以前ほどの冴えを感じられなくなりました : まぐろ食堂 まりん 大須店

　２０１８年４月４日（水）のランチで訪問

　この日は体調が思わしくなく、午後から出勤することにした。栄養を摂るために、「まぐろ食堂 まりん 大須店」を訪問した。訪問するのは、２年ぶりのことだった。
　まぐろ漬け炙り丼７８０円（税込）を注文した。

　まぐろ漬け丼炙り丼
　厚めに切られた漬けまぐろを数枚炙って乗せた丼
　かなり醤油辛く感じられた。体調が悪かったからか、醤油の風味の向こうに鮪の臭みを感じた。鮪の臭みをごまかすために、過剰に醤油に漬けているように感じられた。
　以前は味が良かったと記憶していたのだが残念だった。「まぐろ食堂」なのだから、量は少なくてもよいので、もう少し質の高い鮪を使ってもらいたいかなぁというのが正直な気持ちだ。

　２０１５年３月９日（月）のランチで利用

　大須での折衝業務のついでに「まぐろ食堂 まりん 大須店」を利用しました。
　炙りづけ丼７８０円（税込）など気になるメニューがありましたが、せっかく平日に来たということで、限定日替りランチ「三色丼」１，０８０円（税込）を注文しました。

　三色丼
　三色丼は、びんとろ、上まぐろ赤身、本鮪赤身がそれぞれ二切れ乗せられた丼。
　どれも脂がよく乗っていました。
　「びんとろ」がビンチョウまぐろのトロというのはわかりますが、上まぐろがナニまぐろなのかは不明。上まぐろ赤身といいながら、大トロとしか思えませんでした。
　どれも美味しいですが、全部漬けにしてしまうのは惜しいような気がしました。一切れはヅケにせず、まぐろ本来の味を楽しむことができてもよいのかもしれません。
　柔らかめが好きな私でも、米が柔らかすぎるように感じました。


　全体的な印象としては、良質のまぐろを良心的な値段で提供しているお店のように感じられました。
　土曜日もランチをやっていますが、同じメニューでも平日は小鉢がつくなど、わずかに平日のほうがお値打ちです。


　２０１５年１２月１１日（金）のランチで訪問

　支社での研修のついでに訪問しました。
　炙りづけ丼７８０円（税込）を注文しました。
　甘めの醤油ダレに漬けた鮪を炙ったもののようです。
　値段を上回る美味しさを感じました。たいていの魚は炙ったほうが魚臭さを押さえて、香ばしさと風味が増して味わい深くなると思います。魚だけではなく、たいていの日本酒は、温めたほうが香りが立って風味が増すように思います。
　ヅケ鮪がたくさん入っていて、ご飯もぎっしりと入っていてサラリーマンのランチとしては十分な量だと思いました。味も申し分なく、自宅の近くにあって欲しいと感じられるお店でした。


　２０１６年２月１８日（木）のランチで訪問

　支社への出張業務のついでに訪問した。この日は電車での移動だった。時間に余裕がなかったため、駅近で提供時間が早く、味も間違いのない「まぐろ食堂 まりん 大須店」を訪問することにしたものだ。
　車内で内部資料を読むわけにもいかず、だからと言ってただボーっとしているのも時間のムダなので、移動時間は本を読むようにしている。この日は「ルーズヴェルト・ゲーム」を読んだ。ルーズベルト大統領が「野球は８対７で逆転勝ちする試合が面白い」と言ったらしく、８対７の試合のことをルーズヴェルト・ゲームというようだ。私の人生は平凡そのものだったが、ルーズヴェルト・ゲームのような後半戦に向けての盛り上がりを感じつつある。
　このところ、池井戸　潤氏の作品にハマり、最近では「下町ロケット」、「不祥事」を読んだ。いずれも元銀行員としての視点によりビジネス社会を描いているのでサラリーマンには身近でストーリ展開も面白い。「不祥事」は銀行の内情がわかるもので、銀行員の眼力の凄さが描かれていて興味深かった。どの職業もそうなのだろうが、経験を積むほど微妙な違いに気づく眼や勘が養われ、そうした技術による仕事がプロの仕事ということなのだろう。そういえば、数年前に「半沢直樹」が流行った頃は、大手町の銀行に勤める大学の友人は大丈夫だろうかと心配したものだった。
　この日も炙りづけ丼７８０円（税込）を注文した。相変わらずクセなど感じられない美味しいマグロの炙りづけ丼だった。うーん、この炙りづけ丼が７８０円（税込）というのは本当に良心的だと改めて思った。


　２０１６年３月２９日（火）のランチで訪問

　この日は、引継業務のために出張し、その合間のランチで「まぐろ食堂 まりん 大須店」を訪問した。この日も炙りづけ丼７８０円（税込）を注文した。やはり間違いのない味だ。この店を訪問する理由は、間違いのない味でお値打ちだということに尽きる。
　ランチ後、職場に戻ってわずかばかりの業務をこなし、研修のために支社に出張した。研修といっても内容は支社幹部からの檄であり、新年度に向けて気持ちを新たにした。研修後、送別会への出席のために再び職場に戻った。本当に移動が多い日となった。