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店名 |
マウンテン
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店、パスタ、洋食 |
お問い合わせ |
052-832-0897 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄鶴舞線「いりなか駅」から徒歩10分 八事日赤駅から394m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
72席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 17台 |
空間・設備 | ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 可能 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1970年 |
備考 |
注文は一人一品以上(中学生以下と高齢者除く) |
お店のPR |
広々としたレトロな空間で、オリジナリティー溢れるお料理やデザートをリーズナブルに楽しむ♪
名古屋市昭和区滝川町に佇む【マウンテン】では、300種類以上のお料理をご提供しております!甘口パスタや味の想像が付かないパスタなどが有名ですが実はお食事の種類も豊富で自家製の食材を使用した品々は、どれもボリューム満点でコストパフォーマンスもばっちり◎ゆったりと寛げる店内には、テーブル席やソファー席を完備。お1人様でのご利用やご友人同士のお食事にもお気軽に立ち寄れるお店です◎ぜひご来店ください! |
初投稿者 |
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こんばんは、皆さま。名古屋に行った時に名物喫茶店に行った時のことについて、簡単に書き残しておこうと思います。
あの時のことを、ようやっと書く気が起きた。
名古屋に滞在している私が連れられていったのは【喫茶マウンテン】。なんと、これがあの噂の。
メニューの多さに目移りする。名前から想像がしやすいもの、出来ないもの。なんと悩ましい。
悩んだ末に選んだのは甘口スパゲティシリーズの中の、いちごスパ。季節限定というのもあるが、なによりも今この時を逃すと体力的に完食できないだろうという、予感がしたからである。機はたった今生まれ、熟した。
いちごスパを頼んだ私は精神を統一して獲物を待つ。
なんというか店名の通り山のロッジを感じさせるような店内だ。ほんのちょっとだけ日常からはみ出した、別世界のような。
そして私の前に現れた食べ物は非日常の塊であった。
奇妙だ。私はこれほど奇妙な気持ちで食べ物を見たことがない。
いちごスパは本当にイチゴ一色。クリームは雪のごとく重みを持って乗っかってきている。
それでは、いただきます。
一口、巻き取って食べる。むっ、温かい。考えてみればパスタは茹でてあるのだから温かいのは至極当然……であるのだが、温かな甘味は食した経験が少ない。パスタは品のいい小麦の味がほんのりと。そして、たっぷりとイチゴの甘酸っぱさを感じる。
本当に丁寧に作り込まれてる。パスタからしてイチゴの化身。甘さ一辺倒でなく、酸味が立っている。故に難しい。温かな所に来る果物の酸味は、それはそれで心理的負担が大きい。
パスタという小麦料理がお腹に溜まりやすいことを、私はかつてないほどに実感していた。どうあがいても噛む回数はケーキ類より増えるうえに、コシが獄卒の鞭のように苦しめてくる。普段は好きなこの弾力が、今だけは憎い。
クリームをつけて食べる。酸味や甘みを和らげてくれるが、油分が重い。しかもパスタの熱でどんどんとろけてくる。どうしてこうなった。
クリームをきっちり分けておくことが必要である。これを読んだ誰かが食べた時に後悔しないためにも、ここだけはしっかりと言っておく。
キウイの緑は鮮やかだが、この酸味は正直に言うと今の私には追い討ちに近い。地獄には仏がいないからこそ諺になるのだ。
ひたすらに甘みを噛む、噛む。口の中に永久に続くイチゴの香り、酸味、甘さ。
丁寧に作り込まれていることが分かる絶妙な味だ。それだけに、それだけに心も口も重い。自分の考えが甘かった。
息も絶え絶え、ゆっくりと時間をかけ、途中でくじけそうな心を奮い立たせ、なんとか完食。
ごちそうさまでした。
悪夢のような時間だった。未だに鳥肌が立つ。誤解をしないで欲しいのだが、美味でない、というわけではないのだ。線路のない荒野に電車を走らせたかのような……。ただひたすらにしんどいのだ。
普通のメニューはとても美味しそうであった。甘口スパは今生でおそらく最後だろう。多分。きっと。次来た時はサボテン入りナポリタンを食うのだ。
足取り乱れるままに店を後にしたのであった。
それでは皆様、良い食楽を!