イケメン大将の笑顔に癒されながら、本格沖縄料理を楽しみたいときに。 : 二代目沖縄居食家屋いち

ふ〜ふはヘルシーな沖縄料理が大好きで、定期的にお店探しの旅に出かけます。
これまで、海ぶどうやソーキそば、ゴーヤチャンプルーなど、どのお店でも美味しくいただいてきたのですが、なかなかリピーターとなるお店までは巡り会うことがありませんでした。
しかし、今回伺う「二代目沖縄居食家屋いち」さんは、ふ～ふのお気に入りのお店からのご紹介なので、かなり期待大。
なんでも、こちらの大将は、本格的な中華料理店で修行をされていたところ、このお店の初代店主が名古屋を離れられる際、「私の後を継ぐのは君だ！」とご指名され、「二代目屋いち」としてお店を任されたそうです（初代店主は、埼玉で「屋いち 埼玉本舗」さんを開かれています。）。

お店の場所は栄三丁目、「いば昇 本店」さんの入っている路地裏飲食店街の一角にあります。
この辺りは、「焼肉ホルモン せいご 栄店」さんや「焼肉 くまちゃん」さんなどのふ〜ふがお世話になっているお店や、テラス席まで満員でいつも活気に満ちているちょっと気になるお店などが立ち並ぶ、オット＆ツマ大注目のエリアです。

お店はふらっと立ち寄るお客さんを温かく迎えてくださるだろうなと思わせる、昔ながらの居酒屋さんという感じの親しみやすい外観。
店舗の中に入れば、厨房との距離も近いカウンター８席で、ふ〜ふがお邪魔した少し遅めの時間には、すでに泡盛でいい感じに仕上がっていた常連のお客さんたちが大将と楽しい会話を続けていらっしゃいます。
大将とスタッフのお姉さんは、初めての私たちに対しても気さくに接していただき、すぐに居心地のよい空間となりました。

席に着くと同時にメニューとにらめっこのふ～ふが、熟考の挙げ句注文させていただいたのは下記の各品です。

●『クーブイリチー』（450円）
●『島らっきょ』（600円）
●『島豆腐三種盛り』（450円）
●『牛タタキガーリック』（900円）
●『ヒラダイ昆布ジメ』（1,000円）
●『もずくの天ぷら』（550円）
●『軟骨ソーキ入り沖縄そば』（550円）
●『サーターアンダギー』

中でも、オット＆ツマが揃って「う〜ん、これはっ！」と唸ったのは、『もずくの天ぷら』。
2人とも食べたことのなかったこのお料理、興味津々でお待ちしていたところ、「熱いので気をつけてください」というお言葉とともに登場。見た目からも、ふ〜ふの大好きな「カリフワ」な様子が明らかです。
一口食べれば、そのままでも十分な程しっかりな味付け。お醤油を付ける暇すらなく、４つの塊がアッという間になくなってしまいました。

次に特筆すべきは、『軟骨ソーキ入り沖縄そば』。仲良く食べられるように、最初から２つに分けてくださいます。こういうちょっとした配慮が本当に嬉しいですね。
しっかりとした出汁にプルプルのソーキと麺が絶妙なバランスで絡み、ふ～ふがこれまで食べたソーキそばの中で文句なしの№１にランクイン。普段はスープを飲み干すことがないツマも、最後までしっかりといただいてしまいました。

そして、最後にいただいたのが、『黒糖のサータアンダギー』。
これはもう絶品！カリカリの食感が歯に心地よく、でありながら程よいシットリ感も残り、その上品な甘みは幸せの一言。オットもツマも、生まれこのかた、これ程までにおいしいサータアンダギーをいただいたことはないと断言できます。


美味しいお料理をいただきつつ、大将たちにお料理のおすすめや沖縄の魅力を伺って会話を楽しみ、そしていつのまにか他のお客様ともワイワイ盛り上がれる…オット＆ツマはすっかりお店の大ファンになってしまいました。
初訪問から既に何度も再訪を重ねていますが、ふ〜ふにとって最高の癒しの場となっています。いつも本当にご馳走様です！

お店の二階には6名から10名まで利用できるお座敷がありますので、気の合う仲間と宴会をすることができるようです。みんながリピーターになってしまうと困るのですが（笑）、ここでの女子会も、いつもと一味違った雰囲気でとっても楽しそうですね♫


そして最後にオットに止められながらも、どうしてもツマがお伝えしたいことが。
少し整った顔の人を見つけると、目を開いてすぐに「イケメン！」と言い出すイケメンハードルの低いオット（確かに「どおぞの」さんの大将のようなホンモノのイケメンも含まれますが）。ヘンに屈折したコンプレックスもなく、素直にイケメンと思う方を褒めるのは大変良い心がけではありますが（笑）、その度にツマはがっかりさせられます。
ツマのイケメン基準は、「顔立ちが整っているのみならず、性格の良さが顔に出ていなければならない」ということが重要なポイントで、実際、とってもハードルが高いのです。
以上を皆様にお伝えした上で申し上げます。こちらの大将、イケメンです！（笑）