無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
052-887-6800
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
suna8さんの他のお店の口コミ
店名 |
クロカル
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
052-887-6800 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄 名城線 「神宮西駅」2番出口より 徒歩10分 神宮前駅から269m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9810235754245 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
14時以降お席代お一人様300円 |
席数 |
30席 (一階カウンター5席、テーブル5席 二階テーブル20席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 30人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年4月30日 |
お店のPR |
日本酒と極上純系名古屋コーチン
直近営業情報はグーグルまたはインスタグラムをご確認下さい |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
実は前回(1週間ほど前)フラれた店で(貸切だった→写真あり)、今回はそのリベンジとなります。
この日は結果的に3軒のハシゴをしました。
1軒目(14:00〜):サイゼリヤ
2軒目(17:00〜):居酒屋大ちゃん
3軒目(20:00〜):クロカル
それぞれかなりゆっくり目に飲み食いしていて(1軒目と2軒目の店には3時間近くいた)連続的に呑みまくったと言う感じではないので、ハシゴ酒と言えないかも知れません。ちなみに大ちゃんとクロカルは同じ商店街にありご近所さんです。
この話は大ちゃんの方にも書く予定ですが、この店の店主は大ちゃんの店主の後輩にあたるようで、そういうつながりもあって今回、大ちゃんの後におじゃましました。なお後輩と言っても歳は10年ほど離れているので顔見知りと言うわけではないとのことでした(大ちゃんの店主曰く)。
旧タイプの商店街の1店舗なので店内は狭小で、それでもうまくレイアウトされており、テーブル席が2つとカウンターがあります。
この日はテーブル席に3名、カウンターに1名の先客がいました。店はワンオペで営まれており、店主はカウンターの一角に座った私に対して開口一番、
「(先客対応などで)少々お時間をいただきます」
と前振りをしました。私はケツカッチンではないので「大丈夫です」と答え、さらに続けて「撮影しても構いませんか?」と聞き店主は「もちろんどうぞ」と答えてくれました。
この店は呑兵衛の女性YouTuberの動画に登場していてヨサゲだったのでBMしていたのです。なので基本的には撮影推奨の店だとは思いましたが、念のため確認したのです。
▶︎動画:【名古屋ひとり旅】2日連続で5軒飲み歩き!お酒と名古屋メシの相性が良すぎて飲み過ぎ事件になったはしご酒( https://youtu.be/F2KQKfaw_lk?si=OOajL74Yx-LMQYlH )
撮影確認のついでにその動画の話をしたところ、店主だけでなくカウンターにいた男性も知っているようで、その人の名前が店内を飛び交うことになりました。私が見た動画に登場するその女性はYouTube上では「しやご」と名乗っていますが、この時その名前で呼ばれていたかどうかは記憶になかったりします(若干酔っていたせいもあり)。なので同じ人物かどうかは定かではありません。
参考までにその動画に登場した店を列挙してみます。
①どての品川
②クロカル
③佐野屋
④すし酒場イチリ
⑤牛コロ宮内
⑥カナヤマトランジット
この6軒を1泊2日で飲み歩いたようです。私自身は①軒目の「どての品川」以外は未訪問で、動画を見ていて気になった店をBMしたのです。
ということで、以下のように店主に注文しました。
「この店は名古屋コーチンの刺身を推しているようなので、その盛り合わせとそれに合う日本酒をお願いします」
「分かりました。コーチンは3種盛りにして、部位はモモ、ムネ、カワで用意します」
という感じで店主は返事をして、先に日本酒を出すために入口近くに設置してある大きめの冷蔵庫(コンビニにあるようなガラスドアタイプ)の方に行って一升瓶を取り出していました。
目の前にその瓶が置かれ、そこからワイングラスに白濁した液体が注がれました。
「にごり酒ですね。ナマモトですか?」
ラベルに大きく“生酛”と書いてあったのでそう読んだのですが、店主は、
「“きもと”と読みます」
▽▽▽▽▽
生酛(きもと)とは、日本酒の製法用語の一つで、現存する酒造りの技法の中でもっとも伝統的な造り方である。たいへんな労働を必要とするため、しだいに工程を省略する手法が探究され、明治時代に山廃酛(やまはいもと)が、ついで速醸酛(そくじょうもと)が考案された。一時期、生酛造りはほとんど行なわれなくなったが、近年の伝統再評価の流れの中でふたたび脚光を浴びつつある。
(Wikipediaより抜粋引用)
△△△△△
ラベルをよく見ると薄い字で小さくKimotoと書かれていましたが、老眼な目には入ってこなかったわけです。
「島根県のお酒です」と店主は説明し始めましたがあまり憶えていないので(記憶力低下が危ぶまれるオヤジ)、下記にネットから引用します。
▽▽▽▽▽
