名古屋で最高の焼肉を食べるならココ‼️ : 焼肉&手打ち冷麺 二郎 柳橋店

名古屋で一番のお気に入りの焼肉屋である。場所は柳橋の路地の一角の雑居ビルに入っており、知らないとなかなか分かり辛いところにあるのだが、いつも満席！皆さん美味しいお店はよくご存じのようなのだ。
エレベーターのドアが開くともうそこはお店である。真正面には肉を吊るした冷蔵庫があり、入る人の気持ちを盛り上げてくれるのだ。今回は直前の予約にも関わらず予約を受けてくださったお店の人に感謝である。

店内のテーブルがいっぱいだったせいか、今回は個室での食事であった。周りはとても賑やかであったが、個室の中はカーテンも閉まっており、外の雑踏を気にすることなく料理を堪能できる。賑やかなところも好きであるが、たまにはこういう静かなところで食事するのも気持ちのよいものであった。

今回頂いたのは前菜に二郎サラダ、キムチとナムルの盛り合わせである。二郎サラダは海苔の風味にごま油が良いアクセントになってとても美味しかった。

そしてもう一品、サマートリュフの乗ったユッケも頂いた。これは多分自分史上一番のものであった。肉によってあんなに味が違うのか、と思える一品である。

そして焼き物はすべてお任せでお願いした。あまり霜降りばかりだと胸焼けするので赤身を中心にとお願いしたら、ある程度の霜降りを混ぜて用意して下さった。

最初は特上の黒毛和牛の塩タンからである。これがとても美味しかったのは言うまでもないだろう。そして次はシャトーブリアンであった。若干のサシが入り、レアで焼くと箸で切れるぐらい柔らかいものである。これも最高だったなあ～～

その他いろいろと聞いたことのない希少部位を頂いたが、どれも食感、味わいが異なり焼肉の醍醐味を楽しむことができた。こんなにいろいろな種類の肉を用意しているところは他に知らないぐらいである。

そして最後は冷麺で〆て終了であった。最初から最後まで大満足、しかも名古屋の有名チェーン店よりも安いから驚きである。

味は最高、コスパもビックリである。人気の理由が分かると言うものだ。これからも末永く通いたいとってもお気に入りの焼肉屋さんなのだ。

こちらは名駅前の有名店「雪月花」を営む田中屋さんが経営する焼肉屋さんである。オープン以来大人気でなかなか予約も取れないのだが、今回はたまたま予約をスムーズに取ることができて訪問することができた

以前にも書いたと思うがこちらの店名「二郎」とは田中社長の愛犬の名前である。最初はあまり馴染まなかったのだが、お皿にはすべて「二郎」と書かれているし、こちらのお店の調度品はすべてに「二郎」と書かれているのだ。どれもオリジナルのようで市販品は全くないようなのである。このことからもこちらのお店ではかなりの投資をしていることが分かるのだ。それは店に対する思入れもと比例して、他店舗展開をしているからこそ得られるスケールメリットを利用して、最高の肉とされるものを比較的安価に提供してるようである。
ということでこちらのお店は常にお客さんで満杯、遅い時間はまだ予約を取りやすいようであるが、会社が終わった時間帯や、ランチは競争率がとめどもなく高いのである。

こういう店ではやはりメニューから自分で選ぶのではなく、お店の人にある程度の好みを伝えてお任せでお願いするのが良いだろう。もちろん初めて行く方にはそういう方法は無理なのであるが、ある程度通って、信頼関係ができた後ならそれが一番美味しい肉を食べることができる近道だと思うのだ。
ということで今回は店長に好みを伝えただけで後はおまかせ、という形で頂くことにした。

今回頂いたのはA5を中心としたものだが、特に素晴らしかったのはNO.12である。

かつて雪月花さんで頂いたとき「ナンバートェルブって何？？」と思いボスに聞いて初めて知ったA5の中でも最高級の物なのだ。当然頂くと脂の旨味が強いのだが、決してくどくなくて、す～～っとお腹の中に消えるのだ。またそういう高級肉が飽きた頃には赤身の「ヒモ」で締めくくることができた。これはフィレのど真ん中の部分である。とっても柔らかくて肉本来の旨味を感じることのできるものであった。

最後はガーリックライスと冷麺である。酢橘の香りのする冷麺は焼肉の後にはピッタリであった。

そしてこちらに行ったら是非とも食べて頂きたいものはティラミスである。スイーツが本業じゃないかと思えるぐらい美味しいのである。これは外せない一品であった。

いつも混んでいるが時間帯によっては空くこともあるようである。今や名古屋を代表する焼肉屋さんなのだ。

今回は４人での食事会だ。別にお願いしていたわけじゃなかったのだが今回個室に案内して頂いた。ここの個室はコンロが２つ、実際は８人ぐらい座れるようになっているのだが、今回は４人でゆったりすることができた。とても感謝である。

まずはイチゴシャンパンで乾杯！！焼肉屋では普通あり得ないが何だかフレンチのコースのようであった。

椅子がソファ、テーブルが普通の応接セットの高さなので少し低過ぎて食事はし辛いが、ソファにゆったりと背もたれで会話ができるようにしてあるのだろう。この部屋は食事重視というよりはゆったりとくつろいで過ごすように設計されているようであった。店内に向いたガラスは格子になっているだけで丸見えなのであるが、実は電動のカーテンが設置されており、お店の雰囲気を感じたいときはそのままで、そしてプライバシーを守って食事をしたいときにはカーテンを降ろすことができるのだ。これはとても嬉しい。

