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店名 |
にこみ亭
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん |
予約・ お問い合わせ |
052-251-8903 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
名古屋市営地下鉄東山線"栄"⑫出口から徒歩5分(約400m) 矢場町駅から405m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
25席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1968年 |
備考 |
老舗の麺処、岩正 手打うどん店の支店です。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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広小路通(愛知県道60号名古屋長久手線)"中区役所"信号交差点と若宮大通(名古屋市道矢場町線)"掘留"信号交差点を結ぶ武平通、空港線(名古屋市道堀田高岳線)"瓦町"信号交差点と名古屋市道久屋大通"瓦町久屋東"信号交差点を結ぶ瓦通が交差する信号交差点を北進、最初の路地交差点を右折東進(一方通行のため、車は不可)、すぐ左手、第2栄スカイタウン1F。
かつて"名古屋一"と称された歓楽街である女子大小路の一角。
この場所なら、記憶にないだけで、もしかしたら利用したことがあるかも知れないなどと思いながら、店の前に立つ。
全国共通といってもいい、いかにもうどん屋という外観。
もはやうどん屋以外、何も連想できないまでにマストな要素を踏襲しているかのようだ。
看板には"三代目"と書かれている。
初代は皇族にうどんを献上したといい、創業は100年以上前。
この地に店を構えてからでも、今年で48年目という堂々の老舗。
この店を紹介してくれたのは、同じく市内で飲食店を営む女将。
家庭料理がとてもいい感じで、よく利用させてもらっている。
「有名店の味噌煮込みはバランスが悪い」とのこと。
そこで、一番気に入っている店はどこかと聞いたら、こちらだというので早速訪問。
開き戸の取っ手部分には"出入口"と書かれたプレートが貼られ、その下に"手動です"と書かれた紙が貼ってあるところも雰囲気だ。
中に入ると、左に調理場とカウンター席、右手にテーブル席が置かれ、奥には小上がりが1卓。
テーブル席に座って、ビールの銘柄を確認すると"KIRIN ラガー"と"スーパー●ズイ"が中瓶で用意されているということだったので、迷うことなくKIRIN ラガー。
同行した若者は、ハンドルキーパーのため、酒気厳禁。
同行した若者は、"天ぷらうどん"と"ごはん"。
こちらは、親子味噌にこみにごはん。
紹介してくれた店の女将が、ご飯の炊き方がいいといっていたので、二人ともオーダー。
先に天ぷらうどんとごはんが運ばれてきた。
予想外にうどん出汁の色目は関西風。
昆布出汁と思われる淡い色は、一口シェアしてみれば甘口。
関西のうどん出汁といえば、昆布出汁に塩味が立っているのがスタンダードだが、塩味より甘味が立っている。
うどんは中細のやや平麺。
女将から仕入れた情報では、毎朝早朝からうどんを打っている自家製とのこと。
やや細いけれど、讃岐うどんを思い出す。
名古屋で讃岐うどんといえば、やたら四角くて太いうどんばかりだが、本場で食べ歩いてみれば、確かに山越うどんなど有名店の一部や釜揚げ専門店などは太いが、いかにも観光客を相手にした店以外、地元民が朝からすするうどんはそこまで太くはない。
長野出身の若者は、やや茹で加減に不満があったようだが、そこは折角の手打ちうどん。
「固めにできますか?」くらいのことはオーダー時に確認するべきだ。
と同時に、ふと不安になってきた。
天ぷらうどんで柔らかいとなると、味噌にこみはどうなるのか。
そんなことを思いながら、ビールをやっていると味噌にこみが登場する。
ポーションは、堂々の味噌煮込み。
運ばれると同時に土鍋の蓋は取られ、グツグツと沸騰した味噌出汁が目に湯気と一緒に目に飛び込んでくる。
添えられたレンゲでまずは一口。
こちらも甘い。
出汁と八丁味噌、それに中細うどんとのバランスは悪くないが、やはりややデフォルメされた甘味は気になる。
心配していた茹で具合は、しっかりコシがあって問題ない。
やや…とは庇いきれない保温臭も昭和の名残とまでは言い難いが、確かに固めに炊かれたご飯は、軽く熱が通った玉子に味噌出汁をかけてかき込むには丁度いい。
親子の親の方、つまり、鶏肉もたくさん入っていて嬉しい。
往時に比べ、寂れた感は否めない女子大小路だが、その一角で深夜2時まで営業しているうどん屋にしてはリーズナブル。
紹介してくれた女将がいう"有名店"のびっくりするような価格とは比較にならない。
かけうどん 600円。
チェーン店のどうしようもない出汁で供されるうどんに比べたら、自家製手打ちうどんという要素も加味され、CPとしては十分に勝る。
このリーズナブルさも名古屋人の心に触れるらしい。
絶賛!までではないが、名古屋人に支持される理由はわかる気がする。
甘いというほどではないが、八丁味噌ベースで甘味が立っているという味わいが好まれているのだろう。
正直、味噌煮込みとしては、若干甘すぎる気はするが、麺と出汁のバランスという意味では、確かに某有名店よりいい。
若者はやや不完全燃焼だったようだが、営業時間と相まって、また利用してもいいと思わせてくれた。