池下でのフィナーレは、日本酒三昧のお雛様との宴☆ : もと井

2021年4月に覚王山に移転される【京味 もと井】さんのディナーに伺いました。
池下のお店を訪れるのは、この日が最後となります。

もと井さんを紹介した友人が一度訪ねてすぐに気に入り、常連となって予約した
席に、夫婦で嬉しいお誘いをいただきました。
5人中、男性客はノリニャーノだけです。。

もと井さんは、建築中から開店を楽しみにしていて、オープン以来通わせて頂いて
いるので、少し寂しい気もしますが、池下店でのフィナーレとなる垂涎の献立を、
初めて呑む日本酒で合わせて、新たな門出をお祝いします。


《池下店で戴いた最後のメニューです。》

●車海老とフルーツトマト、うるい、花山葵の醤油漬け
　秀逸な黄味酢のソースがそれぞれの素材を包んで芳醇の極地です。

●キジハタの椀物
　白身の美味しいキジハタと今季初の筍が美味しい。

●雲丹、メジマグロ、白みる貝のお刺身
　甘み濃厚な雲丹、みる貝に悶絶、初春に食べる春菊は健康長寿に良いそうです。

●八寸
　菜の花にとびこ、番茶で煎じたナマコおろし、河豚の皮の煮凝り、鱈の白子、
　タラの芽、クワイの天ぷら、蕗味噌、どれも美味で日本酒が進みます。

●鰆の西京焼き、ホタテのフライ、餅と唐墨の海苔巻
　大好きな西京焼きは、本井大将の最強の逸品、初めて食べた餅と唐墨の海苔巻き
　には唸りました。

●牡蠣と大根の柚子味噌
　宮城県産の大ぶりの牡蠣に柚子味噌がマッチして美味しい。

●白魚、根付きの芹、新牛蒡の柳川鍋、土鍋ご飯
　〆に相応しい柳川鍋と、炊き立てのご飯が、口福感に導いてくれます。

●水菓子、金柑と文旦のゼリー寄せ、そら豆のジュ
　大将のデザートの引き出しの多さには、驚きです。

池下店最後の晩餐も、本井大将の渾身のお料理と秀抜な日本酒で、美味しく、楽しい
ひと時で、あっと言う間に過ぎていきました。

次のもと井さんは、いよいよ覚王山の新店舗に伺います。
今から、とっても楽しみで、心待ちにしています。

ご馳走さまでした☆

大のお気に入りで、自宅から徒歩圏内の和食屋【もと井】さんのランチタイム
に妻と2人で伺いました。

この日、偶然にも友人２人も予約していたことが判明、図らずもカウンターに
４人で横並びです。
一昨年、本井大将が取り置きしてくださった、ブルゴーニュワインの樽で熟成
させた、逸品『醸し人九平次』を一緒に飲んだ仲間です。

さらに、こちらも徒歩圏内の行きつけの居酒屋さんで、本井大将も食べに行か
れるというお店のスタッフさんもお一人で来られており、この日のお客さん、
８名中5人が知り合いという、ホーム状態の中でのランチとなりました。


※本日のお値打ちで垂涎モノのメニューです。
　この内容で、5,000円（税サ込み）は、お値打ちの極地です。

●イクラ、ゆりね、柚子の茶碗蒸し
　新鮮なイクラとホクホクのゆりねの柚子香る茶碗蒸しに先付から悶絶です。

●メジマグロのぽん酢掛け
　ねっとり旨味のあるメジマグロが美味しい〜

●鮟鱇の味噌仕立て
　信州味噌と白味噌の合わせ味噌が鮟鱇とマッチして極上の風味です。

●マナガツオの幽庵焼き
　絶妙の火入れで焼かれたマナガツオの柔らかさと風味が口福の極地です。

●蟹の蕪蒸し
　蕪蒸しにほっこりして、蟹真丈の美味しさに頬が落ちそうです。

●鰊の土鍋ご飯
　風味豊かなニシンの炊き込みご飯は、おかわり必須です。

●甘酒の葛と安納芋、金柑の冷菓
　大好きな甘酒の葛に感激、最後のデザートまでぬかり無くおいしく戴き
　ました。
　
　《日本酒を4人で５種類5合飲んで、料理含めて、合計7,000円／1人》


もと井さんは、まだ、お店を建築中の時から開店を心待ちにして、ニュー
オープンから通い続けています。

自宅から近くて、美味しくて、ほっこり出来る、もと井さんですが、4月
にさらにご近所となる覚王山に移転されるので、ランチは今日が食べ納め
となります。

次回は2月のディナータイムにお邪魔するのが本当に最後の池下での晩餐会
になります。

覚王山に移ってからの訪問は、予約に出遅れてしまい、6月になってしまい
ました。。。。
その間は、もと井さんの後に入る割烹も魅力的なお店のようなので、ぜひ
訪ねてみたいです。