次に出てきたのは前菜、ナムルやキムチ等７種類の盛り合わせであった。４人での食事には十分過ぎるほど。こういう辛さのあるものを最初に食べると食欲が出てくる。
焼きのトップバッターは何と　シャトーブリアン！！いきなり４番打者からのスタートである。一見大きな塊肉のように見えるのだが、丁寧に包丁が入れてあり小さいサイズで焼くことができた。コンロは炭火ではなくガスなのだが、ガスの火で直接焼くのではなく、上に鉄板の様なものが敷いてありその熱によって間接的に焼くのである。これの利点はガスが直接肉に触らないので水っぽくならない。ホントなら炭火でやって欲しいところではあるのだがまあ仕方がないか。

シャトーブリアンはさっと炙るだけで頂いた。柔らかくて旨味は十分！！もう最初から飛ばし過ぎだ！！
タンを頂いたのちユッケが出てきた。前回頂いたものと同じである。今回もお店の人がトリュフをかけて下さりスペシャルなユッケを頂くことができた。これも美味しかったなあ～～
しかしもうちょっと塩味を控えて頂けるとなお良い感じもした。

そして肉が結構続き、もうお腹いっぱいというところで〆の冷麺かもしくは裏メニューの牛丼をということになった。どうせならどちらも食べたいので２つずつオーダー。みんなで分けて美味しく頂いた。吉牛とは大違いである（笑）冷麺も上にとろろ昆布がのってとても美味しかった。
最後のデザートはティラミスである。「ＪＩＲＯ］と書かれた封を切って食べるのだが、脂っぽくなった口の中をリフレッシュするのに十分な美味しさであった。

お店の方に「何で二郎っていう名前なの？？」

と聞いたら、田中社長の犬の名前らしい（笑）同じ愛犬家として嬉しいネーミングであった。

今まで大手の焼肉屋さんは昇家が多かったのだがどうやらこちらの方が私の好みに近いようであった。
残念なのは名駅エリアのみで栄に店舗がないこと、そして今後ももう店舗を増やすつもりはないらしい。

栄にあったらもっと繁盛するのになあ～～

社長、よろしくお願いします（笑）

こちらのお店は岐阜の田中屋さんの経営で、昨年名駅にオープンした雪月花のグループ店である。
雪月花は高級店であるがこちらはお値段もリーズナブル、どんなお肉を食べさせてくれるのかとっても楽しみに伺ってきた。

外に大きな看板はあるがビルの３階で、入口はあまり商業施設的な感じはしなかったので何となく入り辛い。また同じビルに別の焼肉屋さんが入っているという超激戦のロケーションだ。

エレベーターで３階に行き扉が開くと真正面には大きな肉がディスプレイのようにガラスの冷蔵庫の中に入っているのが見える。大きなタンが吊るしてあったり巨大なサーロインらしきものが置いてあるので否が応でも気持ちを盛り上げてくれるのだ。
内装は豪華ではないが、シンプルにオシャレな感じだ。壁には大きな黒板のようなものがありここに「ＪＩＲＯ」と書いてありオシャレな絵も描いてあった。少しアメリカンなテイストである。

今回はお店については予備知識は全くなし、お店に入ってからメニューを決めようと思って伺った。
いろいろ単品を見ていたが、どれも美味しそうで迷ってしまう。あまりにも迷ってしまったのでコースにすることにした。
コースの名前がとても笑えてしまう。
「一郎」５０００円、「二郎」８０００円、「三郎」１００００円となっていた（笑）今回は真ん中の二郎コースでのオーダーだ。
この店の「二郎」の主張は凄い。どのお皿にも白地に「二郎」と書いてある。とても目立つのだ。全くブレがなく好感すら覚えるこだわりようであった。


最初はキムチなどの盛り合わせから。変わりどころではトマトの漬物があったりしてとても面白かった。味ももちろん良い。
そしてすぐにスタートだ、最初は何とシャトーブリアンから。
焼きは残念ながらガスであったが、このガス不思議と表面がパリッと焼けるのだ。シャトーブリアンを焼いていて思ったのだが表面が少しパリッとしていると中の柔らかさがとても美味しく感じられるのだ。咬むと口の中で溶けるようなとても柔らかいシャトーブリアンであった。
そして次はちょっと違った食感の物・・タンが出てきた。美味しかったのだがあまり特徴はない。メニューと若干前後して出てきたのだがサラダの後A5ユッケが出てきた。しかもトリュフ掛けである。ユッケにトリュフをかけて食べたことがなかったので想像もつかなかったのだが、肉にトリュフは当然合う。多少香りの少ないトリュフであったがとても美味しいユッケであった。ちなみにもちろん表面の火が通ったユッケである。
また牛の握りも出てきたが、雪月花の握りを経験しているので・・ちょっと比べてしまった。

その後熟成肉やホルモンを頂いた後、なんとパエリアの登場だ。これは魚介とコリアン風のどちらか1つの選択となるのだが私は魚介でお願いした。肉に疲れてきたところこういう場面で炭水化物はとてもありがたい。多少塩味がきついと思ったが許容範囲内だ。

次はお店の名前にもなっている名物　二郎冷麺だ。とてもすっきりとしたスープに弾力のある麺がマッチしている。上にはとろろ昆布がかけてあり、昆布だし以上に旨味を感じさせてくれるのだ。これは旨い！！

最後のデザートは杏仁豆腐かかき氷。季節柄杏仁豆腐にした。しっかりとした杏の香りのする美味しい杏仁豆腐であった。

このお店も雪月花同様手抜きは一切感じられない。またスタッフもとても若くて動きもよい。好感のもてる接客である。これは近いうちにまた来たいと思えるようなお店であった。