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050-5593-0549
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rakuenquestさんの他のお店の口コミ
店名 |
炭火やきとり とりこころ 池下店
|
---|---|
ジャンル | 焼き鳥、鳥料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5593-0549 |
予約可否 |
予約可 ※予約時・待合所ではないのでお食事開始時間にご予約下さい。 |
住所 | |
交通手段 |
池下駅より広小路通りを仲田交差点の真中あたり 南側 池下駅から303m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T2180001086894 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料金あり |
席数 |
18席 (カウンター8席 テーブル席4名×2卓 テーブル席2名) |
---|---|
個室 |
無 ※8名上の場合奥の席貸切(お食事コースより選びください) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
料理 | 野菜料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) 食育歓迎してます。 |
ドレスコード | 香水のきつい方はご遠慮ください。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年11月7日 |
電話番号 |
052-763-1556 |
初投稿者 |
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燗酒とビオワイン推しの焼鳥屋ということで、以前からチェックしていたお店です。
池下近辺で飲むことになったので連絡してみたところ、空席があったのでお邪魔させていただきました。
お邪魔したのは金曜日の夜7時前でしたが、先客はたった1名で、後客も2名のみ。
ビブグルマンも獲ってこの客入りとは、非常に寂しい限りです。
なんせ、店の前には「食べない、飲まない方お断り」、「2軒目利用の方ご注意ください」なんて書いてありますからね。
その文句通り、メニューは基本コース制で、アラカルトは追加注文のみ。
これまでの経緯や色々考えあってのことなんでしょうけど、焼鳥なんて軽くつまんで一杯から楽しめてなんぼ。
ガッチリ人気をつかんでからのコース制移行ならともかく、現時点でちょい飲み客を排除するのはちともったいない気もしますね。
まあ余計なお世話だとは思いますけど。
あと、上記のような店の前の貼り紙だけでなく、メニューにもアレコレ書いてあってなんだか気難しそうな印象。
気持ちはわからないでもないですが、もう少しやりようがあるんじゃないかなと。
閑話休題。コースは軽めのものが2,800円と比較的手頃ですが、シメまで入ったコースは5,000円オーバーとなかなかのお値段。
お初のお店ですし、当然一番安い2,800円のコース一択です。
ちなみにこのコースだと焼鳥は5種出るのですが、食べたい部位を選べるのがアラカルト要素もあってありがたいです。
つまみはお浸しとモツの味噌煮、枝豆というラインナップ。
お浸しはかなり抑えた塩加減で、おっさんにはそれが嬉しい塩梅。
味噌煮はきんかんとレバーでしたかね。これも良い味付けでした。
枝豆は表面に黒ずみがあり、いかにも黒枝豆といった風情。
京都の紫ずきんという品種とのことで、甘味が強くて美味しかったです。
なるほど、つまみからしてこだわりが感じられ、強気の姿勢にもひとまず納得です。
続いて提供されたのは、鶏胸肉やいちじくが入ったサラダです。
オリーブオイルやビネガー、香辛料でシンプルに味付けされたものだと思いますが、例えば茄子は油通しして味を含ませてあったりと手が込んでいます。
鶏胸肉もこれ以上低温になると食感が生っぽくなりそうな、ギリギリの火入れ。
鶏肉自体の質も良いですし、これは美味しいですね。
ただ、全体的に抑えた品の良い味付けの中で、プレーンなきゅうりの味だけ浮いていたような。
個人的にはきゅうりもいじるか、いっそ入れない方が良かったかなと思いました。
そんなこんなでこちらのお店の実力をひしひしと感じていると、お待ちかねの焼鳥の登場です。
随分文章が長くなってきたので端折り気味で行きますが、どの串も炭の香りの纏わせ方が見事ですね。
でも、全体的に火入れは優しめで、焼きの香ばしさは少し物足りない感じ。
個人的に一番気に入ったのはそらりす(ソリレスのことでしょうか?)。
身のハリ、旨味、ジューシーさが高いレベルで同居する、お気に入りの部位です。
あと、純系名古屋コーチンネタもも間違いのないところ(ささみは少しパサついていましたが)でした。
箸休めは白菜とセロリの浅漬けで、どちらも美味しかったです。
ただコースを通して一番塩気が強く、酒肴としてはともかく箸休めとしてはどうなのかなと思いました。
シメに頼んだとり塩らーめんはスープは悪くないものの、スーパーで売ってそうな粗悪な麺がイマイチ。
せっかくのすっきりした味わいのスープも、次第に麺の味が溶け出して濁った味わいに。
具も鶏チャーシューの1枚もなく貧相ですし、量だけはやたらと多いのが難。
正直完食するのがつらいくらいでした。
酒は燗映えする日本酒やビオワインなど色々揃っているみたいですが、全体的に値段が高くないですかね?
ビールの後は日本酒をいただきましたが、1合に少し満たないくらい?のそば猪口に入って1杯1,000円台が主体。
恐らく市場価格の3倍掛けくらいの価格設定で、飲兵衛にはかなりキツかったです。
まあ久しぶりにいただいた小笹屋竹鶴の生酛純米は美味しかったんですけどね。
総評として、焼きは好みが別れるところですが、素材へのこだわりや料理のセンスは名古屋の焼鳥屋の中でも間違いなくトップレベル。
しかし、シメまで一通りとビールと日本酒を計4杯いただいて、ほぼ1万円という価格はちょっと高過ぎるかなと。
料理の質を考えれば食事の値段はまずまず妥当だと思いますので、やはり酒が高いという印象が強いですね。
ともあれ、どうもご馳走さまでした。