濃口カレーうどんに海老おろし､ボリューム満点。 : つる岡

2023/5/5､連休中日。土日が雨予報だから､実質､GW気分に浸れる最後の日？ただどこに行ってもコロナ禍前以上に人人人。結局､女房が昔(結婚前)食べて美味しかった鶴舞の｢つる岡｣で｢海老おろし｣が食べたいって言うので､その前後に鶴舞公園と久屋大通庭園フラリエにでも寄れば､多少はGW気分になれるかってことでお出かけ。でランチ前に松坂屋に寄ってから11:15に入店。カレーうどんが名物の人気店らしいけど､GW中だからか客入りはポツポツ､6人くらい。でもしっかりコロナ策継続中。壁に向かうか厨房向きに2人がけって格好で､まるで個別飲食の一蘭みたいにパーテでセパレーツ。とニコニコ顔で舌っ足らずなのに早口の女性スタッフが､おしぼり･割箸に､番茶と氷入りのお冷をダブルで提供。取り合えず黒表紙の画像付きメニューを確認。カレーうどん(牛肉ネギ入)860円/カレーなんばん(鳥肉ネギ入)860円/志の田カレー880円/もち入りカレー1080円/カレー丼(ご飯にルー)910円。写真入りで､磯あげカレーうどん1160円/カツカレーうどん1260円/えびカレーうどん1160円。カレーせいろ(野菜天ぷら付)1070円/〃松(海老野菜天ぷら付)1330円/磯あげカレーせいろ1180円。ご飯極小120円･小210円･中270円･大330円。※麺だけ冷たく出来て､大盛りは200円増し。※その他カレー以外も多数あり。※紙エプロン有料10円。で注文､女房分は､海老おろし(冷)970円確定で､俺分は､カツカレーうどん1260円を麺熱でお願い。

料理の提供は2つ揃って10分ほど。まず温かい■カツカレーうどんから。底の深そうな丼に粘度の高そうなタップタプのカレールー。んで6切れカットのトンカツが蓋をする様な格好でドーン。取り皿とレンゲ付きだから､まずルーに沈んだうどんを引っ張り出してと。おぅこいつ､俺の思ってる名古屋カレーうどんじゃないのね。どっぷりとろみがあって油揚げも入ってないしミルキーなマイルド具合もほぼほぼ皆無。結構なパンチがも効いてる濃厚なルーで､具も斜め切りのネギや豚じゃなくて薄切りの牛肉入り。でこの牛肉､カツの下とかたっぷり敷かれてて思った以上の量で入ってやんの。で濃いルーに反して､カツの方はきめ細かくて優しい感じのパン粉揚げで､美味しい脂身もちゃんと主張してるから､ちゃんとルーに脂身の甘さがプラスされてる。こいつはご飯と一緒に食べるべきカレーうどんだね。ただ困ったことに量が多いから､ライス追加は止めといた方が無難かもって考えちゃう。もしご飯を頼むなら暫く身動き出来なくなる覚悟も必要かも。ちなみに濃厚なカレールーが膜になって最後まで熱々で食べられるのは◎。と食べ終わってから気付いたけど､そっか､この濃いカレールー､せいろで食べるのが正解だったのかな？それならライス追加でもより一層美味しく食べられたのかも。と頼んでない(ほぼ飲んでもいない)のに､給仕担当のお姉さん､氷入りのお水お替り。更に後半､今度はこれも手つかずの番茶のお替りも出してくれる。

客に言われる前にってことだろうけど､このカレーうどんだと納得だわ。次は女房が食べたがってた■海老おろし(冷)。でっかいプリプリの海老天入り。それとたっぷりの幅広鰹節に大根おろしと刻み海苔。青ネギとワサビが別添え。しっかりエッジのたったコッシコシのころうどん。これもカレー同様､しっかりした強めの味付で､だからこそか､ネギとワサビを添えて食べるとより一層美味しさ増し増し！んでまたこいつも結構なボリューム。ただん十年ぶりに食べる女房､昔はもっと底の浅い器だったんだけどなぁとか言いつつ､普通に美味しい海老おろしだけど､感動した記憶の海老おろしじゃない。どこがとは言えないけど…だと。俺に理解出来る訳もないけど､確かに美味しいし､海老天とかのコスパを考えたら上々。ただ広島育ちの俺には､中部以東の温そば･うどん同様､汁を薄めてもっとダシの風味を味合わせて欲しいかもって思っちゃう。以上､2230円。夫婦でシェアして二人とも腹パンパン。11:55､会計して飴ちゃんもらって外に出ると､待ち客5人。そっか！女房が違うって思ったのは､俺の舌に合わせて料理することも多いから､以前の女房と嗜好も違って来てるってことなのかも？これだけ人気なんだから､きっと名古屋以東の舌には､ここの濃いめの味がしっくり来るってことなんだろう。以上､接客分加算して76点。んじゃ腹ごなし､鶴舞公園のバラ園でも愛でに行くことにしよ。ちなみに鶴舞公園､無料で楽しめるバラ園とか､たっぷりGW気分にも浸っちゃった。

画像ブログ⇒｢後日UPします､しばらくお待ちください｣