無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
052-834-1203
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
仲間内の新年会は5時間のロングラン
すしピザ、初挑戦
正月三が日も営業中と聞いていた。
旧友から電話があり、新年会に託けて一杯やることに。
地下鉄鶴舞線は塩釜口駅から徒歩30秒。
旧友の自宅との中間でもあるので、こちらを利用する。
エビスビール(中瓶)で乾杯。
口取りは、うめくらとニシンの昆布巻き。
カウンターに陣取るや否や、大将が「最初にいっておくけど、今日は何もないよ」と笑いながら言う。
正月三が日ということを踏まえれば、それも無理はない話し。
「そのない中で、辛うじていけそうなので適当にやって」と応える。
最初に出てきたのは、天然鰤の刺身、それと粒貝の刺身。
鰤は冷凍ながら、いわゆる鰤トロと呼ばれる部位。
最高の状態と比較すれば、それはそれで思うところもあるけれど、何せ「今日は何もない」と最初に宣言され、「それでもいいから」と言っている以上、それは言わないお約束。
いや、正直なところ、解凍ものとしては全然悪くなかった。
粒貝の刺身は、大晦日にも食指が動いたものの、飲み手で一人ということもあって断念した経緯があるだけにウエルカム。
肝を出してくれるのが嬉しい。
北陸の人にとっては粒貝の肝といえば当たり前かも知れないが、鮮度が絶対的な条件となるので太平洋側ではなかなか供してもらえない。
案の定、旧友も初めて食べるそうで、動物とも魚とも言えぬ肝の味わいを絶賛していた。
もちろん、ビールから浦霞 特別純米酒 生一本(佐浦/宮城県)。
宮城県は塩竃の酒を、名古屋の塩釜口で飲るなんて洒落が利いている。
赤海鼠酢も茶振りされていて、大雑把な感じに見受けられるイメージの店だが、真っ当な仕事は施されている。
卵焼きにフタエゴ。
名古屋の馬肉は、注文するたびに失敗するので聞き取り調査は慎重に。
そもそも、長野の馬肉が不思議なくらい良くない。
熊本はもちろん、輸入物でも回転率が高い東京の専門店、福島は会津など各地で食べ歩いた身にとっては、最早名古屋で馬肉は禁忌にすらなっている。
「大丈夫だと思うよ」と何の保証もないけれど大将が言うので注文。
無礼は承知の上で「中の下」と評価したが、名古屋ということを踏まえると、これでもかなり高評価の部類だし、全然問題ない。
特許と書かれているので製法特許を取得しているのか、それともそもそも特許自体がジョークなのかわからないが、すしピザなるものが店内のあちこちで押されている。
食べログのマイレビ、いまはフォロワー各位の中にも寿司道を極めている人が少なからずいるけれど、そういう手合いの人たちにとってはおぞましさの領域に達しそうなメニューだ。
物は試しに注文してみた。
シンプルに表現するのであれば、炒められたシャリを円形に敷いて、その上に海老などの寿司ネタをちらし寿司のように置いて、チーズをかけて焼き上げられている。
これにタバスコを振って食べるのだが、不思議な食べ物としか表現できない。
ジャンクと言われれば首肯せざるを得ないし、わざわざこうして食べなくてもと言われれば、これまた首肯せざるを得ない。
ただ、学生が多い場所でもあるので、若い世代にはありなのもかも知れないけれど、昭和な中高年には舶来過ぎてついていけないというのが正直な感想か。
昭和情緒あふれる地元密着の老舗寿司店
大晦日ともなれば、さすがに行きつけも年末年始休業。
それでも飢えたこども達のリクエストは遠慮容赦なく「お寿司が食べたい!!」
もはや回転寿司しか選択肢がないのではないかと諦めかけたが、ふと思い立って"まとい寿司"に電話を入れてみた。
先日、所用で塩釜口に出向いた折りのこと。
同行していた寿司好きの長男のために検索すると、地下鉄出口からすぐのところに寿司屋がヒット。
利用したことはないが、これも何かの縁と出向いたみた。
ところが、開店時間を10分ほど過ぎていたのに準備中だったため諦めて別の店を利用したという経緯があった。
ふと思い出したのは、その経緯があってのことだったが、何と大晦日も通常営業とのこと。
これこそ何かの縁と出向いてみることにした。
地下鉄塩釜口の出口から近いことはわかっていたが、家族連れで地下鉄というのも面倒なのでタクシーで"塩釜口東"信号交差点からぐるりと回り込んでもらう。
11時25分の到着だったので、前回同様"準備中"だったが、予約を受けてくれているので入口を開けてみる。
左手にカウンター席と調理場、右手は小上がりになっていて、小上がりはすべて掘り炬燵になっている。
カウンターの中で忙しげに何かしている店主らしき年配の男性が、