ご馳走さまでした☆

大好きな割烹『もと井』さんに、敬愛するYさまからの嬉しいお誘いを
頂き、もと井さんで初めての貸切り会に参加しました。

通常、夜のコース１万円のところ本日は常連さん特別コース15,000円
です。

地元の重鎮の方々を始めとして、東京や札幌からも超食通の方がお越し
になり、優しい大将と女将さんが迎えてくれて、上品な白木のカウンタ
ーに着座します。

飄々とした大将が作る、さりげなくも華やかで、心に染み入る美味しさ
を奏でてくれる、料理のラインアップです。

○蒸し鮑、雲丹、京茄子のジュレ

○奥三河地鶏モロヘイヤ

○刺身（鱧、メジマグロ、イチミダイ、イシガキ貝）

○三洲牛シャトーブリアン炭火焼き

○渡り蟹、唐墨、落花生和え物

○鰻に蓮と銀杏

○ご飯、イクラ、胡麻ダレ鯛茶漬け

○花豆、梨のかき氷

いつも以上に、厳選された素材を絶品の料理に仕上げて頂き、堪能
することができました。
ヴァージョンアップした、幸せのレシピに感謝です。
美味しくてホッとする、ノリニャーノの名古屋No.1の割烹です。

ご馳走さまでした☆


ちなみに、
次のもと井さんは、来年1月のランチ、そして、2月のディナーで池下
での締め括りとなります。
いよいよ、新装なる覚王山の新店舗での素晴らしい門出を、楽しみに
しています。

新年明けましておめでとうございます☆

新春を迎え 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
ノリニャーノもおかげさまで、食べログ活動２年生になれました。


令和2年の元旦は、名古屋池下にある 京味 もと井 さんのおせち料理
をいただきます。

二段重で、価格は 33,000円です。

料理の下に、また別の素材の料理が隠れていて、見た目以上に料理の
品数が多いのが素敵です。

昨年に続いてのもと井さんのおせち料理ですが、美味しさが、さらに
レベルアップしていました。

ひとつ一つの料理が、丁寧に作られ、素材の旨みを最大限に引き出し
ていて、冷めてても美味しいのが素晴らしいです。
※いや、冷めるのを想定して冷たくても一番美味しい状態にされて
いるのだと感じました。

もと井さん、 評判が評判を呼び、予約の取れない和食屋さんになって
しまいました。
自分枠の予約は、来年の1月です。。。

店舗を新築工事している時から、こちらには、是非伺いたいと思って、
オープン当時から通っている身には、嬉しいような寂しいようなアンビ
バレントな気持ちです。

実直な大将の本井さんには、今後ともお世話になりたいと願っています。

次回は、8月に食べ友のY様から貸切会に嬉しいお誘いをいただきました。
今からとっても楽しみにしています。

ご馳走さまでした☆

○あけましておめでとうございます。

昨年10月に始めた食べログ活動ですが、何とか無事に新しい年を
迎えることができました。
今年もよろしくお願いします。

2019年最初のレビューは、通常利用外となります。

一昨年は、10月で予約完売して食べれなかった もと井 さんのおせち
料理を昨年６月に予約して、今年は幸先よくお正月にいただくことが
できました。

二段重ねで、33,000円。 見た目以上に品数は多くて、それぞれの料理
の下にまた別の素材の料理が隠れています。

一品、一品、 丁寧に仕立てあげられた絶品の料理を、食べるたびに、
「おいしい、おいしい！」と連発して声をあげてしまいました。

一言でいえば、【地味だけど滋味。】 地道に丁寧な仕事が、素材の旨み
を最大限に引き出す大将の本井さんは、料理人の鑑でしょうね。

1年の始めに、これだけ美味しいお料理を頂く事ができてありがたいです。
ご馳走さまでした。

前回伺ったときにフランスブルゴーニュのワイン樽の中で熟成させた
醸し人九平次が入ったとの情報をえて、店主に取り置きをお願いして
妻とワイン仲間４人（内2人はソムリエエキスパート）で訪問。

ワイン樽で寝かせた九平次は濃厚でフルーティーでまるで熟成された
ワインのようでした。ワインソムリエもうなる美味しさでした。
パリの三つ星で九平次が人気の理由がわかったような気がします。
こんなに美味しい日本酒を飲む機会を頂きただただ店主に感謝です。
（先日のソムリエ協会の会合で田崎真也会長も日本酒に注力していく
方針と明言してらしたとのことです〜）

料理は最初の車海老と高野豆腐の白和え銀杏乗せに始り、カマスの
幽庵焼き茄子と雲丹、サワラの吸い物、鯖棒鮨他絶品の八寸、烏賊、
鯛の刺身。。。。。今思い出しただけでも垂涎もののただただ美味
しい秀逸な料理のオンパレード、締めは私の大好きな秋刀魚ご飯で
悶絶もの。そしてシャインマスカットと芋のクリーミなデザートで
幸せな時間は締めくくられました。

1万円のお任せ料理に3種類の冷酒と九平次ボトルを４人で分けて、
大判2枚でお釣りがくる。 破格です。東京の有名店なら４枚は必要
です。
わが家の日本料理Ｎｏ．１です。

ちなみに来年のおせち料理は、昨年は10月で予約完売でしたので
すでに６月に予約済です。