Ａ５ランクの飛騨牛焼き肉がこの値段なのは凄いです！！凄い人気でした！！牛タンも飛騨牛なのだとしたらとんでもないですね。。。 : 衆寶

2023/9月最終週　ミッドウィークの水曜日のディナー
訪れたのはここ　『衆寶（シュウホウ）』さん　です。

平日の夜の外食はものすごく珍しいのですが
先月もあった様に少しやれる環境というかタイミングがありましたので
そういうタイミングでないと来れないタイプのお店に伺った次第です。

ここ衆寶さんは創業55年の飛騨牛指定店。二代目店主が目利きし、納得のできる素材しか仕入れない＆冷凍の肉は使わないごだわりの詰まった焼肉屋さんだそうです。
A5ランクの飛騨牛焼き肉がかなりリーズナブルに食べられるグルメ界隈には結構名の知れたお店。あえて、遠くからお客さんが訪れることも多いようですね。
私は店前を通ることは何度もあれど、いつも開いていない昼等がばかりで、特に行列も見ておらず、意識もしていなかったお店です。
きっかけは忘れましたが、確かGoogleマップで発見し、高評価なので気になって調べた所、非常に評価か高いお店ということが判明しました。
また、調べていくうちに分かったことなのですが、このお店は来店ハードルが高いこともあり、その希少性で人気を得ていることも分かりました。
これについては会員制以降前の瀬戸のうなぎ田代さんに非常に近いものを感じます。

とにかく、予約が出来ないそうです。この時点で遠方の方だと時間を潰して並ぶ必要があります。
ずっと並んでいる必要はないようですが、昼ごろ（実際には11時にはすでに出ていた）にはウェイティングボードが出るらしく、そこに記入する必要があるようです。これが、遠方の方にはネックですよね。
近場の方なら、一旦、名前を書きに来て帰宅して、開店時間に来ることが可能ですが、遠い方はそれが出来ないので、店前に並ばなくても良いものの、時間を潰す必要があり、昼過ぎに記入しようものなら一応数時間待ちということになるのです
これは、ほんとうに上記に記したうなぎ屋さんにそっくりな状況です。（鰻屋は現在会員制）
ただ、違いはうなぎ屋は早朝というか深夜に予約取りが必要（まぁ、営業が昼からなのもありますが）で、その深夜の時点で枠が埋まってしまっていたことですね。
ここ衆寶さんはそこまででなく、18::00～（休日は17:00～）の営業なので昼から（実際には11時には出てた）のウェイティングボードですし、流石にウェイティングボード待ちまでは出来てないようです。
更に開店後からもウェイティングボードへの記入が可能で待ちさえすれば入店は可能なようです。ただし、開店後から順番取りだと１時間近くは待つようです。

とこのような、食べる前へのハードルの高さがあるお店のようです。まぁ、人気店の宿命みたいなもんでしょうけどね。
ちなみに、個人的にはこの場所なら逆にウェイティングボードシステムのがありがたいです。店までで数時間並ぶより遥かにマシだと思ってはいます。
遠方の方の場合は、このお店から車で５分ほど言った所に、Mozoという大きなショッピングモール（イオンモール）があるのでそこで時間を潰すのが良いだろうなとは思います。

場所は名古屋西区になりますが、正直西区というのは忘れてもらった方が良いような場所にあり、ぶっちゃけ感覚的には北区（川向こう）か北名古屋市といった方がしっくりくるような立地になります。
最寄駅はあまり良い駅がなく、車がほぼ必須な立地です。一応、城北線の比良駅から500m程です。

お店は県道158号線の南下車線（北名古屋市⇒庄内川）に側を少し左手方向に入った場所にあります。ただ、看板などは道沿いから発見できます。
駐車場は店の正面左横（158号線沿い）に３台ほどとお店から158号を数十ｍ、南下した場所に10台程です。

さて、当日です。
平日なので開店時に行けばすんなり入れそうにも思いましたが、平日でもかなり待つとの情報も見たりもあったので、妻に事前にウェイティングボードに記入しに行ってもらいました。
最近はウェイティングボードが朝から出てるとの情報も得ていたので、11時にお店に行ったらすでに出ていてしかも２番目だったようです。凄いですね。。。
ウェイティングボードには名前・人数・車のナンバー等を記入します。（電話番号（携帯）での呼び出しはなくなったようです）
そして、そこそこ急いで平日の開店時間・18時に間に合うように店着です
そこでウェイティングボードを見に行ったらビックリ！！既に11組待ちでした。
これは既に後半の人は待ちですね。凄い人気です。