『天穏 生酛 純米にごり酒』(板倉酒造)
きめ細かいシルキーなにごり部分が加わることにより、生酛純米酒よりクリーミーでより旨み・甘味を感じ、ついつい飲みすぎてしまう美味しいお酒です。辛口ですが辛さだけが前面に出ることなくバランスよく飲めます。
濃醇さや酸味に特徴がある他の生酛純米酒とは一線を画し、派手さや個性的な味わいではありませんが、やわらかくきれいで重すぎないふくよかさなど、安心感・安定感と優しがあります。受け入れる幅が広いお酒だけに、気軽に様々なお料理と楽しんでいただけます。
(「酒のきまた」のHPより抜粋引用)
△△△△△
なるほど、これなら名古屋コーチンの刺身だけではなく色々な料理に合いそうです。実際、辛口感よりもマイルドな風味が前面に出ており、一気飲み出来そうでした。もちろんそんな飲み方はしませんが。
やがて“極上純系名古屋コーチンの刺身”が3種乗った皿が出てきました。この店では6種の部位から3種類以上選ぶことになるのですが、初回なのでおまかせで出してもらったのです。
「純系名古屋コーチンっているんだ」
私は乏しい知識の中で純系はもう居なくなったように思い込んでいたので、店主に何げに話しかけました。
「ええ、いますよ。コーチンを火曜と木曜に朝引きして提供しています」
この辺りの話も怪しい記憶によって書いているので正確ではないかも知れませんが、とにかく“純系名古屋コーチン”はいるようです。
▽▽▽▽▽
純系名古屋コーチンとは、愛知県(畜産総合センター種鶏場)が生産・供給する名古屋コーチンの種鶏から産まれたヒナを、愛知県内及び愛知県境で飼育した地鶏の呼称です。愛知県内で処理された名古屋コーチンの肉・卵と、これらを原材料とした製造品・加工品のみを、純系名古屋コーチンと言います。
(「株式会社南部食鶏」のHPより抜粋引用)
△△△△△
私は“純系”の言葉の意味を取り違えたようで、一時期コーチンのルーツが途絶えかけたという歴史が頭にあって、交配しない原種の流れのことだと思ったのです。中途半端な知識は役に立たないどころか恥ずかしい思いをしかねないものですね。
名古屋コーチンの歴史については名古屋で有名な「三和」のホームページに詳しく書かれています。( https://www.3030.co.jp/trivia/no18/ )
余談ですが、鶏肉専門店の「三和」のCMは、昔は「三和三和三和の若鶏♪」というフレーズ(耳タコ状態)だったのですが、今では「三和三和三和のコーチン」に変わっています。一昨年から週一で車通勤を始めたのですが、車内でFMラジオを聴いていたときに三和のCMが流れて来て「あれ?」となったわけです。
話を元に戻しますが、名古屋コーチンの刺身はいずれも美味しかったのですが、3つの部位の中でも皮が好みだったので、こんな発言をしてしまったのです。
「さすがに朝引きコーチンは美味しいですね。特に皮が美味しいです。焼き鳥でも皮が好きで、名駅近くにある焼き鳥推しの居酒屋の皮の焼き鳥(※)がマイベストなんですよ」
実はクロカルは焼き鳥(メニュー上は串焼き)もメイン料理の一つだったのですが、私は刺身しか頭になかったので、ちょっとした失言をしてしまったのです。
「それならうちの皮の串焼きを食べていただかないといけませんね」
店主は穏やかに、でも断定的な表現でこう言ったのです。
「ではお願いします。ついでに次の日本酒も」
私は心中穏やかでない状態で、焼き鳥と日本酒の提供を待ちました。(←大袈裟)
「さつま知覧どりの串焼きです」
2杯目の日本酒に続いて目の前に出された串焼きは、これまで見たことのない“焼き鳥”状のビジュアルでした。何ともグラマラスというか厚みのある皮が香ばしく焼かれていました。
それを口にすると想定以上の弾力が感じられ、滋味深い風味が口中に広がりました。コーチンとは異なるブランド鶏の特徴を活かした焼き加減で、店主の自信を持って放った言葉に納得したのです。
「とても美味しいですね」
具体的な形容詞をこの時に発しなかったのは、当てはまる言葉がすぐには見つからなかったからです。
ということで、コストを無視すれば皮の“焼き鳥”のベストとも言えますが、これはこれ、つまり焼き鳥というよりやはり“串焼き”ということで、異なる料理として区別したいと思います。
ちなみにこの“さつま知覧どり”は過去に食べたことがあるのを思い出しました。(こういう過去ことは憶えているのは加齢の証拠?)
6年近く前に行った大阪の蕎麦屋のレビューにそのことが書いてあります。(「蕎麦 小山」→
https://tabelog.com/rvwr/suna8/rvwdtl/B322091322/ )
ということで、3軒目ということもあって軽めの飲食でしたが、なかなか充実した訪問となりました。動画内でYouTuberが顔を赤らめながら美味しそうに飲食していたのが分かる気がしました。
また美味しい鶏が食べたくなったら来たいと思います。今度はもう少し蘊蓄を仕込んでから。
ごちそうさまでした。
追記:
カウンターにいた先客に男性がこの店のラーメン(極上鶏ガラ拉麺)を食べていて、それをきっかけに軽くラーメン談義をしたのですが、今食べているラーメンも美味しいということで、ラーメンマニアな私はこの店のラーメンもターゲットにしたいと思いました。
後客は3人グループでカウンターの角っこを利用して座ったのですが、かなり窮屈そうでした。しかもこの店のカウンターは特殊な形をしており、一見L字型カウンターなのに、向かい合わせっぽく座れたりするのです。(写真参照)
※“焼き鳥推しの居酒屋”は鳥ぶらのことで、この前行った時に「鳥かわ串」のメニューがなかったので、ももちゃん(スタッフ)に聞いたら「もうないみたい。期間限定かな?」と言っていたので、少々残念だったりします。再登場を願うばかりです。