○ 日本酒「出羽桜」(山形)純米吟醸1合
今が旬、かなり大きな蛍烏賊の自家製沖漬けは、仕込んだばかりの新鮮な蛍烏賊、腹ワタがしっかり詰まり濃厚な味です。
水槽から貝殻ごと活きた鳥貝が取り出され初めて実物拝見しました。女性大将のご亭主曰く「鳥貝の貝殻は薄くてもろくすぐに割れてしまい、活きたまま輸送することが極めて難しく、ほとんどが現地で浜茹でされるため、滅多に生きた貝をみることはできない」とのこと・・・貴重な体験をしました。
今年は当たり年と聞いていましたが、鳥貝の実は厚く型も大き目、生ですがボイルに負けない甘みがあり旨み濃厚、独特な磯の風味は生ならではの味わいです。
女性大将の父上、先代のご出身山形県の代表的な日本酒「出羽桜」を頂いたのち、赤出汁(昼はサービス)を注文し握りにチェンジしました。赤出汁の鰹出汁は雑味を全く感じないプロの味、キレのある八丁味噌の特性を生かすところ、本枯節の相手は利尻昆布かな?家庭では真似のできない味に感服しました。
お好み握り8貫に巻き1本、どれも美味しいけれど今日のNO.1は「真子鰈」かな?平目よりも歯ごたえ旨み共に勝っていました。続いてシャコはかなり大きなサイズ、雄雌選択問われましたが二つ返事でメス!子持ちシャコ美味しかったです。歩いて訪問したことへのご褒美にと、天然ヒラマサをサービスして頂きました、最後に本鮪の中トロ?ほとんど大トロ(@_@)で締めました。
往路急ぎ足の25分から翻って、帰路はアピタ寄り道購入したエールビール瓶片手に握り、油売りながらぶ~らぶら、倍以上の1時間かけて帰りましたが、途中町内の先輩方から抜きたての新玉ねぎ、摘みたての佐藤錦頂きました。犬も歩けば棒に当たる、SG歩けば新発見&おまけの収穫あり、初音さん町内の皆さんご馳走様でした(^^♪
越後で候 VS 愛知のノドグロ(赤むつ)
師走は忙しいですね~この日も共に晩御飯作れず外食です。
久々に初音さんに訪問しました。
明日期限の持ち帰り仕事ある相方、大変ですが運転手お願いし零ICHI、申し訳無い気持ち一杯でしたので小生遠慮して生ビール1、出羽桜純米吟醸1、八海山の「越後で候 純米吟醸」1でやめときました。
やや大ぶりながらスリムな赤むつをガラスケースで発見!小生が「赤むつ」と小声で呟くと旦那が血相変えて「ノドグロです!」とのこと、塩焼きで頂きましたが脂の乗りは日本海産のそれよりはやはり劣りますがジューシーでノドグロ本来の旨みは感じました。
先日、マイレビ様ご紹介の新潟は八海山、本年度秋の新米を使用した純米吟醸酒「越後で候」は、やや甘口ながら流石に和製ヌーヴォーらしく、フレッシュな香りがワインの様に感じられ脂ギッシュなノドグロと濃厚な三重桃取産「桃こまち」真牡蠣との相性が良かったです。
山形の名酒「出羽桜 純米吟醸」はやや辛口ながら青りんごのようなフルーティーさあり、赤ナマコと、せいこ蟹にピッタンこでした(^^♪
大間の本鮪赤身は鉄分豊富で独特の酸味が良かったです。剣先に赤貝とその紐胡瓜巻き、〆に稲荷とかんぴょう巻きと・・・土日の仕事頑張るエネルギー補充できました。ご馳走様でした。
夏の風物詩「新子」を堪能する
6月末に出始めたコノシロの稚魚「新子」
「そろそろ食べごろかな?」小声で呟くと・・・
連勤19日目を迎えたこの夜、疲れ果てやつれた小生を
気遣ってくれたのか珍しく相方が「行こうか?」
昼間の落雷と豪雨の再現にならなければ良いが・・・
タンパク質とミネラルを「初音」の鮨で補充しました。
まずは、亜鉛とタウリン豊富な「ホヤ」、この日は、
三陸岩手産の真ホヤ、二人で十分な量でした。
ホヤに続き握りと続きましたが、先ずは「新子」を
それぞれ2貫ずつ注文しました。
1貫に6匹使用の6丁付けと5丁付け、なんとも贅沢
に感じましたが「6月末、出始めは8丁付けでしたよ」
ご店主の言葉にさらに驚きました。
その他、10貫程度注文しましたがこの日印象に残った
のは写真の品々です。
雲丹以外滅多に口にしない軍艦の2品は、ありきたり
ながら新鮮に感じました。
茗荷・茄子・胡瓜の夏野菜と茎わさびににがごめ昆布
を合わせたネバネバ軍艦は特に印象に残りました。
初めての昼利用CPに評価UP☝ 孫娘と共に訪問
ランチタイム利用は初めてです。
GW真っ只中、当日予約はダメ元で電話すると・・・
5人+赤ちゃんOKとのことでラッキーでした。
夜訪問、カウンターでの注文とはネタもシャリも
全く違うことは当然覚悟しての訪問でしたが・・・
1650円でこの内容には正直驚きました\(◎o◎)/!