お店の外観は割と無機質な鉄筋コンクリのがっしりした造りのお店です。
ただ、逆にそれがなんか雰囲気あります

時間がきて早速入店です。店員さんがウェイティングボードに書かれている順番に案内していきます。
店内は50席ほど。4名掛けの座敷と6名掛けのテーブル席が各5卓ずつの計10卓。あまり広くないです。こじんまりとしたお店で内装はシンプルです。
私達は一番奥（カウンター近い）のテーブル席へと案内されます。テーブルもそれほど広くはないです。

さて、注文です。が、入店順に注文をとり、とりあえずひとまず席案内がひと段落ついてからの注文なので注文までに10分かかり、品物が届き出すには20分位かかった感じです。
注文は
追加注文は時間がかかるかもとの情報を見たりもしたのでなるべく一気に注文です。
こちらはどうもセットの様なものやコースがないので単品注文です。

・タン・塩×2（￥1,370）
・カルビ・タレ（￥1,070）
・霜降り上ロース（￥1,650）
・タンカルビ（￥800）
・ホルモン・味噌（￥590）
・ツラミ・タレ（¥720）
・焼きユッケ（￥940）
・ライス大（￥390）
・ライス小（¥130）
・コムタンハーフ（¥520）
・いちご姫（¥410）

計　約¥9,000

を注文しました。
注文には少し不満があり、今日は普通のタン以外のタン系がなかったらしいです。
ですが、最初の注文時にはタンカルビは注文が通り、後から「すみません…ないです」という肩透かし、その後にじゃあ「赤タン」→「ないです…」→「じゃ…じゃあ、すじカルビ」→「ないです…」
となんとも残念なやり取りが(^_^;)
とにかくことごとく、候補が消えていきました。
なので結局、普通タンを2人前になりました。
ちなみにかなり目玉の厚切り上牛タンもなかったらしいです。

そこそこ待った後に品物が届きだしました。
ここにもちょっと残念な点があって、ホルモンが最後に結構遅れて出てきました( ；∀；)
タンを残していたので最後にはなりませんでしたが、最後にホルモンは色々残念過ぎます( ；∀；)（笑）

まぁ、そんなこんなやや残念でした。

さて、簡単に味の感想です。
箇条書き

・全体的に流石の肉質。柔らかく、トロけます。
・今日の肉質なのかかなりあっさり、食べやすいけどやや味が薄くも感じました。
・初期タレは甘くなく醤油⁈が強いタイプ。初めて食べる味。個人的にはイマイチ
・タンは素晴らしい。厚みもあり、素晴らしく柔らかい
・ご飯は美味しい。新潟産コシヒカリ
・ツラミも柔らかく薄切りで美味しい
・上ロースは非常に上品な感じ
・コムタンスープはピリ辛なスープ。あまり甘さのないタイプでシンプルに辛い
・焼きユッケは素晴らしいですね。自己責任で久しぶりに真のユッケをいただきました。

こんな感じでした。
肉質が良過ぎるのか本当に脂がしつこくなさすぎて
逆に物足りない感じがしました。

店員さんはホールは割と年配の女性と若い女性2人で回してました。
非常に元気があり、テキパキとしていて丁寧にで接客は良かったです。
ただ全体的に回ってない感はありました。（まぁ、あれだけの客が一気に注文したら確かに厳しい）
帰り際は年配の女性方は非常に丁寧にお見送りいただきました。

と
まぁ、こんな感じでした。

評判通り、かなりの人気店で
それが分かる非常にクオリティーの高い焼肉がリーズナブルにいただけました(^^)

ちょっと、個人的に期待し過ぎてしまって
感動というまでではなかったですが
十分に美味しく、良いお店でした(^^)

最後に牛タンは非常に美味しかったですが
まさか牛タンまで飛騨牛（和牛）なのかな？
タンはハッキリいって超希少部位なので和牛のタンなんて相当に懇意にしてる仕入れルートがあるか、一頭買いが出来る様な高級焼肉あたりでしか食べれないと思う
牛タンがそれでも割と安価に食べられるのは日本人位しか食べないからアメリカ産等が安く手に入るから（最近は中国を中心に海外でも人気になってきてて値段高騰してます）
そんな超希少部位なので和牛タンなんて凄いのですが。。。
もし、飛騨牛タンをこの値段で出しているとするならとんでもないです
これに確証が得られるなら評価爆上がりです。
もし、飛騨牛タンなのだとしたら
このタンのために並ぶ価値しかないお店です。