「まだ準備中ですけど、よかったらお好きなところに座ってください。四名様?そちらのテーブルにどうぞ」と愛想良く話しかけてくる。
小上がりのテーブル席に陣取り、ビールの銘柄を確認。
入口正面奥に置かれたビールサーバーにはスーパー●ズイの文字。
覚悟しながら確認したのだが、生ビールはスーパー●ズイの他にサントリー プレミアムモルツ、瓶はキリン ラガー、そして嬉しいことにエビスがあるという。
迷うことなくエビスの中瓶をオーダー。
まずは、香箱蟹、たこぶつ、天ぷら盛り合わせ、それに嫁のリクエストで揚げ出し豆腐をオーダー。
こども達は酒肴で付き合うなんてつもりは毛頭ないようだ。
あまり推奨したくはないが、ピンクの色目が気に入っている長女はサーモンを握りで。
確かに質としてはいいものだったが、サーモンは養殖が主流で思うところも少なくない。
すると長男が平目が食べたいという。
一貫450円と強気の価格設定を考えれば、天然物だろうと思うが、一応、「平目は天然?」と店主に確認してみる。
「天然です。うちはなるべく天然物でやらせてもらってます」というので、「サーモン出した直後に言われても説得力ないけどなあ」と返すと大笑い。
というわけで、こども達はサーモンと平目。
すると長男が、「この平目、天然物だよ」というので、なぜそう思うのか聞いてみると、「コリコリしてるもん。」
食感だけでわかるほど、いつの間に精進したのか知らないが、それは美味いということなのだろうからいいだろう。
調子に乗った長男は平目、雲丹、鰻などお代わり放題。
そろそろ育ち盛りなので取り扱い注意なお年頃になったことを認識させられる。
地元に根ざした老舗寿司店という感じで、昭和テイスト満載。
張りつめたような雰囲気を価値だと思っている高級店もどきや回転寿司とは明らかに異なった雰囲気だが、こういう寿司店は多かった。
そこで握りがどうとか、しゃりがどうとかレビをするのはどうかと思うが、名古屋といえばやたらと重たいしゃりが多い中、気にならない程度だし、握りも程良い固さで、ああだこうだというほど悪くない。
確かに端々で雑さは目につかなくもないが、そこまで標準を上げる必要があるとは思えない。
店主の大将と女将さん、それにバイトと思しき若い男女が一人ずつ。
奥の焼き方は若い男性が担当しているようだが、揚げ出し豆腐は豆腐に熱が通っていなくて、何とも中途半端な出来映えで、これだけは残念だった。
やや握りのしゃり玉が大きい気はするけれど、好みの大きさにしてもらえばいいだけなので問題はない。
純米酒も、義侠、浦霞、百十郎などなかなか豊富。
義侠は生酒だったが、その他は火入れだったので愉しむ。
大晦日ということもあってか、後から入ってくる客層は予想に反して若い。
大学が近いということもあるだろうが、この雰囲気を楽しんでいるようにも見受けられる。
それもまた興味深いところだ。
ランチタイムは禁煙だし、小上がりは比較的広いので子連れも可。
実はレビを拝見して、あまりにも排他的だったらどうかな?と思ってもいたのだけど、個人的には全然問題なかった。
家族利用の場合、一人当たりの料金となるとどう計算すればいいのかわからないので、大人二人と児童二人の料金ということで。
口コミが参考になったらフォローしよう
blueboy
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
blueboyさんの他のお店の口コミ
店名 |
まとい寿し
|
---|---|
ジャンル | 寿司、海鮮、ピザ |
予約・ お問い合わせ |
052-834-1203 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄鶴舞線塩釜口駅2番出口より徒歩30秒 塩釜口駅から42m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
サービス料・ チャージ |
なし!!! |
席数 |
29席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 ※団体で個室をご利用の場合は、ご要望に合わせます。 |
駐車場 |
有 当店前に1台ございます。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、掘りごたつあり、スポーツ観戦可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | ドレスコードはございません。 |
ホームページ | |
備考 |
■ドリンクの持ち込み料いただきますので、事前にお問い合わせください。 |
お店のPR |
元気で気さく!!フレンドリーで楽しいアットホームな【まとい寿し】!