新たな「初音」の発見です。
〇初音にぎりランチ 1650円×5
〇感想
・握り鮨は、他店の出前仕様と同じでネタの薄さや
シャリの多さは覚悟でしたがそこそこの握りで納得
の域!
・握り鮨の他に野菜サラダと天ぷらそして本日は、
そうめんの煮凝り風の一品、都合三種に熱々の茶碗
蒸しと赤出汁、選べるデザート付きでこの価格です。
・どの料理も手抜きは一切無し、納得のCPです。
食べてる途中で孫娘が泣き出し、二男が外へ連れ
出し、次に妻が、最後は小生があやしたところ爆睡
してしまいました(笑)
58回目の誕生日に「新子」で乾杯! 煮穴子も絶品!
平成27年8月15日 再訪問
久々に家族5人が揃ったところで、1週間余り早い小生の誕生会をここ初音で
開いてもらった。
家族の誰かが手回ししてあったかのように、数限定の新子を4貫も食べることが
でき、大満足だった。
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7月金曜日夕方早い時間、2人で訪問(前回の検査結果を2人で問診に行った帰り道)
入店から帰りまで、幸運にも顔見知り客がいなかったため、思いっ切り写真撮って
レビューしちゃいます(^^♪
1 今回注文品
★ 穴子セット(塩とタレ)から始まって〆のかんぴょう巻と稲荷まで他種多様、
思いつくままに提供されたため(心の中での注文が出てきてしまう(@_@))
詳細は写真を参照していただきたい。
今回アッシー当番の妻 ノンアルコール1本+あがり3杯???
今回非当番で殿様気分の私 生ビール3杯
2 感想
① 煮穴子(握り)
★ 絶品!その時期一番この店に叶う穴子を全国から取り寄せ、赤醤油使用せず、ほぼ
白炊きのまさに「ふわ!とろっ!」食感の煮穴子 他店にないオリジナリティー(◎o◎)
・ セットの一品は、塩をふりわさびをトッピングしたシンプルな握り
・ もう一品は、同じ煮穴子に特製タレ(粘度高く返し弱め甘味普通)を上に回したもの
② 江戸前穴子(小ぶり)の一夜干し
★ サイズ小もたっぷり脂の載った東京湾産、身がギュッとしまって旨みが凝縮された逸品
③ ハタハタ(産地未確認)の一夜干し
★ 下ごしらえ(太骨除去)しっかりした1匹なりの容姿も頭から尾びれまで完食できる。
えら近くは甘い脂が載って特に旨かった
④ つぶ貝(北海道産)の造り
★★★ 私、本日一番のお気に入り(穴子除き)\(◎o◎)/!
身が大きい!味が濃い!香りが良い!札幌すすき野魚作と同じ味だった(^^♪
⑤ 北海道産真いわし(握り)
★★★★ 妻、本日一番のお気に入り
脂がしっかり載り、臭み全く無く甘いとな、歯ごたえあると思ったら舌の上で溶けたそうな♫
⑥ あおさの味噌汁
★★★ これも妻2番目のお気に入り
白(米)味噌薄味仕立てで、青さの香りを重視した逸品、青さがはっきり主張してこれも旨い!
⑦ 赤貝(握り)
★ 旬をかなり過ぎ、産卵期でどうかな?と思ったが、食べたくなったので注文した。旬の時期に
比べれば身はやや薄いものの、そこはプロの技、冷やし過ぎずひと肌のタイミングで提供された。
⑧ 〆の稲荷寿司とかんぴょう巻
★ 稲荷は醤油味薄く、塩味強い、わさびの茎と白ごま注文で好みの味になった。
★★★ かんぴょう巻、この店では、初めて注文したがこれもかなり旨かった(@_@)
かんぴょうの味付けは「薄味」、これは意外だった(*_*)卵も油揚げも塩味やや強めに感じたが、
かんぴょうにかぎっては塩味・醤油味・甘味全て薄め、〆にはもってこいの味付けだった。次回
からの〆は「かんぴょう」に決定!
⑨ 母へのみやげ 穴子の箱寿司(押しずし?)
★★★★★ と母が絶賛しておりました\(◎o◎)/! 私も一切れ頂いたところ、酢飯に大葉と
ゴマ入り、「出来上がり2~3時間が食べ頃」のうたい文句がよく理解できた。(これも初)
いや~、今日はプレッシャー無くいつになく腹いっぱい食べられた(^^♪ 大満足!
大蔵省?同伴と偶然妻アッシーの当番が重なり至福でありました。明日も仕事がんばろ~
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SG325
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SG325さんの他のお店の口コミ
店名 |
すし処 初音
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ジャンル | 寿司、海鮮、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5595-9595 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
柏森駅より徒歩14分 柏森駅から924m |
営業時間 |
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予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
38席 |
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個室 |
有 5~8名様までご利用いただけます。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 16台ございます。ランチタイムは混み合いますのでお乗り合わせでのご来店をおすすめいたします。 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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2017/07/19 更新