パワフルでガッツの利いた大将が作る料理はお寿司や会席料理は素材のなのですが、それだけではなく、誰も思いつかないような奇想天外で味も大好評なメニューがズラリ!ファミリーで楽しめることはもちろん、職場やサークル・クラブの仲間とも楽しく食べることができます!また、カップルのデートも笑いが絶えない食事の時間を送っていただくことができますよ~~~ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)、もちろん、すっぽんやふぐ、素材にこだわる会席料理で法事や顔合わせ、様々なシチュエーションや客層の方々にご利用いただける寿司店です。和食、居酒屋メニュー、宴会料理と多様なご要望にお応えできます。ぜひ、一度ご来店ください。メニュー表にないものでも、大将に一言注文してみてください!できる限りお応え!!! |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
固定費ゼロ。決済手数料3.24%で気軽にカード決済を導入できます。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
正月休みが長いところは9日までだったらしい。
そのせいかどうかは定かではないが、最初の週末、13日は新年会ラッシュだったようで繁華街の行きつけは予約で満席が多かった。
地下鉄沿線となると、やはり繁華街の方が行きつけは多い。
結局、こちらでお世話になることに。
昭和な風情満載の寿司屋にしては、全面禁煙というのが子連れにはありがたい。
生ビールはスーパー●ズイなので、中瓶で用意されているエビスビールでスタート。
酒類を注文すると供されるr口取りは、あん肝の味噌煮と鯨カツ。
あん肝の煮付けはいろいろな店で食べたが、赤味噌というのは初めて。
好みが分かれそうな気もするけれど、酒肴としては悪くない。
鯨カツは、昭和な世代には懐かしい味わいかも知れないが、出来映えはやや雑。
口取りとして作り置きされることを考えれば、やはり揚げ物は適切ではない。
こども達は早速握りを注文。
豆腐のカリカリサラダと焼きカボチャのサラダ。
どちらも垢抜けていない感じが寿司屋らしくていい。
長男が鯛の握りを注文すると、大将が鯛を出してきたので、鯛かぶとの塩焼き。
冬から春にかけて旬を迎える鯛は、小振りだったが楽しませてくれた。
生意気な長男にいわせると、握りも「普通に美味しかった」らしい。
たこぶつ、天ぷら盛り合わせ、紅ズワイ、粒貝の刺身、卵焼き、鰆の西京焼き、カリカリチーズ、海老フライ、唐揚げ、フタエゴ、イカ下足のピリ辛炒め]。
酒肴に関しては寿司屋というより居酒屋のようだが、当たり外れは仕方ないこととしても、どれもそれなり以上の出来にはなっている。
酒屋 八兵衛 純米酒(元坂酒造/三重県)は持ち込み。
持ち込み料は大将が銘柄をみて決めるらしいが、いくらだったのかは不明。
握りも楽しみ、最後には、いくらとサーモンの親子丼、うな重まで。
随分長っ尻だったが、それも小上がりでのんびり過ごせるからだろう。
まだ三回目の利用だが、使い勝手はいい。